前回の話
【続きは出典元から】
美久のトレーニング動画は、思っていた以上に好評だった。視聴数は目を疑うレベルになったし、有料会員も増えた。このペースなら、月に300万円というレベルに到達するのではないか? 秋典は、そんなことを言っている。でも、前回のトレーニング動画は、後半はアダルトビデオみたいなやり過ぎなものだった。ほとんど秋典と美久のセックスみたいになっていた。
あんなことまでして、会員を増やす必要があるのだろうか? そんな事を考えてしまう。でも、美久が秋典にイカされる姿を見て、今までの人生で一番の興奮を感じてしまったのも事実だ。
そして、あっという間に2ヶ月経過した。美久は、真面目にトレーニングを続けている。秋典の指導の下で、中二日で鍛えている。動画の配信は、毎回ではない。もう、そこまでたくさん動画を上げなくても会員数は増えていくという判断だと思う。動画配信をしていないときのトレーニング……いったい、何をしているのだろう? 俺は、逆に配信して欲しいと思っているような状況だ。
「どう? 結構見た目変わってきたでしょ」
美久は、太ももに力を入れながら聞いてきた。確かに、太さが少し増したように感じる。でも、それ以上に、筋肉の形がわかるようになってきた。女性なのでムキムキのバキバキという感じではない。うっすらと筋肉の形がわかるかな? と言う程度の状態だ。それでも、見た目の変化はかなり大きいと感じる。
「フフ、興奮する? 今日は、私がしてあげるね。持久力もついたから、いっぱい気持ち良くしてあげる」
美久は、すでに発情顔だ。たぶん、気のせいではなく、性欲が強くなった。筋トレのせいで、男性ホルモンが分泌されているのだろうか? 間違いなく、セックスの頻度は増えた。秋典とは、結局セックスまではしていない。配信される動画は、かなり際どいことをしているが、やっぱり服を着たまま寝バックのような状態で美久をイカせる感じだ。それでも充分に刺激的だし、嫉妬心を刺激される。でも、最後までしないことに、少しガッカリする気持ちもある……。
美久は、俺のペニスをくわえてくれている。発情したような顔で、丁寧に舐めている。でも、どうしても秋典の巨根のことを考えてしまう。直接はまだ見ていないが、どう考えても大きい。あんなもので美久を抱かれたら、どうなってしまうのだろう? そんな不安ばかりが大きくなる。
「フフ、固いね。すごく固い。なに考えてるの? 私と秋典さんのエッチ?」
美久は、俺の寝取られ性癖を刺激してくる。美久にしてみれば、俺がヤキモチを焼いて興奮するのが嬉しいみたいだ。確かに、写真集を出すまでの俺は、少し倦怠期みたいな感じはあったし、美久とのセックスも頻度が減っていた。今は、昔の執着心が復活したような感覚がある。
「じゃあ、いっぱい気持ち良くなって。いつでも出して良いからね」
そう言って、美久は俺にまたがって腰を動かし始めた。包み込まれる感覚……気持ち良すぎてうめいてしまう。そして、明らかに締まりが増した膣圧、筋トレの影響だと思う。
「うぅっ、アンッ、アンッ、固いよ、すごく固い」
美久は、嬉しそうに言いながら腰を上下に動かし続ける。確かに、動きは力強くなっている。膣の締まりもさらに増し、まるで手で握ってしごいているような力強さだ。俺は、快感にうめきながらも、秋典とこんな事をしたいのではないかと聞いた。
「……うん。したいって思ってる。いつも、こすりつけるだけじゃなくて、そのまま入れて欲しいって思ってる」
美久は、あっさりと認めた。想像しただけで、胸が苦しい。呼吸が荒くなってしまう。でも、それは嫉妬心だけではなく、興奮しているせいもある。
「フフ、もっと固くなった。しょう君も、そうして欲しいって思ってるんだね」
妖艶に微笑む美久。明らかに、以前の恥ずかしがりで引っ込み思案な彼女ではなくなっている。多くのファンがいて、大金を稼いでいる事で、自信がついたのだろうか? 俺は、そんなことはないというのがやっとだ。
「本当に? だったら、どうして止めないの? トレーニング動画だけでも良いんじゃない? あんなことまでしてるのに、止めないなんて変だよ」
美久は、こんな会話をしながらも平然と腰を動かし続けている。呼吸が乱れることもなく、疲れを見せることもない。筋トレの成果は、確実に現れている。
「私がもう我慢できないもん。次こそは、入れてもらうね。秋典さんのおっきなので、いっぱい可愛がってもらうね」
美久は、興奮しきった顔で言う。俺は、その言葉に搾り取られるように射精してしまった。まだ、5分も経っていない。恥ずかしいくらいに早漏だ……。
「フフ、ドクドクしてる。いっぱい出てるね。そんなに興奮しちゃった? 変なの。でも、そんなに興奮すると、本当に秋典さんとしちゃうかもよ」
おどけたように言う彼女。俺は、本当にしないの? と聞いた。てっきり、もう確定事項なのだと思った。
「しないよ~。そんなの、ただの浮気だもん。あれ? 本気にしてたの? ヘンタイ」
美久は、そう言って笑った。俺は、ホッとしながらも、少しがっかりもしている。でも、それ以前に、美久は少しも気持ち良さそうではなかったなと思い始めた。あえぎ声もほとんど出ていなかったし、表情も終始余裕があった。秋典にこすりつけられているだけでオルガズムに達していたのに、この差はなんだろう? 俺は、不安と敗北感を感じながらも、ゴメンと謝った……。
そして、トレーニング動は好評で、会員はさらに増えた。秋典が言っていたように、月300万円がもう目前だ。でも、さすがに怖くなってしまった。これ以上有名になるのは、避けた方が良いと思い始めていた。
「うん。私もそう思う。なんか、ちょっと怖い。私の太ももなんかで、こんなに稼げちゃうなんて変だよね」
美久は、そんなことを言う。確かに、異常な状況だと思う。でも、いったんお金を得てしまうと、それを全てゼロにするのは難しい。配信頻度を、少なくしていこうと言うことになった。過激路線も、少し抑えようということにもした。
そして、配信動画で、秋典と疑似セックスみたいなことをするのは中止になった。すると、美久の欲求不満が増したのか、俺とのセックスの頻度は増えた。爆発的に増えた。それは嬉しいと思うことだが、やっぱり美久のリアクションは薄い。配信で見た、秋典との疑似セックス……あれよりも、感じていないようにしか見えなかった。
「え? 配信関係なく、チンポ入れろ?」
秋典は、俺の提案に目を丸くする。あれからずっと美久が秋典に抱かれる姿を妄想していた。そして、それを見たいという気持ちが膨らみすぎてしまった。堪えきれず、秋典に相談したが、さすがに驚いている。俺は、正直な気持ちを話した。
「そりゃ、シチュエーションとかのせいだと思うけど。他の男にチンポこすりつけられて、大勢に見られてるって思ったから感じちゃったんだと思うぞ。別に、オマエとのセックスに不満なんて持ってないと思うけど……」
秋典は、そんなことを言ってくれた。確かに、説得力はある。実際、そうなのだと思う。でも、そうではないところを見てみたいという気持ちが膨らみきってしまっている。
「まぁ、俺は嬉しいけど。でも、美久ちゃん拒否するでしょ。普通に」
秋典はそんな不安を口にする。俺は、美久が入れられても抵抗しないと言っていたことを伝えた。
「マジで? そんなこと言ってたんだ。それだったら、話は別だよ。やろう」
秋典は、調子よくそんなことを言う。元々、美久のことを気に入っていた秋典にしてみれば、渡りに船の提案なのだと思う。そして、次回のトレーニングの時に実行しようという話になった。
「でも、無理そうなら諦めるからな。あんまり期待するなよ」
秋典は、そんなことも言う。考えてみれば、美久を寝取られることを期待している俺は、どうかしているのかもしれない。そして、2日後にトレーニングの日になった。と言っても、俺は普通に会社に行って仕事をしている。美久は、秋典の家に行ってトレーニングだ。タイミング的には、配信動画を撮る日ではないと思う。ただトレーニングをしに行くだけの予定だ。
今頃、もしかしたら二人はセックスしているかもしれない……そう思うと、居ても立ってもいられないような気持ちになる。それでも仕事を続けながら、妄想を膨らませてしまう。最近、ますます太くなった美久の太もも。俺もすっかりと太い太ももに魅了されるようになってしまった。
秋典が、配信の会員を増やすためにトレーニングをしようと言い出して始めたことだが、考えてみればアイツの好みに作り替えられているとも言える。美久を奪われる……そんな気持ちにもなる。俺は、こっそりと前回のトレーニング動画を見始めた。
お尻の始まりが見えるような、短いホットパンツ姿。そんなはしたないような姿で、美久は黙々とスクワットをしている。まだバーベルを担いでいない自重でのスクワットだが、カメラは脈動する太ももの筋肉と、苦しげな美久の表情を映している。息遣いも荒く、まるでセックスでもしているようななまめかしさだ。
こんな姿でスクワットをしていると、太ももだけではなく、お尻も大きいなと思う。脂肪で大きいと言うよりは、キュッと引き締まって上を向いてる感じだ。ブラジルのサンバとか、ラテン系の女性のお尻みたいだ。
「んっ……うぅ、くぅ」
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