前回の話

 車に乗り込むと、紀香は俺のズボンのファスナーを降ろしてきた。戸惑う俺にかまわず、いきり立ったペニスを出してしまう。
「フフ、出してもカチカチだね。そんなに興奮しちゃったの? 私が見ず知らずの男達に回されたの、嬉しいの?」
 紀香は、妖艶に微笑んでいる。俺は、人気のない駐車場の車内とはいえ、下半身丸出しになっている事に動揺してしまっている。紀香は、舌を出して自分の唇を舐めるように動かす。舌なめずりしているような光景だ。先の割れた舌が、妙になまめかしい。


 こんなに割れた舌で、痛くないのだろうか? そんな心配をしてしまうが、その舌がカリ首に絡みついてくると、あまりの快感にうめいてしまう。ついさっきまで、紀香は赤の他人とセックスをしていた。しかも、アナルとはいえ中にも出されてしまっていた。
 俺は、悪い夢の中にいるような気持ちになりながらも、紀香のお尻を見つめている。短いスカートはまくれてしまっていて、なにも隠せていない。真っ白で柔らかそうなお尻が丸見えで、少し身体を伸ばせば、アナルの薔薇のタトゥまで見えてしまう。
 鮮やかなカラーの薔薇……そして、中央からは白いモノが漏れ出ている。初対面の男の精液だ。アナルなので妊娠はないにしても、性病が心配になる。こんなところに来ている男性が、まともなはずがない。風俗に行ったり、女性を買ったりしていると思う。性病になっている可能性は、普通の男性の比ではないはずだ。

「出ちゃいそう。ねぇ、もっと見たかった? 私が他の人とセックスするの、もっと見たい?」
 紀香は、声がうわずっている。こんな質問をしながら、興奮してしまっているようだ。俺は、黙ってうなずく。正直、見たいと思ってしまっている。
「じゃあ、戻って誰か誘ってもいい? そのままホテルに行って、続きしても良い?」
 紀香は声がうわずっていて、発情したような顔のまま、狂った提案をしている。でも、俺はまたしてもうなずいてしまった。紀香が他の男とセックスする姿を想像すると、それだけで射精してしまいそうだ。
「じゃあ、ちょっと探してくるね。一人で行った方が見つけやすいと思うから……待っててね」
 紀香は、そう言って車を降りた。短すぎるスカート……色気が溢れ出ているような後ろ姿だ。あんな格好で夜の公園を歩いていたら、襲われても仕方ないと思う。

 10分が過ぎ、15分が過ぎた。紀香は、まだ戻ってこない。急に不安になってきた。やっぱり、誰かに襲われてしまった? 俺は、堪えきれずにさっきの場所に急いだ。すると、さっきいた場所よりもさらに奥の方に人が数人いる。そっと近づくと、その中心で紀香が立ちバックで犯されていた。
「もっと激しく動いてっ! オマンコ壊してっ!」
 紀香は、上半身裸のような状態で、スカートもまくれ上がって締まっている。乳首のピアスも揺れるほど、激しく犯されている紀香……でも、その顔は快感にとろけきっていて、幸せそうにすら見える。
 男性は、激しく腰を動かし続ける。スーツを着た、まだ若そうな男性だ。そして、囲むようにそれを見ている4~5人は、一様にペニスをしごいている。
「あぁ、ヤバい、出る……」
 男性は、余裕のない声をあげる。
「出してっ! そのままオマンコ溢れさせてっ!」
 紀香は、美しい顔から卑猥な言葉を叫ぶ。整った顔、上品で清楚なイメージだった紀香……でも、今はすっかりと見た目も変わってしまっている。ダークピンクの髪色、耳にたくさんついているピアス、顔のメイクも涙袋を妙に強調したギャルっぽいものになっている。元が整った美しい顔立ちなので、そんな姿になってもまだ美しい。でも、すっかりとアイツの趣味に染められてしまっている。

「うぅっ、出るっ」
 男性は、腰を押し込むようにしながら射精を始めた。紀香は、膣内射精を受けて身体をのけ反らせるようにして震える。「んおぉおおおぉっ、オマンコイグぅっ」
 野太い声をあげ、身体を硬直させる紀香。もう、以前の羞恥心が強かった彼女はどこにもいない。哲也に、紀香の淫乱を引き出すと言われたとき、そんなことは出来ないと思っていた。でも、それは俺に力がなかっただけだと思い知らされた。
「もっとおチンポちょうだい。ザーメンで、オマンコ溢れさせてっ」
 紀香は、オナニーをしている男性に声をかける。すると、射精した男性がすぐにペニスを引き抜き、違う男性が後ろから紀香を貫いた。
「ヒィッ、うぅぅ、おチンポ大っきいいぃ」
 紀香は、気持ち良さそうに叫ぶ。挿入した男性は、結構な年配の男性だ。60歳前後? 作業着を着ていて、頭髪も薄くルックスも良くない。男性は、最初から激しい動きをしている。肉がぶつかる音が響き、紀香は悲鳴のようなあえぎ声をあげる。
 さっきの男性もそうだったが、ただ単調に激しく腰を動かしている。紀香の事を感じさせようとか気遣うような気持ちは見えず、自分が射精する事だけに全集中しているような動きだ。まるで、紀香の事をラブドールやオナホとしか考えていないような態度だ。
 そんな扱いをされているのに、紀香はあえぎっぱなしだ。本当に気持ちよさそうに声をあげ、何度も身体を震わせている。見た目の悪い男性でも、そのペニスの大きさで紀香を狂わせているようだ。
「ねぇちゃん、性病持ってないよな?」
 男性は、酷い事を聞きながら腰を動かし続ける。どう考えても、その男性の方が性病を持っていそうだ。でも、紀香はそんな言葉をかけられて、さらに快感を感じてしまっている。
「イグっ、イグっ、オマンコイグっ、おチンポ気持ちいいのっ! ぶっといおチンポ好きぃ」
 紀香は、狂ったようにあえぎながら自分の乳首とクリトリスをまさぐる。あまりにも淫乱で酷い光景だ。すると、男性達が紀香の乳首やクリトリスを触り始めた。もう、ゾンビに襲われているようなホラー映画のような光景だ。

 すると、紀香を犯し続けている男性が、ベンチに座って紀香を後ろ向きに自分の上にまたがらせた。
「オマンコ緩いな。疲れたから、ねぇちゃんが動いてくれよ」
 どこまでも酷い扱いを続ける男性。
「オマンコガバガバでごめんなさい」
 と、泣きそうな声で言いながら腰を動かし始めた。その動きも、激しく滑らかだ。グラインドするように動かす紀香。以前の彼女からは、想像も出来ないようなはしたなくて淫らな動きだ。すると、他の男性が紀香の顔にペニスを押しつけていく。紀香は、嫌がるどころか嬉しそうにそれをくわえてしまった。
 私服の40歳前後の男性、そのペニスも大きい。紀香は、大きく口を開けて嬉しそうにフェラチオを続ける。腰の動きは止まらず、むしろ動きが激しくなる。紀香は、こんな事をしたかったのだろうか? こんな異常な願望を持っていたのだろうか? 俺は、紀香の秘めた欲望に少しも気がついていなかった。アイツが紀香の淫乱を引き出さなければ、それは一生埋もれたままだったのだと思う。

「なんだこれ、舌ヤバ」
 男性は、紀香のスプリットタンに驚きの声をあげる。そして、驚くほどあっけなく限界を迎え、紀香の顔に精液をぶちまけた。紀香は、顔に精液をかけられながら、口を開けて半分ほどは口内に受け止めた。精液に染まる顔……酷い姿なのに、俺は股間をまさぐり始めてしまう。
 紀香は、口内の精液をすぐに飲み干してしまった。そして、顔中にかかった精液を指で集めてそれも飲み干す。その度に、身体をガクガクッと震わせている。もう、なにをしてもオルガズムに達してしまうようだ。
 すると、作業着の男性が紀香の身体の向きを変える。180度回転させ、対面座位の体勢になった。長いペニスは、そんな動きをしても抜ける事がない。俺のものでは、絶対に抜けてしまうと思う。惨めな気持ちになってしまった……。
 すると、男性は紀香にキスをした。他人の精液の名残がある紀香の口内を、男性の舌がかき混ぜる。気にならないのだろうか? きっと、かなり生臭いはずだ。
 紀香は、こんな男のキスにも舌を絡めている。まったくルックスの釣り合いが取れていないと思うが、紀香は恋人にするように濃厚なキスを続け、腰を動かし続けている。俺が見ているのは、わかっているはずだ。さっきから、何度もこっちに視線が送られている。それにもかかわらず、彼女は見ず知らずの男性と感情のこもったようなキスをしている。

 他の男が、唐突に紀香の身体を前に押して倒すようにし始めた。紀香は、作業着の男性と抱き合うような姿勢になる。そして、紀香を押し倒した男性は、いきり立ったペニスを紀香のアナルに押しつけていく。
「あぁ、ハメて。ケツマンコもオマンコも、ぶっといおチンポでギチギチにしてぇ」
 紀香は、卑猥な言葉を口にする。すると、アナルに押し当てていた男性が、そのまま腰を突き入れていく。あっけなく、スムーズに入っていく太いペニス……紀香は、痛みを感じる事もなく、気持ち良さそうに声を漏らす。
「うぅああぁ、ケツマンコ気持ちいぃ」
 紀香は、とろけた顔を晒し続ける。アナルを貫いた男性は、ニヤけた顔のまま腰を動かし始めた。両穴を犯されながら、紀香はさらに快感に顔をとろけさせる。もう、ラブホテルに行くという話は消えたようだ。紀香は、沢山の男たちに性欲をぶつけられ、幸せそうだ。こんな扱いをされているのに、どうしてそんな表情になるのか理解できない。

「んおぉっ、イグっ、ケツマンコイグっ、おチンポ気持ちいいっ!」
 紀香は、はしたなく下品な言葉を口にし続ける。俺は、ペニスを出してしごき始めた。夫として、最低な行動だと思う。でも、湧き上がる興奮と快感が、俺を狂わせる。
「出すぞ。ほら、ケツマンコもっと締めろっ!」
 男性は、そんな言葉を口にしながら紀香のお尻を平手で叩く。
「ヒギぃっ、もっとぉ」

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