前回の話
【続きは出典元から】
「パパ、本当に良いの? まだやめられるよ?」
杏奈は、不安そうな顔で聞く。杏奈は、すでに出かける準備を終えている。髪はクルクルのフワフワになっていて、可愛らしい印象だ。メイクも丁寧に仕上げていて、いつも以上に美しく可愛らしくなっている。
「杏奈は、どうしたいんだ?」
河野は、硬い表情で聞く。緊張しているような、不安を感じているような、いつもの彼からは想像も出来ないくらいに弱々しい態度だ。
「したいよ。健作と子作りしたい。健作の赤ちゃん産みたい」
杏奈は、恥ずかしそうに答えた。今日は、一番受精する確率が高い日だ。河野の見ている前で、子作りをする……そんな予定だ。
「……杏奈がそうしたいなら……」
河野は、そんな言い方をする。
「フフ、じゃあ、やめちゃおっかな?」
杏奈は、イタズラっぽく言う。表情が変わった河野、それを見て、
「あれ、ガッカリしてる?」
と、からかうように言う彼女。河野は、慌てて否定した。すると、杏奈は河野の股間をグイッと掴む。
「こんなになってるのに? そんなに見たいの? 私が健作と子作りするところ、見たいの?」
杏奈は、ズボンごとグイグイとしごくようにしながら聞く。河野は、力なくうなずいた。
「じゃあ、ちゃんと見ててね。私が受精するところ」
無邪気にも見える顔で微笑む杏奈。河野は、不安を感じながらも興奮してしまっている。今にも射精してしまうのではないか? それほど高まっている。
今日は、健作が家に来る。すでに息子は実家に預けてあり、準備は出来ている。河野は、ここまでしていいのだろうか? と、いまだに迷っている。そんな河野とは逆に、杏奈は上機嫌だ。鼻歌交じりでコーヒーの準備をしたりしている。
一回り年下の妻……河野は、本当に可愛がっている。でも、寝取られ性癖を満足させるために、部下の健作に抱かせてしまった。それがエスカレートし、今日は健作と子作りまでしようとしている。
インターホンが鳴ると、杏奈は嬉しそうに玄関に向かう。小走りで玄関に向かう杏奈を見て、河野の興奮はさらに高まる。杏奈は、本当に楽しみにしているようだ。
そして、杏奈と健作がリビングに入ってきた。二人は手を繋いでいる。まるで、恋人同士のような態度だ。
「部長、今日はよろしくお願いします」
健作は、楽しそうに挨拶をする。もう、河野に対する罪悪感や恐れのような感情はすっかりと消えている。河野は、黙ってうなずく。威厳を保とうとあがいているように見える態度だ。
「フフ、子作りするのは私とでしょ? パパとするつもりなの?」
杏奈は、からかうように言う。そして、杏奈は自分から健作にキスをした。甘えたように抱きつき、舌を絡めるキスをする彼女……健作も、杏奈を抱きしめてキスをする。河野は、いきなり始まった行為に、言葉もなくただ黙って眺めているような状態だ。
杏奈は、キスをしながら彼の股間をまさぐる。うめくような声を上げる健作……その股間は、すっかりと盛り上がっている。
「フフ、もう固くなってる。健作も、興奮してるね」
嬉しそうに言いながら、彼の下半身を脱がせていく杏奈。あっという間にそそり立つペニスがあらわになり、河野は怯んだような顔を見せる。そそり立ったペニスは、大きさも太さも河野のものより一回りは大きい。雄としての敗北を感じながら、河野は二人を見つめる。
「固い……本当に素敵。うずいちゃう……子宮が受精していって、うずいてるわ」
杏奈は、声がうわずっている。興奮と期待で、声が震えているようだ。
「今日は、絶対に妊娠させるから」
健作は、異常な宣言をする。普通に考えて、絶対に許されない宣言だ。
「フフ、楽しみだわ」
杏奈は、そう言って健作のペニスを舐め始めた。すっかりと発情した顔で、丁寧に舐めている。カリ首に絡みつく舌は、なまめかしい。河野は、愛する妻が他の男のペニスを舐めている姿を見ながら、股間をまさぐり始めている。ズボン越しに、しごくようにまさぐりながら、興奮しきった顔で二人のキスを見つめている。
杏奈は、大きく口を開けてくわえ込む。すっかりとフェラチオも上達してしまった。頭を前後に振るようにしながら、健作に奉仕を続けている。
「杏奈、ダメだって。出ちゃうよ。せっかく子作りするんだから、ちゃんと寝室に行かないと」
「うん。ゴメンね、待ちきれなくなっちゃった。じゃあ、準備するね。寝室で待ってて。パパも、まだイッちゃだめだよ」
イタズラっぽく言う杏奈。二人は、素直に寝室に移動した。二人とも、会話はない。ただ、健作の方が余裕のある態度をしている。河野は、どこか怯んだような態度を取り続けている。
健作は、寝室に入ると服を脱いでいく。すぐに全裸になると、当たり前のようにベッドに上がる。河野は何か言いたそうな顔をしているが、そのまま素直にソファに腰を下ろした。会社とは、逆の立場になっているような状態だ。
少しして、杏奈が入ってきた。河野は、杏奈の姿を見て心底驚いた顔をしている。杏奈は、河野との結婚式で着たウェディングドレスを身にまとっていた。
「お待たせ」
恥じらいながら入ってきた杏奈。レースの手袋と、ベールまでしている。本当に結婚式を挙げそうな姿だ。
「どうしたの、凄く綺麗だよ」
健作は、目を丸くしている。
「うん。この方が受精しやすいかなって……興奮するでしょ?」
杏奈は、イタズラっぽく微笑む。
「するする、メチャクチャ興奮するよ」
健作は、そう言って杏奈を抱きしめてキスをした。幸せそうな顔で舌を絡める杏奈。河野は、そんな二人のことを見つめている。ショックを受けているような顔だが、やっぱり興奮もしているようだ。
河野は、結婚式の事を思いだしている。一回りも若い杏奈との結婚……色々と言われた。でも、河野は最高の幸せを感じた。そして、一生かけて彼女を幸せにしようと誓った。それなのに、いま夫婦のベッドの上には、杏奈と他の男がいる……。
「ねぇ、もう入れて欲しい。我慢できない」
杏奈は、そう言って仰向けで脚を拡げる。スカートはまくれ上がり、中が丸見えになってしまった。杏奈は、純白のドレスからは想像もつかないくらいに卑猥なランジェリーをまとっている。
スリットが入ったショーツは、秘部が丸見えだ。すでに濡れそぼり、したたるようになっている膣口……まるで、ローションでも塗り込んでいるようだ。
「愛してるよ。そんなに妊娠したい? 俺ので孕みたい?」
健作は、興奮しきった顔で言う。
「孕みたい。赤ちゃん産ませて欲しい」
杏奈は、発情した顔で言う。河野は、泣きそうな顔になりながらも、やっぱり股間をまさぐっている。自分でも、着地地点がわからなくなってしまっているようだ。
「じゃあ、おねだりしてよ。部長も興奮してるみたいだから、もっと興奮させてあげないと」
健作は、河野を煽るようなことを言う。すると、杏奈はレースの手袋のまま、膣口を拡げる。そして、
「パパの見てる前で、孕ませて。健作の大っきなおチンポで、妊娠させて」
と、おねだりをした。ウェディングドレス姿で、卑猥なおねだりをする杏奈……。どう見ても、純白のドレス姿からは違和感があるくらい卑猥な態度だ。健作は、すぐに杏奈に覆い被さるようになる。すると、杏奈がスッと手を伸ばして彼のペニスを握り、膣口に誘導していく。
河野は、あまりにも自然にそんな動きをした杏奈に、あらためてショックを受けている。何度となくセックスをしている二人特有の、息の合った動きだ。そして、健作はそのまま腰を押し込んでいく。
「うぅっ、固い、固くなってる。興奮してる? いつもより固いよ」
嬉しそうな杏奈。実際、健作のペニスは血管が浮き出るほどいきり立っている。
「そりゃね。花嫁姿の杏奈を抱けるなんて、興奮するなって方が無理だよ」
そんなことを言いながら、当たり前のようにキスをする健作。杏奈も、嬉しそうに舌を絡めている。そして、動き始める健作の腰、杏奈はうめきながら舌を絡め続ける。
河野は、泣きそうな顔のままオナニーをしている。すでにファスナーを降ろして、いきり立ったものをしごいている。健作のものと比べると一回りコンパクトなペニスを、泣きそうな顔のまましごいている……。
杏奈は、健作と感情を込めてキスをしながら、目だけを動かして河野を見ている。河野がオナニーしている姿を見ながら、夢中で健作の舌に舌を絡めている。ウエディングドレス姿のまま抱かれている杏奈……河野は、結婚式の時のことを思い出している。永遠の愛を誓った時のことを、鮮明な記憶で思い出している。
「健作、愛してる。今日が健作と私の結婚式だよ。結婚式の日に、赤ちゃん授かるの」
杏奈は、無茶苦茶なことを言いながら彼を抱きしめる。
「愛してるよ。絶対に妊娠させるから」
健作も、すっかりと興奮した顔だ。いきり立つペニスは、さらに勃起して血管が浮き出てうねっている。杏奈は、膣を押し広げられながらあえぎ続ける。
「妊娠させて。健作、パパが見てる前で、孕ませてっ」
河野のことを意識しながらも、見せつけるようにキスを続ける杏奈。健作を見る顔は、完全に恋している女性のものだ。
「イクっ、イクっ、気持ちいいよ、パパのが届かないところまで届いてるの。子宮に押しつけながら中に出してっ」
杏奈は、興奮しすぎて声が裏返っている。
河野は、すでに射精を堪える状況だ。もう、いつ射精してもおかしくないくらいに、高まっている。それでも必死で射精を堪えながら、杏奈の痴態を見つめている。
「出すよ。杏奈、孕んで。妊娠してっ」
健作は、そう言ってスパートをかける。肉がぶつかる鈍い音が響き、杏奈のあえぎ声はさらに切羽詰まったものになる。
「イクっ、イクっ、パパ、見ててっ、イキながら受精するのっ! 健作の赤ちゃん、欲しいのっ!」
叫ぶ杏奈。そして、自分からむしゃぶりつくようにキスを始めた。そして、健作はうめきながら射精を始める。杏奈は、身体を硬直させるようにしてオルガズムに達している。そんな杏奈を見ながら、河野も堪えきれずに射精を始めた……。
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