前回の話 

 詩織の希望もあり、祐輔に連絡を取った。そして、会社帰りにお茶をした。こっちの状況を話すと、
「オマエの所もそうなんだ。ウチも、同じ感じだよ。ゆかりに散々いじめられてるよ」
 と、苦笑いで言った。ゆかりちゃんは、自分でけしかけておきながら、祐介が詩織にペニスを見せたことを色々いじってくるそうだ。祐輔は、セックス中にそれを言われて興奮し、以前よりも早く射精が出来るようになってゆかりちゃんもあまり痛がらなくなったそうだ。


 お互いにそんなことになっていて、少し面白いなと思ったが、微妙にちょっと違うんだなと思った。そして、週末にまた家で食事をしようと誘うと、
「いいね。でも、何か起きそうだけどな」
 と、祐介は笑った。帰宅してそのことを詩織に話した。
「さすがに行動が早いね。いつも腰が重いのに、こういうことは早いんだね」
 詩織は、からかうように言う。確かに、実際その通りなので何も言い返せない。でも、詩織もどこか嬉しそうだ。それを指摘すると、
「だって、楽しみだもん。でも、本当に良いの? 本当に、して欲しいの?」
 詩織は、小悪魔っぽく笑う。僕は、本気でするつもりなのかと聞いた。祐介とセックスをしたいと言った言葉は、どこまで本気なんだろう? 僕を興奮させるために言ったのだろうか? それとも、本心? 判断がつきかねている。
 それでも僕は、してもかまわないと告げた。そして、正直に、僕自身も見てみたい気持ちだとも言った。

「フフ、やっぱり変態さんになっちゃったね。じゃあ、楽しみにしててね」
 詩織は、イタズラっぽく笑うと僕にキスをしてくれた。正直、まだ迷っている。確かに興奮はしたが、あれはただ詩織が祐介のペニスを握っただけだ。
 その程度のことだったので、興奮できたのだと思う。実際に、詩織は他の男に抱かれる姿を目の当たりにして、興奮できるとは思えない僕もいる……。

 週末になると、祐介とゆかりちゃんが遊びに来た。ピザやチキンなんかを食べながら、表面上は普通の会話を続けている。でも、詩織もゆかりちゃんも、妙に露出が高い格好だ。示し合わせたようにミニスカートで、詩織は胸元がざっくり開いているシャツで、巨乳のゆかりちゃんは薄手のニットを着ている。かなり薄い素材のニットみたいで、ブラの形が透けて見えている。

 食事もだいたい終わってワインやビールを飲みながら会話を続けていると、詩織が口火を切った。最近の僕たちのセックスの話をしている。
「孝君、寝取られ性癖に目覚めちゃったの?」
 ゆかりちゃんが、からかうように言う。でも、僕はそんなことはないと答えた。答えながら、完全に目覚めてしまっているのにな……とも思った。
「ウチも、ゆかりが孝弘の見たいって言ってるんだよね」
 祐介が、おどけるように言う。ゆかりちゃんは、顔を赤くしながら、
「そ、そんなこと言ってないじゃん!」
 と、否定した。
「でも、そんな感じのことは言ってたでしょ?」
「そ、それは……受け取り方の問題だよ」
 ゆかりちゃんは、開き直ったように言った。詩織は、
「じゃあ、ゆかりちゃんも見る? 孝君の。確かに、不公平だよね」
 と、言い始める。僕は、予想していなかった展開にドキドキしてしまう。

「え? う、うん。じゃあ、見せてもらおうかな?」
 ゆかりちゃんは、少し恥ずかしそうな顔になったが、結局そんなことを言った。
「ほら〜。やっぱり見たいんじゃん」
 祐介は楽しそうだ。イヤではないのだろうか? ゆかりちゃんが他の男のペニスを見ることが……。
「だって、どんな感じなのか興味あるし……」
ゆかりちゃんは、モジモジと答える。すると、祐介が解説をした。ゆかりちゃんは、祐介以外の男性と経験がないそうだ。
「だから、他の人のがどんななのか、興味あるんだ」
 ゆかりちゃんは、完全に下ネタっぽくなっているのに恥ずかしがる様子もない。詩織も同じだ。

「孝君、見せてあげて」
 詩織は、そんなお願いをしてきた。その顔は真剣だ。僕は、まさか僕に話を振られるとは思っていなかったので、戸惑ってしまっている。そして、恥ずかしいし無理だよと答えた。すると、祐介が、
「俺の時は煽ってたのに、それはダメだって」
 と言ってくる。ゆかりちゃんは、
「じゃあ、祐介も脱ぐから孝君も脱いでよ。それなら、恥ずかしくないでしょ?」
 と、グイグイと迫ってくる。僕は、祐介と比べるとペニスが小さいので、堂々と披露する気持ちにもなれない。祐介は、何の躊躇もなくズボンとパンツを脱ぎ始める。勃起こそしていないが、それでも大きいとわかるペニスが剥き出しになった。

 僕は、それでも恥ずかしいと渋る。
「じゃあ、私も脱ぐからお願い!」
 と、ゆかりちゃんはニットを脱いでしまった。ブラ姿になったゆかりちゃん……大きい胸の谷間がエグい。僕は、一気に興奮して勃起してしまった。
「ほら、ゆかりちゃんも脱いだんだから、男らしく脱ぎなって」
 詩織が僕にそんなことを言う。今日の主役は、詩織と祐介だと思っていた。僕は、イヤだなと思いながらも、ここまでされてしまっては抵抗は難しいと諦めた。

 渋々ズボンとパンツを脱いで、勃起してしまっているペニスを晒す。
「孝君の、凄い形だね。ディルドみたい」
 ゆかりちゃんが、ボソッと言った。詩織は、ディルドって何? と質問する。ゆかりちゃんは、ハッと気がついた顔になり、顔を真っ赤にした。祐介がニヤニヤしながら、
「大人のオモチャだよ。おちんちんの形したヤツ。カリ首が凄く張り出てて、迫力あるんだよ。孝弘の、けっこうエグいカリ首してるじゃん」
と言ってきた。僕は、あまりそんな自覚がなかったので、そんなものなのかな? と、思った。

「ゆかりちゃん、そんなの使ってるの?」
 詩織が、少し驚いた顔で聞く。
「たまにだよ。祐介のだと痛くなっちゃうから」
 ゆかりちゃんがそんな風に答えるが、祐介は、
「一人の時でも使ってるでしょ?」
 と、ニヤニヤしながら言った。ゆかりちゃんは、顔を赤くして言わないでよと言っている。
 僕は、ゆかりちゃんがオナニーをしているところを想像して、かなり強く興奮してしまった。
 ゆかりちゃんは、顔を赤くしたまま僕のペニスを掴んできた。
「固い! 凄く固いね」
 ゆかりちゃんは、驚いた声で言う。それ以上に驚いた顔になっている祐介が、
「ちょっ、ダメだよっ、何握ってんの!」
 と、慌てて言う。ゆかりちゃんは何食わぬ顔で、
「ほら、こことか凄いよ。祐介のより良い形してる」
 そう言って、僕のカリ首を指で撫でた。握られた驚きと、カリ首を指で撫でられた気持ちよさに、思わず声が漏れた。

 すると、詩織が、
「じゃあ、私も祐介君の握る!」
 と、悪ノリし始めた。僕は、ダメだよと言いかけたが、すでにゆかりちゃんに握られている状況なので言うに言えない。モタモタしている間に、詩織は祐介のペニスを握ってしまった。
「あれ? 柔らかいよ」
 詩織が、イタズラっぽく言う。勃起していないのをわかっていて言っているような雰囲気だ。
「まだ勃ってないから……」
 祐介は、戸惑った顔になっている。ゆかりちゃんが僕のペニスを興味深そうに撫でたり握っているのが、凄く気になっているみたいだ。
「じゃあ、大きくするね」
 詩織はそう言うと、上着を脱いでしまった。あっという間にブラ姿になった詩織……少し頬が赤い。ゆかりちゃんと比べると小ぶりな胸だが、今日のブラはセクシーなレースの刺繍張りのものだ。

「うわ、エロい」
祐介は、詩織のブラ姿を見て嬉しそうに言う。そして、あっという間にペニスは勃起した。やっぱり、大きさではかなわない。でも、確かにカリ首は僕の方が張り出ているように見える。
 ブラジャー姿の妻達が、違うパートナーのペニスを握っている……一気に淫靡な空間に変わってしまったようだ。

「詩織ちゃん、どう? 少し柔らかいでしょ」
 ゆかりちゃんが、僕のペニスを握ったまま詩織に話しかける。詩織は、
「そうだね、でも、充分じゃない? 凄く大きいし……」
 と、少し恥ずかしそうに祐介のペニスを握ったりさすったりしている。
「いやいや、まだ完全体じゃないし! 大きいから、血の巡りが悪いんだよ」
 祐介は、ムキになっている。これだけサイズの差を見せつけているのに、固さでも勝ちたいものなんだろうか? あまり闘争心のない僕には、不思議な気がする。
「じゃあ、どうしたら完全体になるの?」
 詩織が、興味を引かれたような感じで聞く。
「おっぱい見せてくれたら」
 祐介は、即答した。いつもゆかりちゃんの巨乳を見ているのに、詩織の小ぶりな胸なんか気になるのだろうか? 不思議な気がする。
「え? 私のなんか見たいの? ゆかりちゃんみたいに大きくないよ?」
 詩織も、同じ事を疑問に思ったようだ。
「詩織ちゃん、スタイルいいから見てみたい」
 祐介は、そんなことを言った。
「それって、私がスタイル悪いって事?」
 ゆかりちゃんは、少しムッとしている。
「い、いや、そういうわけじゃなくて、ほら、おっぱいはいくつあってもいものだし」
 祐介は、焦ってしどろもどろになっている。言っていることも、笑ってしまうような内容だ。

「フフ、変なの。でも、いいよ。完全体にしてみて」
 そう言って、詩織はあっさりとブラジャーを外してしまった。抜けるような白い肌、小ぶりな乳輪と乳首、どちらも色が凄く薄い。大きさを除けば、最高クラスのおっぱいのはずだ。
「綺麗だね、めちゃくちゃ綺麗なおっぱいじゃん」
 祐介は、興奮と言うよりも感動しているような感じだ。
「いいなぁ、乳輪小っちゃくて……」
 ゆかりちゃんは、羨ましそうだ。僕は、詩織の胸を見られていることに、強い衝撃を感じている。いくらなんでも、やり過ぎ……でも、詩織は今日は祐介と最後までするつもりのようなことを言っている……。

 今さら迷いがでてしまっている。止めないと……そんな気持ちだ。でも、なぜだか興奮してしまう僕がいる……。
「あれ? もっと固くなったよ。詩織ちゃんのおっぱい見て、興奮してるの?」
 ゆかりちゃんが、キョトンとした顔で言う。すると、詩織が、
「違うよ。孝君は寝取られ性癖だから、私のおっぱいが祐介さんに見られて喜んでるんだ」
 と、言ってしまった。慌てて否定したが、ゆかりちゃんは嬉しそうに、
「へぇ、そうなんだ。孝君、意外に一番変態なんだね〜」
 と言った。言葉に詰まる僕に、さらにゆかりちゃんは、
「じゃあ、もっと興奮させてもらえば?」
 と言い始めた。

【続きは出典元から】

【私が書いた電子書籍一覧】

・メンエス好きな友人と、好奇心旺盛な僕の妻7
・全て先輩の中古だった彼女(kindle)
・後輩に男の娘動画を見ていることがバレて2
・ヨメカリの因習が続く漁村の跡取りの僕は11
・タイで妻に内緒で性感マッサージを受けさせてみたら7
・意地っ張りな嫁は、他人棒では感じないと言った5
・妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていた
【リクエスト作7後編】ついにあの子が他人に抱かれイキまくる!嫉妬したサマスカが興奮してあの子を突きまくる超NTR
【他サイトの若妻やエッチなOL、淫乱ナースの卑猥な体験談】

人気記事ランキング