前回の話

僕は、自分がおかしくなってしまったかと思った。手も触れていないのに射精をしてしまった……。しかも、ズボンもパンツも穿いたままだ。

「ゴメン。最高に気持ち良かったから、メチャクチャいっぱい出た。ホント、ありがとう」
直人は、照れくさそうに言う。射精した事で、冷静になったのだと思う。
『良いよ。なんか、いっぱい出て嬉しかったかも……。ちょっと、手洗ってくるね』
嫁は、そんなことを言って立ち上がった。僕は、慌ててふすまから離れて畳の上に寝転がった。


でも、嫁が入ってくる気配は無い。キッチンの方で手を洗っているのだと思う。食事を作るキッチンで、他の男の精液を洗い流す……。正直、抵抗感はある。でも、そんなことにまで興奮を感じてしまう僕もいる。

そして、寝たフリをしながら耳を澄まし、二人の会話を聞き続けた。でも、さっきまでのことはなかったような感じになっていて、下ネタの気配も無い。少しすると、直人は帰って行った。

そこからは、まるで動画をリピートしているように前回と同じ感じになった。嫁が僕を起こし、シャワーを浴びてセックスをする……。嫁は今日もかなり興奮していて、積極的だった。でも、僕があっけなく射精してしまったので、不完全燃焼だったみたいだ。さっき、すでに一度射精しているのにあっけなくイッてしまい、恥ずかしい限りだ……。

そしてこの夜も、嫁はこっそりとオナニーをしていた。僕は、自分の早漏が申し訳ないなと思いながらも、この先どうなるのだろう? と、不安を感じていた。

エスカレートしていくのではないか? そんな心配をしてしまう。でも、それを想像して興奮している僕もいる。

2週間後、また直人が遊びに来た。
『あ、久しぶりだね! お腹すいてるでしょ、いっぱい食べてね!』
嫁は、上機嫌で直人を出迎える。2週間しか経ってないので、久しぶりと言うことは無いと思う。でも、嫁は本当に嬉しそうだ。もしかしたら、直人が来るのを待ち望んでいたのだろうか? 僕は、そんな想像をしてしまう。

「ペコペコだよ。じゃあ、遠慮無くごちそうになります」
直人はそう言って、部屋に上がり込む。僕も続けて靴を脱ぎ、二人の後を追った。

食事が始まると、色々な会話をした。仕事のことや、直人の恋愛の話などだ。下ネタはいっさい無く、楽しい食事の時間が続く。

ただ、直人も嫁も、気がつくと僕に酒をついでくる。ナチュラルな感じなので初めは気がつかなかったが、冷静に考えると、酔い潰そうとしているのかな? と、感じてしまう。

僕は、注がれたワインを飲みながら、実際よりも酔った振りを続けた。そして、同じようなパターンで、
「ゴメン、ちょっと頭痛いから横になる」
と、和室に移動した。
すると、すでに部屋の隅にタオルケットやクッションが置いてある。僕は、少しイヤな予感がしていた。僕を酔い潰して、直人となにをするつもりなんだろう? そんなことを考えてしまう。

でも、僕は酔い潰れたフリをしながら横になり、クッションを抱きかかえて寝たフリを始めた。リビングからは、二人の楽しそうな笑い声が聞こえてくる。とくに会話も下ネタになったりしている感じはない。

テレビの話や、直人の結婚の話なんかを続けている。
『した方が良いって。あっという間に40歳とかになっちゃうよ』
嫁が、そんなアドバイスをする。
「いやいや、まだ20代だからさ。もっと遊びたいよね」
直人がそんなことを言う。
『遊びまくってるんでしょ? そのうち、刺されちゃうよ』
嫁が、からかうような口調で言う。
「まぁ、女に刺されて死ぬなら、本望かな?」
直人も、軽いノリで言う。

そんな会話を続ける二人。僕は、本当に眠気が襲ってきてしまっている。でも、なんとか寝ずに気配を伺い続ける。すると、嫁の方から、
『……直人君って、キスも上手なの?』
と、言い始めた。いきなり会話の内容が変わり、僕は耳を疑った。
「そうだね。結構上手いって言われるかな? なんで?」
直人は、不思議そうに質問する。
『う~ん。なんか、上手く出来ないの。コツとかあるのかなって……』
嫁は、少し言いづらそうな感じだ。
「コツって言ってもな……。練習してみる?」
直人は、そんな風に言う。僕は、激しく動揺していた。キスをする? 直人と嫁が? 僕は、そんなのは絶対にダメだ! と、心の中で叫んだ。

『それはやめとく。だって、そんなの浮気になっちゃうでしょ』
嫁は、そんなことを言ってくれる。僕は、少しホッとしていた。
「浮気じゃ無いって。練習だから。それだったら、ラップとか挟んでする? それなら、浮気じゃ無いでしょ」
直人は、そんなアイデアを話す。
『あ、それ良いかも。持ってくるね!』
嫁は、そんなことを言い始めてしまった。僕は、激しく動揺しながら立ち上がった。でも、とめるつもりだったのに、音を立てないようにふすまに近づいてしまった。

そして、そっとリビングをのぞき込むと、嫁がラップを片手に直人の横に移動していた。嫁は、真剣な顔でラップを千切る。
『これくらいかな?』
独り言を言いながら、直人の方を見た。
「うん。それくらいで良いと思うよ。じゃあ、挟んでしてみようよ」
直人は、積極的な感じだ。
『う、うん』
嫁は、少し緊張しているのがわかる。そして、嫁はラップを自分の口のあたりに貼り付けるようにして乗せた。すると、直人がすぐにそこに唇を重ねていく。

唇と唇が重なっている……。よく見ると、ラップ越しのキスではあるが、それでも僕は思いきり頭を殴られたような衝撃だ。
ラップ越しにキスをしている二人。すると、直人が舌を使い始めた。舌に巻き付くラップ……。そのラップに包まれた舌が、嫁の唇や歯茎を舐めるように動く。

少しゴワゴワしそうだなと思ってしまうが、意外に二人とも平気でキスをしている感じだ。嫁は、ラップのせいで罪悪感がないのか、普通に舌を絡めている。

『んっ、うぅんっ』
嫁は、ラップ越しのキスをしながら吐息を漏らし始めた。直人の舌使いは、確かに巧みだと思った。焦らすような動きや、情熱的な動きが混在している。
嫁は、気がつくと舌を激しく動かしていた。ラップ越しに絡み合う舌……。確かに、直接触れ合っているわけではないので浮気ではないかもしれない。

二人は、ラップ越しのキスを続ける。かなり長い時間キスをしている。僕は、嫁の顔がとろけてきていることを感じながら、激しく勃起してしまったペニスをしごき始めていた。

『本当に、上手だね……。なんか、切ない気持ちになっちゃった』
嫁は、恥ずかしそうに言う。
「参考になった?」
直人は、口のラップをはずしながら言う。
『うん。なんか、ちょっとわかった気がする。ちょっと、やってみて良い?』
嫁は、そんな提案をし始めた。直人は、ラップをまた用意しながら、
「やってみなよ」
と、言った。そして、また同じように口にラップを乗せる。すると、嫁が恥ずかしそうに顔を近づけ、自分からキスをし始めた。もちろん、ラップをしているので直接触れていると言うことは無い。でも、直接触れていないだけでキスをしているのは間違いない。

嫁は、自分から積極的に舌を使っている。直人の口の中に舌を差し込み、かき混ぜるように動かしている。歯茎を舐めてみたり、舌を深く差し込んだりしている。

僕は、異常に強い嫉妬を感じながらも、オナニーをする手を止められない。
嫁は、表情も変わってきている。トロンとしているというか、興奮しているようにも見える。そのまま、直人に一方的なキスを続ける嫁。
動きも、だんだん激しくなっていく。僕は、あっという間に射精寸前な感じになってしまいながら、二人のラップ越しのキスを見続けている。

すると、徐々にラップがずれていくのが見えた。激しく動かしすぎているからだと思う。僕は、ドキドキしてしまった。このままでは、普通のキスになってしまう……。でも、僕の興奮はさらに増してしまう。

そして、ラップが完全にずれて直接唇と唇が触れてしまった……。慌てて口を離す嫁。
『ゴ、ゴメンね』
嫁は、恥ずかしそうに謝る。直人は、
「別に良いよ。それに、キスも良い感じだよ。そんな感じですれば良いと思うよ」
と、言う。そして、唾液でドロドロのラップをゴミ箱に捨てた。僕は、一瞬とは言え普通にキスをしてしまった嫁に、激しい嫉妬を感じていた。

『ありがとう。他にもなんかある? どういう事すると喜ぶかな?』
嫁は、少し恥ずかしそうに質問する。
「そうだなぁ、口でしてあげたりはしてるの?」
直人は、そんなことを言い始める。
『う、うん。でも、少ししかしないかも……』
嫁は、恥ずかしそうに言う。実際、嫁がフェラチオしてくれるのはごく短時間だ。しかも、ほとんどしてくれることは無い。恥ずかしがっているのか、単にくわえるのがイヤなのかはわからないが、いつもそんな感じだ。そして、僕の方からしてくれと頼むことも無い。

「じゃあ、ラップ巻くから練習してみたら?」
直人は、そんなことを言う。
『え? 良いの? じゃあ、練習させてもらうね』
嫁は、申し訳なさそうに言う。僕は、嫁の天然さというか純粋さに驚きながらも、さすがにこれはダメだと思っていた。

ラップ越しだからセーフ……。そんな謎理論は理解出来ない。でも、直人はすぐにズボンとパンツを脱いでしまう。そして、さっさとペニスにラップを巻き付け始めた。彼のペニスは、最初から大きくなっていた。やっぱり、キスの練習で興奮していたのだと思う。

大きなペニスにラップが巻き付いた状態……。

【続きは出典元から】

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