涼子と結婚して1年が経ち、新婚気分もすっかり無くなってしまった。あんなに毎日のようにしていたセックスも、月に1~2回と減ってしまった。

涼子は、26歳で160cmの痩せ型だ。童顔なので、学生に間違われることが多い。髪が短くてボーイッシュな雰囲気はあるが、本当に可愛い顔をしていると思う。こんなに可愛い子が、僕なんかと付き合ってくれた上に、結婚までしてくれた……。そんな風に、感激していた時もあった。


『最近、あんまりしようって言わなくなったね。もう、飽きちゃった?』
食事中に、急にそんなことを言ってくる涼子。怒っている感じもなく、淡々とした口ぶりだ。僕は、慌ててそんなことはないと否定する。
『そう……。それなら良いんだけど』
涼子は、やっぱり淡々と言う。僕は、申し訳ない気持ちになりながらも、飽きたとわけではないのになと思っていた。自分ではよくわかっているが、セックスが減ったのは、僕の性癖が変わってしまったからだ。

結婚してからも、セックスと並行してオナニーもしていた僕は、ある日、DMMのサイトで異様に売れている同人漫画を買ってみた。それは、いわゆる寝取られジャンルのもので、奥さんが旦那の目の前で他の男性に抱かれ、異常に感じてしまうと言う内容のものだった。

最初は、嫌悪感を感じた。同時に、その状況で感じるわけがないと思った。でも、読み進めるウチに、異常に興奮してしまう自分に気がついた。それからは、同人ジャンルのものや、電子書籍、テキストのサイトのものなど、寝取られジャンルのものばかりを探した。

そして、次第に涼子が寝取られる場面を想像するようになっていった。涼子が、他の男に抱かれる……。それを想像すると、本当に胸が張り裂けそうになる。嫉妬や不安や怒りなんかも感じる。でも、それ以上に感じるのは、やっぱり興奮だった。

そんなある日、寝取られ性癖が高まってしまった僕は、思い切った行動に出た。と言っても、本当に誰かに嫁を……なんて言うことは出来るはずもなく、大人のオモチャを使う程度の話だ。

『えっ? 大人のオモチャって、ブルブルするヤツとか?』
涼子は、顔を真っ赤にして恥ずかしそうに言った。でも、拒否反応はない。僕は、そう言うのではなく、バイブだと説明した。
『……恥ずかしいな。でも、ちょっとだけ興味あるかも……。でも、どうしたの? 急にそんなこと言い出して』
涼子は、怪訝そうな顔で言う。僕は、意外に思っていた。バイブを使うと言うことに、思ったよりも抵抗感がない。それどころか、興味があるとまで言っている。僕は、チャンスだと思い、用意しておいたセリフを言った。

マンネリ化しないためとか、新しい刺激だとか、涼子をもっと気持ち良くさせてあげたいだとか、それっぽい言葉を並べた。
『う~ん、考えとくね』
涼子は、そんな風に言ってくれた。僕は、同意が取れたようなものだと判断し、会社の帰りに大人のおもちゃ屋さんに行ってみた。

沢山のバイブを真剣に吟味し、結局、僕のよりも少しだけ大きいディルドというタイプのものを買ってみた。電動バイブも気になったが、本来の目的が疑似寝取られプレイだと考えると、リアルなタイプの方が良いという判断だ。

そのディルドは、棚の他のディルドと比べると小さめだ。僕のペニスが元々小さいので、それは仕方ないと思う。でも、その造形が凄いなと感じていた。軽く反っていて、カリ首がかなり張り出している。大きさはそれほどではなくても、形が人体ではあり得ないほど迫力がある。
そして、何よりも固い。固すぎて痛そうと言うレベルではないが、シリコン特有の固さだ。僕は、それとローションをあわせて購入し、家路を急いだ。

『おかえりなさ~い。ゴメンね、私もいま帰ったところだから、これからご飯作るね』
涼子は、少し慌てた感じで言う。そして、夕ご飯を作り始めた。僕は、手伝おうとするが、いつものように座っててと言われてテーブルに着く。
共働きなので家事も分担しているが、食事は涼子が作る感じだ。僕は、料理をする彼女を見ながら、買ってきたディルドのことを考えてドキドキしていた。

そして食事が始まると、涼子は今日の出来事を話したり、僕の一日のことを聞いてきたりする。とくに代わり映えのしない一日だったが、涼子はニコニコしながら聞いてくれる。
『土曜日、久しぶりに水族館行かない? イルカ見たくなっちゃった』
涼子は、そんなことを言ってくる。僕は、いいねと言いながら、内心は今日の夜のことばかりを考えている。無邪気に笑う彼女を見ていると、申し訳ないような気持ちになってくる。

そして、食事を終えて夜になると、僕は涼子に誘いをかけた。涼子は、恥ずかしそうにうなずき、パジャマを脱ぎ始めた。いつものように部屋を暗くしてキスを始めると、涼子の舌が絡みついてくる。いつも恥ずかしがって自分から積極的にすることがない涼子だけど、今日は妙に積極的だ。

そして、しばらくキスをした後、僕は緊張しながら目隠しを取り出した。
『どうしたの? それ、なに?』
涼子は、少し戸惑った感じだ。僕は、たまにはこういうのも刺激があって良いんじゃない? と、言いながら、涼子に目隠しをした。意外というか、まったく抵抗はない。
『真っ暗だよ。なんか、ドキドキしちゃうかも』
涼子は少しだけうわずった声で言う。僕は、黙って彼女の乳首を舐め始めた。ビクンと身体を跳ねるようにする涼子。ビックリしたのかもしれない。僕は、黙って舐め続ける。

すると、すぐにカチカチになる乳首……。涼子は、呼吸が荒くなっている。
『ンッ、んぅ、あっ、これ……すごい……』
涼子は、恥ずかしそうに言う。視界がなくなり、敏感になっているのがよくわかる。僕は、焦らしたりしながら涼子の固くなった乳首を舐め続けた。
『見えないだけなのに……。凄く気持ちいいよ……』
涼子は、興奮しきった声で言う。僕は、涼子のアソコを触り始めた。涼子のアソコは、ビックリするくらいに濡れている。いつも以上に感じてしまっているのは間違いないようだ。

僕は、小ぶりな涼子のクリトリスを触りながら、乳首を舐めたりし続けた。
『あっ、ンッ、ダメぇ、気持ちいい。健君、もう……欲しい』
涼子は、切なげな声をあげる。僕は、このまま入れたいという気持ちをなんとか抑えながら、隠しておいたディルドを取り出した。

ローションを使おうと思ったが、それが必要ないほど濡れているので、僕はそのままディルドをあてがっていく。軽くクチョっという音を立てると、涼子は驚いたような感じで、
『え? なに?』
と、言う。固さや冷たさで違和感を感じたのだと思う。僕は、とめられる前にと思い、ディルドを差し込んだ。一瞬抵抗を感じたが、すぐにスルンと入っていく。
『ンッうっ! な、なに、ううあぁっ』
涼子は、驚いたような感じのまま声をあげる。僕は、痛そうな感じがないことを確認して、そのまま根元まで押し込んだ。
『ヒイッ、うぅあぁ、健君、なにしたの?』
涼子は、震えるような声で質問してくる。僕は、なんと言っていいのかわからなかったこともあり、そのままディルドを動かし始めた。
『ウゥッ、あっ、あっ、健君、ダメぇ、こ、これ、ウゥッ、なに? あっんっ!』
涼子は、戸惑った感じを残しつつも、あえぎ始める。僕は、興奮した気持ちのまま、ディルドを動かし続ける。目隠しされたままの状態で、あえぎ続ける涼子……。僕は、僕のものではないもので感じている涼子を見て、嫉妬のような気持ちを感じていた。

『あっ、あっ、ダメぇ、健君、これダメっ、うぅっ、あんっ、あぁんっ』
涼子は、どんどん声がとろけていく。鼻から上は目隠しで見えない状態なので、口元だけしか見えていない。それは、恐ろしくセクシーでエロい感じだ。僕は、徐々にディルドを動かす速度を上げていく。

【続きは出典元から】


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