前回の話
【続きは出典元から】
僕は、射精したのにまだ興奮状態のままだ。さゆりちゃんの小悪魔のような態度に、完全にやれてしまっている。でも、謙吾のことが気になってしまう。
中に出してしまったことを謝ると、
「別に良いよ。出してって言ったの私だもん。大好きだよ」
そう言って、さゆりちゃんは舌を絡めるキスをしてくる。運転している謙吾が気になってしまうが、特に動揺もなく淡々と車を走らせている。そして、
「全然気にしなくて良いよ。さゆりのこと、メチャクチャ可愛がってやってよ」
と、そんなことまで言う。それは本心で言っているようで、言い方は変だが、さゆりちゃんへの愛情を感じさせる言葉だった。愛の形は色々あると思うが、謙吾のさゆりちゃんへの愛は、さゆりちゃんの好きなようにさせてあげること……そんなことなのだと思った。
「フフ、嬉しいな。ねぇ、今度二人でホテル行こうね。まさみちゃんと謙吾がファックしてる間、私達も愛し合おうよ」
さゆりちゃんは、つぶらな瞳で見つめてくる。こんな美少女にこんなことを言われたら、理性が仕事を放棄してしまう。すると、謙吾にもうすぐ着くぞと言われた。慌ててペニスを引き抜き、ズボンを戻した。さゆりちゃんは、
「じゃあ、始まったらメッセージ入れるね。こっそり入ってきてよ」
と、ニヤニヤと楽しそうに言う。僕がいなくても、普通に始まってしまうだろうか? まさみは、そんなことをするだろうか? 僕の許可もなく、謙吾とセックスはしないと思う……。
そして、二人は車を出た。僕は、後部の荷室部分で待機だ。板張りの荷室なので、快適ではない。でも、寝転がったりしながら、快適に過ごせるポジションを探った。
今頃、鍋を食べていると思う。そう思うと、急にお腹が空いてきた。でも、それよりもさっきのさゆりちゃんとのセックスを思い出してしまう。
彼女に、あそこまでの好意をぶつけられると心が揺らぐ。まさみも僕にはもったいないくらいに美しい妻だが、さゆりちゃんは完全にアイドルフェイスだ。ギャルっぽいメイクや服装がもったいないと思ってしまう。
そして、謙吾とまさみのセックスも思い出していた。まさみは、見たこともないくらいに乱れていたし、野太い獣のような声をあげながらオルガズムに達していた。僕では、絶対に出来ないことだ。謙吾との初めてのセックスなのに、まさみはこれ以上ないくらいの快感を感じてしまっていた。裏切られたような気持ちも湧いてくる。
今頃、楽しく食事をしているはずだ。でも、もしかしたらもうセックスをしている? 色々な想像をしてしまい、まったく落ち着かない気持ちだ。
1時間が過ぎ、2時間が過ぎた。やっぱり、上手く行かなかった? そんな風に思っていると、スマホが鳴った。ビクッとしてしまうくらい驚いたが、すぐに画面を見た。やっぱり、さゆりちゃんからだ。
”もう、種付けされちゃったよ。こっそりおいで”
そんなメッセージが、絵文字と共に送られてきた。可愛らしいメッセージなのに、書いてあることはとんでもないことだ……。
僕は、こっそりと車から降りると、家のドアを開けて中に入った。戸建てだが、かなり古い賃貸物件なので、慎重に歩いても床がきしんだりする。
でも、足音を気にする必要もないことに気がついた。リビングからは、まさみとさゆりちゃんのあえぎ声が聞こえている。二人の声が響いているので、足音なんて気にしなくても良い状態だ。
こっそりとリビングを覗くと、ソファの前の床で、まさみとさゆりちゃんがシックスナインをしていた。お互いに相手のクリトリスの辺りを舐め回している。まさか、こんなにあっさりとまさみが受け入れるとは思っていなかった。
僕がいないところでセックスを始めるのは、完全に浮気だと思う。いくら相手がさゆりちゃんでも、許されない行為だと思う。でも、さゆりちゃんは種付けされたと書いていた。
まさみの膣口をよく見ると、精液が溢れている。そして、溢れた精液をさゆりちゃんがすすり取っているような状態だ。レズプレイ……綺麗だなと思ってしまうが、やっていることはエグい。
「うぅっ、ダメぇ、吸っちゃダメぇ」
まさみは、いつもの強気がウソのように、可愛らしい弱々しい声だ。さゆりちゃんは、ズルズルと音を立てて吸い続けている。そして、あらかた吸い終わると、まさみにキスを始めた。口の中の精液を、まさみの口に流し込むようなキス……まさみは、それを受け入れている。抵抗することなく口に受け止めると、さゆりちゃんの舌に舌を絡めてキスを始めた。
二人とも、興奮しすぎなほど興奮している。激しいキスが続く。さゆりちゃんは、まさみの口内の精液をすすり取って飲み干しながら、狂ったように舌を絡める。まさみも、口内の精液を飲み干しながら舌を絡めている。
こんなに卑猥なキスは、見たことがない。ふと横の方を見ると、謙吾が楽しそうに二人のことを見ている。全裸になっている彼……ペニスはいきり立って天井を指している。分厚い身体に、日に焼けた肌。厳つい見た目だ。昔は普通だったのに、今ではすっかりとオラオラ系になってしまっている。
「ねぇ、どっちが気持ち良かった? 謙吾? さゆり? どっちの勝ち?」
さゆりちゃんが、そんな質問を始めた。
「そんなの、どっちも普通だよ。別に、そんなに気持ち良くなかったし」
まさみは、急に強気な態度に戻った。さっきまでの、可愛らしい態度は消えている。
「またまた~。あんなにイキ狂ってたじゃん。俺のチンポに恋しちゃったでしょ」
そんな風に言いながら、二人の方に近づく彼。いきり立ったペニスを握ると、まさみの頬にペタペタとくっつける。こんな事をしたら、怒られる……緊張感が走った。
でも、まさみは何も言わずに謙吾のペニスをくわえて、奉仕を始めた。あんなに屈辱的なことをされたのに、まさみは怒ることもなくフェラチオをしている……本当に驚いてしまった。
「フフ、謙吾のおチンポ、大好きなんだ」
さゆりちゃんは、嬉しそうに言いながらまさみの膣口に口をつけて舐め始めた。3P状態だ。まさみは、うめきながらフェラチオを続ける。
「俺の、気持ちいいでしょ。ここが好き?」
謙吾は、カリ首を指差しながら聞く。
「別に……」
まさみは、素っ気なく答えながらもカリ首に舌を絡ませている。その顔は、うっとりとしているとしか言えない牝の顔だ。僕以外の男性に、見せていい顔ではない。
まさみは、さゆりちゃんにクリトリスを舐められながら夢中でフェラチオを続けている。まさみの舌が、他の男のペニスに絡みついている……怒りを感じる場面のはずだし、止める必要がある場面のはずだ。でも、僕はやっぱり興奮しているし、オナニーしたくてたまらない気持ちになっている。
寝取られ性癖……自分にそんなものがあるなんて、我ながら不思議だ。自分には、縁のないものだと思っていた。
「フフ、まさみちゃん美味しそう。そんなに謙吾のチンポにハマっちゃった?」
さゆりちゃんは、からかうように言う。でも、まさみは無言でフェラチオを続けている。発情した牝の顔を晒しながら、卑猥に舌を絡みつかせている。
「じゃあ、もう一回やるか。俺のチンポとさゆりの舌、ガチで勝負」
謙吾はそう言って、まさみを四つん這いにした。ソファに身体を預けるようにしながら、お尻を突き出すまさみ……こんな姿まで晒している。僕がいないのに、ここまでしてしまっている。まさみは、こんなに淫乱な女性だったのだろうか? 今さらそんなことを考えてしまう。
「まさみちゃん、本気で行くから」
そう言って、謙吾はあっさりと生のペニスを入れてしまった。まさみは、まったく抵抗なく受け入れている。むしろ、さらにお尻を突き出したようにも見える。
「うぅっ、あぁ、ダメぇ、深すぎる……」
まさみは、入れられただけでとろけきった顔になった。そして、謙吾はそのまま腰を振り始めた。それは、いきなり射精寸前のスパートをしているような激しさだ。
「うぅあっ、あっ、アンッ、ダメっ、突き抜けるっ、おチンポ突き抜けちゃうっ!」
まさみは、卑猥な言葉を口にしている。さゆりちゃんに引っ張られて、そんな言葉を口にしている。まさみの口から卑猥な言葉が出たのを聞いて、もう堪えきれなくなった。覗き見しながら、ファスナーを降ろしてペニスをしごいてしまう。
自分の妻の浮気を見ながらのオナニーは、信じられないくらいに背徳感が強い。そして、興奮も強い……。
「ほら、もっと腰突き出して」
謙吾は、激しく突き続けながら指示をする。まさみは、グイッとお尻を突き出すようにして行く。ペニスがさらに奥まで入ったのか、まさみは野太いような声を漏らす。もう、まったく余裕がない声だ。
「イクっ、イグっ、んおぉっ、オマンコ壊れるっ」
まさみは、髪を振り乱して叫ぶ。でも、謙吾はまったくピストンの速度を緩めない。むしろ、加速させている。
「イグイグっ、イグぅ~~っ!」
まさみは、追い詰められたような顔で叫び続けている。謙吾のピストンは、あまりに激しくて疲れ知らずだ。まさみは、何度も身体を硬直させ、震わせながら叫び続けている。何度イカされた? もう、完全にしつけられてしまったみたいだ。
「ほら、もっとイケッ! イキ狂えっ!」
謙吾は、口調も荒々しくなっている。でも、まさみはそんなことを気にする余裕もなくイキ狂って叫び続けている。こんなにも強い快楽を与えられ、まさみが変わってしまうような恐怖を感じる。それなのに、僕はオナニーを続けている……。
「まさみちゃん、気持ちよさそう。謙吾のおチンポ、好き?」
さゆりちゃんが、まさみの乳首をいじり回しながら聞く。まさみは、嗚咽を漏らすような声であえぎ狂いながら、
「好きっ、おチンポ好きっ! このおチンポ好きぃ」
と、牝の顔で言う。もう、すでに堕とされている……そうとしか思えない姿だ。
「まさみちゃん、上になって」
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