前回の話
【続きは出典元から】
大浴場を出て、いったん部屋に戻った。本当に、彼らと飲むつもりなのかと聞くと、
「うん。せっかく誘って貰ったし、のぞみちゃんに行くって言ったから」
と、菜々子は何食わぬ顔で答えた。さっきのカップルの女の子は、のぞみちゃんという名前だ。男性の方は直樹君で、なかなか社交的だった。でも、自分の彼女が大学生二人に性的な目で見られているとわかっても、それを止めることもなければ興奮したような感じだった。
若いのに、変な性癖を持っているような感じだ。でも、私も自覚がなかっただけで、寝取られ性癖的な性癖があることに気がついてしまった。ただの好奇心で混浴温泉に来たのに、自分の秘めた性癖に気がつくことになってしまった……。
浴衣を着ている菜々子は、いつもと雰囲気が違う。髪をアップにして束ねているので、より妖艶な印象だ。さっきは、湯浴み越しにその身体を見られてしまっていた。スケスケになっていたわけではないが、浮いたようになっていた乳首も見られてしまったし、おそらく秘部も見られた。
でも、それよりも衝撃だったのは、菜々子が男の子のいきり立った物を触ろうとしたことだ。混浴なので見られるのは仕方なかったかもしれないが、菜々子の方が触ろうとしていたのは想像もしていなかった。そのことを聞くと、
「……だって、のぞみちゃんも触ってたから。それに、凄そうだったでしょ? ちょっと興味をそそられちゃったかも」
菜々子は、イタズラっぽく微笑む。それにしても、ドキドキしてしまうような表情をしている。小悪魔的というか、挑発されているようにも感じる。
触ってみたかった? と聞くと、
「うん。触ってみたかった。あんなの見たことないから」
と、何食わぬ顔で言われた。そんなのダメだよと言うと、
「パパだって、のぞみちゃんのことずっと見てたでしょ?」
と、指摘された。確かに、指摘されたとおりにずっと見てしまっていたので、言い返すことも出来ない。口ごもりながら、ゴメンと謝った。
「じゃあ、そろそろ行こうか。待たせても悪いし」
菜々子は、積極的とも言える態度だ。私も、言われるままに準備をして部屋を出た。あのカップルの部屋は、一番大きな部屋だと言っていた。若いのに、よくそんな部屋に泊まれるなと思う。そんなことを考えながら教えられた部屋を目指した。
「お邪魔します」
部屋に入ると、すでに大学生の二人もいた。ビールを飲みながら、楽しそうに話をしている。そして、改めて自己紹介をして飲み始めた。のぞみちゃんが、積極的に話をしている。もう、最初から下ネタ気味だ。
「さっき、痛がられることが多いって言ってたでしょ? それって、焦りすぎてちゃんと愛撫してないんじゃないの?」
のぞみちゃんが、からかうような口調で言う。
「そんなことないと思うけど……でも、確かに下手くそかも。経験少ないし」
と、健吾くんは恥ずかしそうに言う。確かに、女性経験が少なそうな雰囲気がある。もう一人の優輝君の方が、女性に慣れているような雰囲気だ。実際、優輝君はかなりのイケメンだ。
「混浴温泉は、ここが初めてなの?」
直樹君が質問する。直樹君は、ずっと興奮したような顔をしている。自分の彼女が際どい会話を続けているのに、興奮するのだろうか?
「いえ、違います。ここは初めてですけど、けっこう色々行ってます」
優輝君が答えると、のぞみちゃんがニヤニヤした顔で、
「エッチなこととかあった?」
と聞いた。
「はい。結構あります。なんか、エッチなご夫婦とかカップルさんが多くて」
優輝君は、楽しそうに言う。
「そうなんだ。どんな経験したの?」
のぞみちゃんも、好奇心いっぱいの顔になっている。
「そのままお風呂でエッチしちゃうとかです。なんか、旦那さんとか彼氏さんの前でって言うのが多くて。最初はビックリしましたけど、そういう趣味の人メチャクチャ多いんだなって……」
優輝君は、意味ありげに微笑んでいるような感じだ。
「私達もそうなんだよ。そういう事があると良いなって思いながら来たんだ」
のぞみちゃんが、誘うような表情で言う。でも、それはなんとなくわかっていた。そんな雰囲気が、二人からは漂っていた。
「じゃあ、さっそくしますか? 菜々子さんもそういう感じですか?」
優輝君に、いきなり話を振られた。菜々子は少し驚きながら、
「違うわ。そんなのしたことないもの」
菜々子は、そんな風に答える。実際に、そんなことはしたこともない。
「よかったら、しますか? せっかくの出会いですから」
優輝君は、落ち着いて誘う。それに引き替え、健吾くんはかなり緊張しているようだ。
「ダメよ。そんなの浮気になっちゃうわ」
菜々子は、軽くあしらう。でも、強い拒否反応はない。菜々子の堂々とした態度に、不安な気持ちがもたげた。
「残念です。菜々子さんみたいな綺麗な人、見たことないですから」
優輝君にそんなことを言われて、菜々子は本当に嬉しそうな顔になる。やっぱり、イケメンに褒められるのは嬉しいのだろうか? 直樹君は、浴衣をはだけた。すると、トランクスをもっこりと盛り上げて、今にもはみ出しそうな股間が見えた。さっき大浴場で見たとおりの、立派なものだ。
「凄い……やっぱり大きい。ねぇ、見せて。脱いでみて」
のぞみちゃんは、積極的に言う。飲みましょうという誘いだったのに、一気に違う展開になってしまっている。ここで部屋を出るべきなんだろうが、菜々子は好奇心いっぱいの顔になっているし、私も興味を惹かれている。
すると、優輝君は健吾くんに、
「ほら、お前が先に見せろよ。お前の方が、デカいんだから」
と言い始めた。緊張している彼に対して、アシストしたような優輝君。なんとなく、二人の友情のような物を感じて甘酸っぱい気持ちになった。
「お、おう。わかった」
健吾くんは、そう言うとすぐに浴衣を脱いでトランクスも一気に堕ろした。さっきは気がつかなかったが、筋肉質な良い身体をしている。そして、そそり立つ股間のイツモツは、ヘソを優に超える長さだ。
「おっきい! えっ、凄いね、本当に大きい」
のぞみちゃんは、かなり驚いた顔だ。菜々子を見ると、菜々子も目を丸くしている。まさかの状況だ。混浴温泉で、多少刺激的な経験が出来たら良いなと思う程度だった。ここまでの展開になるなんて、夢にも思っていなかった。
「触ってみてくださいよ。カッチカチですから」
優輝君が促す。やっぱり、健吾くんは少し引っ込み思案みたいだ。
「触ってみてもいい?」
のぞみちゃんは、直樹君に確認を取っている。直樹君は、すぐにうなずいた。のぞみちゃんは、ゆっくりと手を伸ばしていく。大きな彼のペニスに対して、のぞみちゃんの手は小っちゃい。より以上に彼のものが大きく見える。そして、指が巻き付いた。
「凄い……指回らないよ。こんなの、痛いって言われるのも無理ないかも」
のぞみちゃんは、彼のものをいじり回す。握ったり緩めたり、カリ首の辺りをさすったりもしている。直樹君は、それを興奮した顔で見ている。自分の彼女が、他の男のものを握っているのに、止めようともしていない。完全に興奮した顔で見つめるばかりだ。
「俺のも握ってくださいよ。固さは、俺の方が上なんで」
優輝君は、そんなことを言いながらトランクスを下ろした。ブルンと震えるようになりながら姿を現した彼の怒張したものは、健吾くんと遜色ないように見える。でも、確かにヘソの位置から考えると、長さが短いようだ。
二人の勃起した若い男性がいる部屋に、菜々子もいる。菜々子は、興味を惹かれた顔で二人の股間を交互に見ている。これ以上進んでいいのだろうか? 部屋から出た方が良い……そう思っているのに、なにも出来ずに興奮してしまう私がいる。
「フフ、自信たっぷりね」
のぞみちゃんは、そう言って彼のものを握り始めた。健吾君の物を握りながら、優輝君の物を握る彼女……一度に二本の巨根を握ることなんて、普通は一生経験しないまま人生を終えると思う。
「ホントだ。固い。金属みたいだね」
のぞみちゃんは、驚いた顔で言う。でも、そのまましごくように触り始めた。菜々子は、その様子をじっと眺めている。嫌悪感を持ったり、不快感を感じている様子もなく眺めている。気のせいかもしれないが、興奮しているような雰囲気も伝わってくる。
すると、優輝君がのぞみちゃんの浴衣を脱がせ始めた。全く無抵抗で脱がされる彼女。ブラジャーをしていないので、すぐに小ぶりな胸があらわになった。湯浴み越しではなく、直接見えた彼女の胸は、形のいい真っ白な胸だった。色白で色素も薄いのだろうか? 乳首も乳輪も鮮やかなピンク色をしている。
菜々子以外の女性の胸を直接見るなんて、本当に久しぶりで強い興奮を感じてしまう。のぞみちゃんは、脱がされても抵抗しない。そのまま二本のペニスをしごいている。すると、大学生の二人が、示し合わせたようにのぞみちゃんの胸をイジり始めた。乳首を摘まむように触ったり、胸を揉んだりしている。
「んっ、ん、ふぅ」
のぞみちゃんは、軽くと息を漏らし始めた。他の男に感じさせられている……直樹君は、イヤじゃないのだろうか? そう思って彼を見ると、いきり立ったペニスをしごいていた。浴衣がはだけ、ペニスが丸見えになっている。それは、大学生二人と比べるとかなり小ぶりだ。大人と子供くらいの違いがあるように見えてしまう。
直樹君は、その小ぶりなペニスを夢中でしごいている。興奮した顔で、激しくしごいている姿……なんというか、哀れだなと感じてしまう。
「のぞみさんも、カチカチだね。乳首、気持ちいい?」
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