真希ちゃんは、俺の性癖を知ったことで、元彼と会ってセックスをするようになった。と言っても、遠距離なので頻度は少ない。それでも元彼は、月に一度程度は真希ちゃんに会いに来るようになった。
真希ちゃんと俺の交際は、順調だ。愛し合っているし、空いている時間はほとんど二人で過ごしている。甘えん坊の彼女と過ごす時間は、本当に楽しいし幸せだ。
今日は、平日だけど二人ともほぼ講義を取っていない日なので、一緒に浦安のテーマパークに遊びに来た。真希ちゃんは、ずっと手を繋いで歩いてくれる。
小柄で可愛らしい顔をしているので、女子大生よりも若く見える。無邪気にキャラクターのぬいぐるみみたいな帽子を被って歩く姿は、たまらなく可愛いなと思った。
「この映画って、見たことある?」
アトラクションに並びながら、そんな質問をしてくる彼女。考古学教授のアクション映画は、シリーズ全てを見た。もともと好きな俳優さんなので、出演作はほぼすべて見ていると思う。
「そうなんだね。今度一緒に見たいな」
可愛らしいことを言ってくれる彼女。もうすぐ最後の新作が始まるので、それまでに見て映画館にも行こうと言ってみた。
「うん! 優くん、大好きだよ」
真希ちゃんは、目をキラキラさせながら言ってくれる。俺の好きなものを一緒に体験したいとか、いつも愛情を感じる行動をしてくれる。
楽しい時間が過ぎていく。アトラクションに乗っているときも、怖がりながらもハイテンションな彼女。ショーもノリノリで楽しんでいる。
真希ちゃんが楽しそうにしていると、俺も楽しくなってくる。お腹も空いたのでレストランに入ると、秘密の扉の向こうの部屋だった。
「こんなのあるんだね! 面白い!!」
目を輝かせながら、秘密の扉を開ける彼女。飽きない仕掛けがいっぱいあるなと思いながら、楽しく過ごした。
元彼とも、よく遊園地は行ったの? と聞くと、
「うん。よく行ったよ。地元の遊園地とか。いつもガラガラで、ここみたいに並んだことなかったよ」
と、楽しそうに答える彼女。あのことがあって以来、真希ちゃんは元彼とのことをはっきりと話すようになった。隠したり濁したりせず、ありのままを教えてくれる。
キスとかもしたの? と聞くと、
「そんな雰囲気の場所じゃないもん。でも、閉園時間も早かったから、その後にラブホテルに行ったりしてたよ」
と、可愛らしく微笑みながら言う。当然、ラブホテルに行ったりしていたと思うし、セックスもガンガンしていたはずだ。それでも改めて真希ちゃんの口から聞かされると、嫉妬してしまう。
「優くんは? どんなデートしてたの?」
真希ちゃんも、嫉妬したような顔で聞いてくる。こんな風にヤキモチを焼かれるのは、嬉しいと思ってしまう。俺は、どんなデートをしていたのか話した。
「楽しかった?」
少しすねたように聞いてくる彼女。俺は、正直に楽しかったと答えた。
「そうなんだ。私とデートするのと、どっちが楽しかった?」
剥き出しの嫉妬心を感じ、嬉しくなってしまう。素直に、真希ちゃんとのデートの方が楽しかったと伝えた。
「フフ、知ってる。優くん、愛してる」
そう言って、人目もはばからずにキスをしてくれた。楽しいデートだ。最高に楽しい。
そして、閉園まで過ごして帰宅した。今日はもう遅いので、このまま彼女を家まで送って解散しようと思っている。
「ウチに寄ってかないの?」
真希ちゃんは、少し寂しそうだ。でも、もう少しで日付も変わってしまうし、明日は大学だ。
「そうだね。じゃあ、また明日」
そう言って、キスをしてくれる彼女。俺は、名残惜しさを感じながら、またねと言った。
「忘れてた、明日けんくん来るよ。泊まっていくから、土曜日も会えないね。どうする? また覗きに来る?」
真希ちゃんは、からかうような、挑発的なような顔で言う。俺は、一気に嫉妬心で目がくらむ。真希ちゃんを抱きしめてキスをしようとしたが、スルリと抜け出されてしまった。
「ダメだよ。明日早いんでしょ? それより、どうする? またクローゼットから覗く? 泊まりだから、次の日まで隠れてる? それでも良いよ」
真希ちゃんは、完全に挑発モードになってしまった。俺は、やっぱり真希ちゃんの部屋に行きたいと言った。抱きたくて仕方ない気分だ。今日の楽しかった気持ちも、すっかり変わってしまった。嫉妬で身が焦げそうだ。
「ダメだよ。優くんがそう言ったんでしょ? それに、明日のために溜めておいて。クローゼットの中に、ティッシュいっぱい用意しておいてあげる」
イタズラっぽく言うと、真希ちゃんは部屋に行ってしまった。俺は、一人残されてモヤモヤしていた。そして、完全に勃起していた……。
翌日、モヤモヤドキドキしながら大学に行った。昼になると、真希ちゃんと合流した。今日の真希ちゃんは、いつも以上に可愛いと思った。
ちゃんとしたメイクに、クルクルフワフワした髪型。服も、初めて見る可愛らしいヤツだ。
「フフ、けんくんのために買ったんだ。久しぶりに会うから、可愛いって言ってもらいたいなって……。下着も、ちょっとエッチなヤツなんだよ」
昼を食べながら、挑発的に言う彼女。その言葉と仕草に、ドキドキしてしまう。正直、すでに完全に勃起もしている。
「ダメだよ、こんなところで大きくしたら。ヘンタイって思われちゃうよ」
真希ちゃんは、どこまでも楽しそうだ。もともとセックスが大好きだというのはわかっていたが、こんな挑発プレイのようなことまでしてくるとは思っていなかった。
「どんなパンツか見てみたい? 良いよ、下から覗いてみて」
真希ちゃんは、そう言って脚を拡げた。俺は、すぐにテーブルの下から覗いた。真希ちゃんは、ピンク色の一見可愛らしいショーツを穿いていた。でも、スリットが入っていて、膣口が丸見えだ。
下着としての役目を放棄したような、卑猥なデザインだ。ツルツルの無毛の膣周り。そこだけ見ると幼い感じなのに、穿いている下着は淫乱そのものだ。立ちんぼでもこんなのは穿かないと思う。
真希ちゃんは、大学の学食なのに、そっと膣口を指で拡げた。ピンク色の膣肉もあらわになる。そして、蜜が溢れて太ももに垂れていくのが見えた。
「けんくんのこと考えたら、溢れて来ちゃった……久しぶりだから、激しいことされちゃいそうだよ」
真希ちゃんは、声がうわずっている。もう、俺は射精感すら湧いてきた。まさか、真希ちゃんの元彼にこんなにも嫉妬する日が来るなんて、想像もしていなかった。
「そろそろ時間だよ。また後でね」
真希ちゃんは、そう言って席を立った。歩いていく後ろ姿を見ていると、溢れた蜜が太ももに垂れていくのが見えてしまった……。
真希ちゃんは、元彼とのセックスを楽しみにして興奮しているのだろうか? 俺を嫉妬させるのが楽しみで興奮しているのだろうか? どちらにしても、俺は激しすぎる嫉妬と興奮を感じてしまっている……。
講義が全て終わり、一緒に真希ちゃんの家を目指した。
「急がないとだね。けんくん来ちゃうから。トイレとか行っておいてね。飲み物とおにぎりも用意してあるからね」
真希ちゃんは、本当に楽しそうでノリノリだ。俺が覗くことに、強く興奮しているみたいだ。
部屋に入るなり、俺は真希ちゃんを抱きしめてキスをした。でも、舌が絡みつく前に、振りほどかれてしまった。
「ダメだよ、時間ないもん。それに、今はけんくんのセフレモードだから、優くんとはしないよ」
真希ちゃんは、どこまでも挑発的だ。そして、クローゼットを開けた。前の時よりも、さらに快適になっている。椅子もあるし、飲み物もおにぎりもティッシュもある。
「私がけんくんとエッチするのに、優くんばっかり手でするの可哀想だから、これも買っておいたよ。よかったら、使ってみて」
真希ちゃんは、そう言ってオナホを渡してきた。こんなのどうしたの? と聞くと、
「買ってきたんだよ。けんくんと使うヤツ買うついでに」
と、ニヤニヤしながら答えてきた。俺は気になって、元彼と使うヤツって? と質問した。
「ナイショ。楽しみにしてて。じゃあ、これで楽しんでね。これなら、ギリギリ浮気じゃないから許してあげる」
真希ちゃんは、笑顔でクローゼットを閉めた。
最近の真希ちゃんは、こんな風に上からな感じだ。もともと俺がリードしていた関係だったのに、今は逆転してしまっている。
俺はオナホを手に取りながら、惨めな気持ちになっていた。真希ちゃんが元彼とセックスするのを見ながら、オナホでオナニー? 最悪な状況だ。でも、やっぱり興奮してしまう俺がいる……。
すると、すぐに元彼がやってきた。インターホンを鳴らすこともなく、ドアを合鍵で開けて入ってきた。元彼が、部屋の鍵を持っている……それを知っているのに、俺はそれを止めない。
今の状況は、端から見たら異常だと思う。俺もそう思っている。でも、興奮しすぎて射精感すら感じてしまう……。
「ゴメンね、遅くなっちゃった。ケーキ買ってきたよ」
元彼は、セフレとは思えない態度だ。遠距離恋愛の彼女の部屋に遊びに来た……そんな雰囲気をさせている。
「嬉しい! じゃあ、食べようよ。けんくん、会いたかった」
真希ちゃんは、目が潤んでいるみたいだ。本当に嬉しそうで、幸せそうだ。
「僕もだよ。真希ちゃん、愛してる」
そう言って、彼は真希ちゃんを抱きしめてキスを始めた。真希ちゃんは、嬉しそうに舌を絡めている。久しぶりに会ったせいか、キスは濃厚で激しい。俺は、こんなキスを見せつけられて、嫉妬で苦しい。それなのに、どうしても勃起してしまう。
長いキスが終わると、意外にセックスにはならず、ケーキを食べ始めた。二人とも、近況報告みたいに話をしている。でも、真希ちゃんは毎日彼と連絡を取り合っている。
俺とデートしていても、よくメッセージのやりとりをしているし、それを見せたりもしてくる。
「美味しい。けんくん、ありがとう。いつも、けんくんのこと考えてるよ」
真希ちゃんは、幸せそうに微笑む。
「僕もだよ。卒業したら、僕もこっちで就職するつもりなんだ」
「えっ? 本当に?」
「うん。そうしたら、もっと会えるでしょ?」
「う、うん。でも、優一さんいるから」
「それでも、今よりは沢山会えるじゃん。愛してるよ」
「そうだね、私も愛してる。いっぱい抱いて欲しい」
真希ちゃんは、嬉しそうな顔になっている。あまりの展開に、危機感で脚が震え始めた。
「うん。それに、普通のデートもいっぱいしたいよ」
「私もだよ。でも、本当に良いの? 私には優一さんがいるんだよ。けんくん、ちゃんとした彼女作らなくて、後悔しない?」
「しないよ。それに、諦めてないから。きっと、いつか僕の所に戻ってくれると信じてる」
彼は、迷いのない顔で言う。愛情の深さを感じる。それに引き替え、俺はこんな事をしている。自分の性的な興奮のために、元彼とのセックスを覗き見てしまっている……。
愛の深さや質が、彼に劣っているような気がしてきた……。
「ありがとう。そうだ、今日はけんくんのために、色々買ってきたんだ。楽しもうね」
真希ちゃんは、急に淫靡な雰囲気になった。何? と、興味津々な元彼。すると、真希ちゃんは立ち上がってスカートをまくり上げた。
「エッチなパンツだよ」
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