前回の話
【続きは出典元から】
「フフ、やっぱりイッた。凄いね、見ただけでイケるなんて、ガチのドヘンタイじゃん」
まさみは、うめきながら射精を続ける僕に、小馬鹿にしたような言葉をかけてくる。でも、僕は快感にうめいていてなにも返事が出来ない。
「まだまだ出てくる……アイツ、出し過ぎだろ」
まさみは、そんなことを言いながら精液を溢れさせ続ける。とんでもない量が、堰を切ったように溢れて床に大きな液だまりまで作っている。ツルツルに剃り上げられた秘部も気になるが、妊娠したかもしれないという言葉に激しく動揺してしまう……。
謙吾と会っていたのかと聞くと、
「そりゃそうだろ。会ってないのに中出しなんて出来るわけないし」
と、挑発的に言う。今回が初めてなのかと聞くと、
「……違う」
と、短く答えるまさみ……。いつくらいからなのかと聞くと、
「……あの日の次の日から。悪かったよ、黙ってて。なんか、言い出せなくて」
まさみは、気まずそうだ。でも、それほど罪悪感は感じていないような態度で、違和感を感じる。その説明だと、かれこれ2ヶ月くらいは関係が続いていたということになる。最近の彼女の菩薩のように優しい態度は、浮気をしていたことに対する罪悪感からだったのだろうか?
すると、いきなり股間を踏まれた。ペニスが床に押しつけられるようになりながら踏まれている。痛みを感じるが、快感も感じてしまう。
「なんでガチガチなんだよ。ドヘンタイ。女房が他の男に中出されたの見て、なにイッてるんだよ」
まさみは、そんなことを言いながらグイグイと踏んでくる。この2ヶ月、謙吾達とは会っていなかった。でも、社会人なのでそれくらいは普通に空くものだ。特に違和感も感じていなかった。さゆりちゃんとのセックスを思い出すことはあったが、それよりもまさみと謙吾とのセックスを思い出すことの方が圧倒的に多かった。
「全然気がつかなかったのか? 謙吾とやりまくってたのに」
まさみは、呆れたように言う。でも、実際に僕は少しも気がつかなかった。まさみが甲斐甲斐しく尽くしてくれることに、喜びを感じていたくらいだ。
「まだ出てくる。今度こそ孕んだかも。どうする? 今さらだけど中出しするか? まだ、少しはチャンスあるかも」
まさみは、妖艶に微笑む。僕は、興奮や嫉妬や焦燥感が一気に湧き上がり、訳がわからない気持ちのまま彼女を押し倒した。そのまま部屋着の上も脱がせると、形の良い胸があらわになる。でも、胸を責めることもなく、そのまままさみに覆い被さって挿入した。
謙吾の精液が溢れている膣に、かまわず一気に挿入する。熱い肉に包み込まれる感覚、思わず声が漏れる。
「ほら、頑張れ。掻き出さないと」
まさみは、あまり表情も変わらない。謙吾のペニスを挿入した時は、入れただけで強い快感を感じていた。とろけきった顔で、あえぎ声もすぐに出ていた。でも、いまは余裕の態度だ。少しも感じていないような雰囲気に、心が折れそうになる。それでも必死で腰を動かした。
「いっぱい出てきた。アイツのより小っちゃくても、ちゃんと機能するんだ。カリ首って、他の雄の精液を掻き出すためのものなんだろ? ほら、もっと掻き出してみろよ」
まさみは、挑発的に言う。でも、声に興奮している感じが混じってきている。僕は、必死で腰を振った。少しでも奥まで入れて、なるべく沢山掻き出せるようにあがいた。実際、動くたびに精液が溢れてくる。強い臭いが拡がるし、グチョグチョという水音も大きく響く。
「そう、その調子……ほら、頑張らないと。祐介ので孕ませてくれよ」
まさみは、そんなことを言う。その言葉には、感情がこもっているように感じる。本当に、僕の種で孕みたいと思ってくれている感じがする。でも、それなのに酷い裏切りをしている……。
謙吾とのセックスは、そんなに良いのかと聞いた。僕に隠れてしたくなるほど、気持ちいいのかと。
「気持ちいいよ。毎回、これで最後にするって思ってるのに、二日も持たない。すぐにうずいて欲しくなる。アイツのチンポのこと考えるだけで、軽くイク……」
まさみは、声が震えている。興奮でそうなるのかわからないが、まさみもやっぱり普通ではない……。僕は、とにかく必死で腰を振った。精液を掻き出したいと言うこともそうだが、少しでも感じてもらいたい一心だ。でも、まさみはまるで変化がない。
挑発的な笑みを浮かべながら、僕のことを見つめている。
「そんなに興奮するのか? 浮気してたのに、怒ってないの?」
まさみは、そんなことを聞いてくる。僕は、正直に興奮することを伝えた。怒りがないことも伝えた。
「ふ~ん、そうなんだ。妊娠してたら、どうするつもり?」
まさみは、真っ直ぐに僕の顔を見つめながら聞いてくる。正直、激しく動揺してしまっている。そんなことは、考えられない。妊娠してしまったら、産むしかないと思う。堕ろすなんて、考えることも出来ない。それを伝えると、
「じゃあ、離婚するつもり?」
と、まさみが少しだけ心配そうな顔で聞いてきた。そんなことは考えたこともないと伝えると、
「じゃあ、どうするの? 赤ちゃんは?」
と、まさみは不思議そうな顔になった。まさみが産むのであれば、それは僕の子だと伝えた。
「祐介は、それで良いの?」
まさみは、僕の真意を探るように会話を続ける。僕は、黙ってうなずいた。もちろん、良くないに決まっている。でも、万が一そうなってしまったら、受け入れるしかないと思っている。
「そこまで覚悟してるんだ。筋金入りのドヘンタイだ。でも、わかったよ。次は祐介も来て良いよ」
まさみは、そんな風に言う。僕は、正直嬉しいと思ってしまった。
「まったくもう……なにそんな嬉しそうな顔してるんだよ。女房の浮気を見たがるなんて、病気だよ」
呆れたように言うまさみ。僕は、こんなことを言われながらも必死で腰を動かし続けている。今さらかもしれないが、中に出して妊娠させたいという気持ちだ。
「ほら、早く出せよ。もう疲れちゃったよ」
まさみは、煽るように言う。溢れる他人の精液……そして、必死で腰を振っても感じてくれないまさみ……酷い状況なのに、興奮ばかりが高まっていく。
「セックスしている時は、謙吾のことが好きって言っただろ? いまは、してなくても好きだよ。いまも、謙吾に抱かれたいって思ってる」
まさみは、唐突にそんな告白をしてくる。でも、その言葉がきっかけになったように、あっさりと射精してしまった……。
「フフ、やっぱり出た。こういうこと言われると、すぐ出ちゃうんだ。ドヘンタイ」
まさみは、からかうように言う。でも、どこか嬉しそうで楽しそうだ。射精して冷静になった僕は、どうしてナイショにしていたのかと聞いた。別に、ナイショにする必要なんてなかったはずだ。
「そ、それは……祐介も、さゆりちゃんとしちゃうだろ?」
まさみは、言いよどんでいる感じだ。珍しく動揺してしまっている。でも、その理由を聞いて可愛いと思ってしまった。自分は謙吾と浮気セックスをしまくっていたのに、僕がさゆりちゃんとセックスするのがイヤ……自分勝手な話だと思う。
「なに笑ってんだよ。バカっ」
まさみは、耳まで真っ赤にしながら肩を叩いてきた。痛いと思ったが、それ以上に可愛いと思ってしまった。
そして、次の日、さっそく4人で集まった。さゆりちゃんは、お尻の始まりが見えてしまっているような、極小ホットパンツにヘソが丸見えのチューブトップみたいな上着だ。露出が多すぎて、歩くセックスみたいになってしまっている。
「やっと会えた。まさみちゃんが会わせてくれなかったら、寂しかったよ」
さゆりちゃんは、いきなり僕に抱きついてキスをしながら股間をまさぐってくる。前置きもなにもなく、いきなり始めようとしているみたいだ。
「な、なにキスしてるんだよ。そんなのしなくて良いだろ」
まさみは、嫉妬丸出しの態度だ。
「まさみちゃんだって、謙吾としてるじゃん。愛してるって言いながら、ベロチューしまくりじゃん」
さゆりちゃんは、からかうように言う。まさみは、一瞬で耳まで真っ赤にしながら、
「してない。そんなことしてない」
と、言いきった。
「へぇ、そうなんだ。でも、すぐわかるよね」
さゆりちゃんは、ニヤニヤしながら言う。
「まぁまぁ、先に飯食べようよ。ほら、ピザとか色々買ってきたからさ」
謙吾は、楽しそうにその場を納め始めた。さゆりちゃんは、とりあえず股間をまさぐるのをやめた。そして、ソファに僕を座らせると、太ももと密着させるようにして座った。卑猥な姿のさゆりちゃんが、こんな風に密着してくれている。もう、勃起が収まらない。
それにしても、本当に可愛い顔をしている。日に焼けてギャルっぽいメイクをしているのが、もったいないと思ってしまう。そして、チューブトップからこぼれそうになっている胸も、たまらなくセクシーだ
「美味しそうじゃん。頭も筋肉なのに、気が回るんだ」
まさみは、そんな憎まれ口を叩く。でも、どう見ても謙吾のことを大好きという表情になっている。自分の妻が、他の男に対して好意丸出しの表情をしている……イヤな気持ちになるはずなのに、激しく興奮してしまう。
「チンポも筋肉だけどね」
謙吾は、楽しそうにまさみの横に座った。当たり前のように、スワッピング状態の配列だ。まさみも、太ももを密着させるくらいに近く座っている。いつもは、ちょっと怖い姉さん女房という感じのまさみ……こんなにもデレデレした態度を取ることなんて、見たこともない。嫉妬が膨らんでいくが、それ以上に興奮が収まらない。
まさみは、少し頬を赤くした状態で、謙吾の股間を見ている。もっこりと、漫画のように盛り上がっている謙吾の股間……圧倒的な敗北を感じてしまう瞬間だ。すると、さゆりちゃんが僕の股間を触りながら、
「さゆりは、このおチンポの方が好きだよ。ずっとパコりたいって思ってた。祐介君のおチンポが恋しかったよ」
さゆりちゃんは、媚びた牝の顔をしている。本当に奇跡的だと思う。僕のものは、謙吾のよりも遙かに小さい。大人と子供だ。でも、さゆりちゃんの膣には僕の固さや形がフィットするみたいで、こんな表情で媚びてくれる。
「そうなるからイヤだったんだよ……どうせ、するんだろ? 祐介と、キスもするんだろ?」
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