前回の話

 河野は、二人がいなくなるとすぐにオナニーを始めた。仲良く出かけていった二人を見送り、すぐに興奮が抑えきれなくなったようだ。血走ったような目でしごき続けると、驚くほどあっけなく射精に至った……。
 射精すると、さすがに少し落ち着いたようで、ソファに座り込む。同時に、ベビーベッドの我が子を気にする。スヤスヤと眠る息子を見て、罪悪感を感じているような顔を見せた。母親を、他の男とのデートに行かせる……息子に顔向けできないと思っているようだ。


 落ち着かない時間を過ごす河野……今頃何をしているのだろう? そんなことばかりが気になっているようだ。会社での、厳しく威厳のある態度がウソのように、オドオドと動揺してしまっている。
 昼くらいになると、河野のスマホが鳴った。慌てて確認をすると、杏奈からのメッセージだ。健作と一緒にプリクラで撮った写真が添付されていた。河野が知っているプリクラとは、まったく違う感じの写真だ。美白で小顔、目が大きくなっていて、肌の質感ものっぺりしているように見える。今どきの、加工した写真という雰囲気だ。
 本当に楽しそうに微笑んでいる杏奈……河野は、ショックを受けた顔だ。二人は楽しそうにポーズを取っている。今どきのポーズなのか河野には判断が付かないようだが、楽しそうなことだけは伝わっている。
 写真は何枚もあり、最後の一枚は二人がキスをしている写真だった。ごく普通に、唇を重ねているだけの写真。軽く触れているだけという感じだ。それでも河野は、強いショックを受けている。すでに、杏奈と健作のキスは見ている。舌を絡めるキスすら見ている。それなのに、こんな付き合い始めのカップルがするようなキスを見ただけで、河野は泣きそうな顔をしている。メッセージは、写真が添付されていただけだ。

 河野は、まだセックスをしていないんだなと思った。普通のデートをしているだけ……でも、その方が胸がざわつくのを感じている。杏奈は河野と比べると若い。まだ33歳だ。28歳の健作との方が、年が近い。そんなことも、河野を不安にさせる。それならば、こんな企画をしなければ良いだけなのだが、目の前で見た杏奈と健作のセックスはあまりにも衝撃的で、河野の性癖をさらに歪めてしまった。

 河野は、そのまま落ち着かない時間を過ごす。ただ、それでも息子は目を覚ましておっぱいを欲しがるし、ぐずって泣いたりもする。河野は、遅くに出来た息子を溺愛している。子育てなど参加しそうにないイメージがある彼だが、ミルクをあげたり、オムツを替えたり、あやしたりと、積極的に育児には参加している。
 息子とあやしていると、ひととき不安が消えるようだ。でも、スヤスヤと息子が眠りにつくと、スマホばかりが気になってしまう……。すると、またメッセージが届いた。慌てて画面を確認すると、健作のペニスを目の前に、妖艶に微笑む杏奈の顔が写っていた。
 写真はやっぱり加工してあり、杏奈の顔も今どきの加工がされている。恐らく、勝手に加工されてしまうアプリのようだ。そして、手書きで文字も書いてあり、
”パパの倍くらい大っきい♡”
 と、可愛らしい字で書いてあった。確かに、画面に映っている健作のものは大きい。小顔の杏奈の顔と、同じくらいの長さがあるようだ。河野は、思わず自分の股間を見た。ズボンを穿いているので当然見えていないが、それでも思わず見てしまっている……。

 画像はさらに続く。杏奈がカメラ目線のまま、舌をカリ首に絡ませている。清楚で上品な顔立ちの杏奈が、淫乱な痴女のような写真を撮って送っている。河野の衝撃は、かなりのものだ。それでも河野は一瞬で勃起してしまっている。まるで、健作のペニスをみて勃起してしまったようなタイミングだ。
 次の写真は、杏奈が大きく口を開けて巨根をくわえ込んでいる。アゴが外れるのではないかと思うくらいに大口を開けた杏奈……河野は、敗北感を強くする。当然、セックスをすると思っていた。と言うよりも、セックスをするためにホテルに行くというのは今日の趣旨だった。こんな時間までホテルに行かず、デートを楽しんでいたということがイレギュラーなことだ。

 河野は、次の画像を見ようとした。でも、写真は終わりで、動画が添付されていた。焦ったように動画を再生する彼。すると、一枚目の写真のように、顔とペニスを並べているような状態で始まった。
「私の顔と同じくらい長いよ。パパのは、これくらい?」
 杏奈は、楽しそうに両手で10センチくらいの長さの空間を作る。さすがにそこまで短くはないが、河野は打ちひしがれたような顔だ。
「こんなに大きいよ。それに、固いの。見て、こんな感じだよ」
 そう言って、杏奈は健作のいきり立ったものを下方向に引っ張る。そして、パッと手を離すと、バネ仕掛けのように跳ね上がり、ヘソの上あたりのお腹に当たってパチンと音を立てた。長さと勃起の力強さが、ハッキリとわかる映像だ。河野は、まったく勝ち目がないと薄く笑っている。
「触ってるだけで、ドキドキしちゃうの……欲しいって思っちゃう。パパ、ゴメンね、健作くんのおちんちんで目覚めちゃったみたい」
 はにかみながら言う杏奈。頬が赤くなり、耳もうっすら赤い。はしたないことを言っているわりに、はにかむ態度は少女のようだ。

 気がつくと、杏奈の表情はすっかりと発情した牝のものに変わっていた。とろんとしたような目で、健作の巨根を見つめている。そして、カメラ目線のまま舌を這わせ始めた。杏奈の小ぶりな舌が、大きすぎる亀頭を舐め回す。
 小さな動きだが、興奮した表情で熱心に舐めている。完全に、この巨根に心奪われているような態度だ。
「大っきい……固い……素敵よ」
 杏奈は、カメラ目線から健作を見る目線に変わっている。少しの角度のズレだが、河野は視線を外されたと感じている。健作のことを熱っぽい目で見つめながら、フェラチオを続ける杏奈。河野は、堪えきれずにオナニーを始めてしまった。
 愛する妻が、他の男の巨根をフェラチオしている動画……普通ならば、怒りを感じるような動画のはずだ。それがいま、河野は一瞬で射精してしまいそうなほどの興奮を覚えている。

「パパ、見える? これがすごいんだよ。拡がってるでしょ? パパのと全然違うの」
 杏奈は、挑発的に言いながら健作のカリ首を舐め回す。河野は、驚きを感じながらもオナニーを続ける。まさか、杏奈がこれほど挑発的な動画を送ってくるとは夢にも思っていなかった。撮影を頼んでいたが、こんなハメ撮りのような映像が送られてくるなんて思ってもいなかった……。

「パパ、本当に良いの? このおちんちん、パパのいないところで入れても良いの?」
 杏奈は、発情した顔のまま聞く。挑発と不安、色々な感情が見え隠れしている。杏奈自身にも、まだ迷いはあるようだ。河野は、思わずうなずいた。撮影された動画なのに、リアルタイムのテレビ電話のように反応してしまっている。
「フフ、ダメって言っても入れちゃうけどね。欲しいの……このおちんちん、入れたいって思ってるの」
 杏奈は、発情した顔で言う。そして、動画は終わった。河野は、すぐに繰り返し再生した。健作の巨根に絡みつく杏奈の舌……河野の顔は、泣きそうにも見えるが興奮しきっている。あっという間に射精しそうになり、彼は慌ててティッシュに手を伸ばす。すると、またメッセージが届いた。

 河野は、オナニーをいったん止めてスマホの画面を見た。画面には、ベッドの上に仰向けになっている杏奈が映っている。杏奈は、はしたないランジェリー姿だ。ブラジャーなのに、透けたレース素材で出来ていて、乳首もはっきりと見えてしまっている。
 ショーツには、マイクロミニよりも短いスカートのような布が付いていて、まったくなにも隠せていないが卑猥さは増している。ショーツ自体は、肝心の部分にスリットが入っているので、膣口が丸見えだ。元々ヘアがない杏奈なので、陰唇やクリトリスまで画面に映っている。
 河野は、まさかの映像に固まっている。ここまで卑猥な格好をしているあんなに、驚いているのと同時に、秘部のアップまで撮影を許していることに驚愕しているようだ。
 杏奈は、上品で控えめ、恥ずかしがりの女性だ。こんな映像を撮らせるような女性ではない……少なくても、河野はそう思っていた。
「そ、そんなに近くで撮らないで……恥ずかしいわ。色々弛んでるし……」
 杏奈は、耳まで真っ赤だ。恥ずかしくて仕方ないという態度を取っている。それなのに、足は軽く拡げたままで隠そうともしていない。
「そんなことないですって。メチャクチャ綺麗です。ほら、興奮しすぎて、僕のこんなですもん」
 健作の声が響き、カメラが下を向く。すると、健作のいきり立った巨根が画面いっぱいに映り、河野は思わず怯んでしまった。あまりにも迫力があり、さらに敗北感が増したようだ。

「嬉しいわ……こんなおばちゃんの身体で興奮してくれて」
 杏奈は、はにかみながらも嬉しそうだ。結婚して子供が生まれ、ママと呼ばれるようになると、女性として見られていないような気持ちになる。性欲の対象として見られていない……そんな感覚だ。
 いま、健作に剥き出しの性欲をぶつけられ、杏奈はオンナとしての自信と喜びを思い出しているようだ。
「じゃあ、始めるね……恥ずかしいけど……見てて」
 杏奈は、顔を赤くしたまま小声で言う。河野は、なにが始まるのだろう? 不安と期待で画面に目が釘付けだ。杏奈は、自分の乳首を手の平でこすり始めた。小さな動きだが、乳首を刺激しているのは間違いない。
「んっ、恥ずかしいわ……そんなに見ないで……」
 杏奈は、恥ずかしそうに言いながらも乳首をこすり続ける。河野は、杏奈がオナニーを始めたことを理解した。杏奈は、小さな動きで乳首を刺激していく。でも、声は少しずつ大きくなっているし、脚がモジモジと内股になったりせわしなく動いている。
 河野は、杏奈がオナニーをすることに驚いている。そんなことは、しないものだと思い込んでいた。杏奈は、はしたないランジェリー姿でオナニーを続けている。さすっていただけの乳首を、摘まんだり弾くように刺激する。
「んっ、んっ、うぅっ、あっ、うぅ」
 声が大きくなり、とろけた顔に変わっていく杏奈……。目を閉じて、夢中で乳首を刺激している。
「あっ、アンッ、うぅっ、ダメぇ、声出る、うぅっ、あっ、んっ、アンッ」

【続きは出典元から】

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