前回の話

『ごめんなさいっ』
絵理奈は、慌てて謝った。セイちゃんは、絵理奈のアソコをまさぐっていた指先を見て、
「こんなに汚してまって、ほん淫乱な女だな」
セイちゃんは、そう言って絵理奈の蜜で濡れた指先を絵理奈の口の中に突っ込む。
「綺麗にすろ」
セイちゃんは、無表情で命令する。僕は、怖くなってしまった。絵理奈がひどい事をされるんじゃないか? そんな心配で、固まったようになってしまう。
絵理奈は、全裸のままセイちゃんの指を舐め続ける。丁寧に、自分の蜜で汚れたセイちゃんの指を舐めて清めていく。
「こんくらい濡れやすいと、廻されても安心だなや」
セイちゃんは、そんな事を言う。しきたりが始まれば、当然複数に同時にされる事はあると思う。さやかさんもそうだったし、他の奥様達もそうだったとはずだ。ある程度想像はしていたが、実際にこんな宣告をされてしまうと、地獄に落とされたような気持ちになる。

「よし、ええぞ。そろそろ始めるか。明日、早えんだろ? ちゃっちゃと終わらせっぞ」
セイちゃんはそんな事を言う。そして、ドカッとベッドの縁に座った。そそり立つ巨根が、圧倒的な存在感を示している。絵理奈は、戸惑ったような顔でそれを見つめている。
『ど、どうすればいいですか?』
蚊の鳴くような小さな声で言う絵理奈。
「オマンコ入れれ」
セイちゃんは、当たり前のように言う。絵理奈は、泣き顔で僕を見てくる。僕は、うつむいてゴメンと言うことしか出来なかった。

少しすると、
『うぅ、う、んうぅ』
と、絵理奈のうめき声が聞こえた。慌てて顔を上げると、セイちゃんに背を向ける格好で彼にまたがる絵理奈が見えた。対面ではなく、背面での座位。絵理奈は、ゆっくりと腰を降ろしている。当然のように、コンドームなどはつけていない。
僕は、無性に心配になっていた。新婚旅行中にピルを飲み始める予定だったはずだ。今はまだピルを飲んでいないと思う。新婚旅行でハワイに行くので、完全に油断していた。まさか、今日セイちゃんがやってくるとは夢にも思っていなかった。

「おぉ。ええぞ。名器じゃな」
セイちゃんは、気持ちよさそうな声をあげる。絵理奈は、腰を中途半端な位置でとどめている。と言うよりも、セイちゃんのペニスが大きすぎて戸惑っているように見える。
『も、もう無理です。太すぎて……』
絵理奈は、少し苦しげな声を出している。
「こんなんでダメなら、公三のごんぶといの入れたら、裂けてまうで」
セイちゃんは、漁師仲間の名前を挙げる。公三さんは、少し足りない感じの大男だ。多分、少し知的な障害を持っていると思う。でも、ペニスは馬かと思うほど大きい人だ。さやかさんも最初は痛がっていたけど、すぐに夢中になっていた。僕は、小柄な絵理奈があんなものを入れられてしまったら、本当に身体が裂けるんじゃないかと心配になっていた。

『ご、ごめんなさい。でも、本当に……あぎぃっ! いぃあぁ、だめぇ……』
まだ絵理奈がしゃべっている途中で、セイちゃんが思いきり腰を突き上げた。セイちゃんの巨根が、すっかりと絵理奈の中に入ってしまっている。僕は、こんなに衝撃的な光景なのに、思ったほどのショックを受けていない自分に気がついてしまった。
さやかさんがしきたりを受ける様子を最初から見てしまっていたので、ある意味で慣れてしまったのかも知れない。兄は、さやかさんがセイちゃんに貫かれたとき、本当にショックを受けて泣いていた。それに比べると、僕は感情が欠落でもしているように、悲しいという気持ちが湧いてこない。

「オメも奥が気持ちいいだか。さやかと同じで、淫乱だなや」
セイちゃんは、嬉しそうに言う。
『ち、違う、違います。そんなんじゃ、あぁっ、あっ、だめっ、動いちゃ、イヤッ、イヤぁっ〜!』
絵理奈は、泣き顔で叫ぶ。でも、痛いとは一言も言わないし、痛そうな顔にもなっていない。
すると、セイちゃんは腰の動きを止めた。
「ほれ、自分で動け。年寄りに仕事さすな」
セイちゃんは、そんな事を言う。確かに、セイちゃんはもう孫もいる。おじいちゃんと言える歳だ。それなのに、性欲は消えないようだ。

僕は、兄のように絵理奈に謝る事もなく、ただ見ていた。そして、自分がすでに興奮している事にも気がついていた。こんな事を人のせいにするのは間違っていると思うが、さやかさんと兄のせいで、僕の性癖は歪んでしまったのだと思う。

『は、はい。動きます……』
絵理奈は、泣きそうな声で言うと腰を動かし始めた。背面座位のまま、ぎこちなく腰を振る絵理奈。絵理奈は、たまに騎乗位はしてくれるが、こんな体位はした事がない。
「もっと強く動け。こんなんじゃ、時間かかってしゃーないぞ」
そう言って、セイちゃんは絵理奈のお尻をピシッと叩く。
『ヒッ! は、はい。頑張ります』
絵理奈は、そう言って腰を振り始めた。ぎこちないながらも必死で腰を振る絵理奈。動きも徐々にリズミカルになっていく。
『んっ、んっ、んっ、んんっ、くぅ、うぅ、うぅ〜っ、んっ』
絵理奈は、うめき声とも吐息ともつかないようなものをあげながら、腰を振り続ける。さやかさんは、初めてセイちゃんにやられてしまったとき、あっさりと感じてしまっていた。あえぎ声をあげ、何度もイッていた。でも、絵理奈は痛そうではないが、気持ちよさそうでもない。僕は、絵理奈はさやかさんと違って、感じないのではないか? 堕ちないのではないか? そんな期待をし始めていた。

「ええのぉ。ホントに名器じゃわ」
セイちゃんはそんな事を言う。でも、僕は違和感を感じる。僕は、正直さやかさんの方が締まりが良いし絡みつく感じが強いと思う。そして、名器自慢の聖子さんと比べると、絵理奈の膣はまだまだ未成熟だと思う。
『あ、ありがとうございます。そんなに、うぅ、違うものなんですか?』
絵理奈は、腰を振りながらセイちゃんに質問する。好奇心がそうさせるのか、それとも何か他の意図があるのかわからないが、こんな状況で質問する意味がわからない。

「全然違うぞ。オメのは、奥がざらざらでいてーくらい締まっとるでよ。手前は普通だども、奥がたまらんわ」
セイちゃんは、そんな説明をする。僕は、やっと理解した。僕の粗チンでは、絵理奈の名器部分に届いていなかったのだと……。絵理奈は、巨根相手には名器で、粗チン相手には普通だと……。

『そ、そうなんですか……』
絵理奈は、腰を動かしながら納得したような顔で言う。僕は、何を納得したのだろう? と、不安になってしまった。

絵理奈は、頑張って腰を振る。セイちゃんは、時折絵理奈のお尻を平手で叩きながらも、気持ちよさそうにしている。ただ、絵理奈はあえぎ声は出していない。僕は、その様子に少しの希望を持っていた。

「おぉ、もっと締まってきたで。こりゃ、搾り取られてまう」
セイちゃんは、気持ちよさそうに言う。
『か、固くなってきました。出ますか? 出して下さい、もう、出してっ!』
絵理奈は、そんな事を言うと腰の動きをさらに早めていく。
「おぉ、ええぞ、気持ちええ」
セイちゃんは、目を閉じてうめくように言う。そして、セイちゃんがさらにうめいた瞬間、絵理奈は身体を離してセイちゃんのペニスを抜き、手でしごいて射精させた。年齢を感じさせない勢いのよい射精……。2メートルも3メートルも飛び散っていく。

すると、セイちゃんはいきなり絵理奈の頬をビンタした。きゃっと叫ぶ絵理奈。頬がみるみる赤くなる。
「なん、勝手に外に出しとるんじゃ。全部中で受け止めねーと、しきたり破りだど。ほれ、全部舐めて飲み干せ」
セイちゃんは、厳しい口調で命令する。絵理奈は、怯えた顔でわかりましたと言い、床に飛び散ったザーメンをすすり取っていく。そのまま喉を鳴らして飲み干していく絵理奈を見て、僕は激しい興奮に包まれていた。
絵理奈が、他人の精液を飲んでいる……。結婚式当日の夜に、他人の生チンポで犯された上に、飲精をしている……。僕は、息苦しいほどの興奮を感じていた。
『こ、これでいいですか?』
絵理奈は、床のザーメンをすすり取った後で質問する。
「まだダメだ。全部舐め取れ」
セイちゃんは、そんな命令をする。絵理奈は、泣きそうな顔で床を舌で舐め始めた。そして、全部舐め終えると、
『終わりました……』
と、感情のない声で言う。
「こっちも綺麗にしろ」
セイちゃんが、落ち着いた声で言う。セイちゃんのペニスは、まだいきり立ったままだ。そして、所々に白い粘液のようなものが付着している。多分、絵理奈の分泌したものだと思う。でも、僕とのセックスで、こんなものが出てきた事はない。本気汁と言われるようなものなのかな? と、思うと、不安が大きくなる。やっぱり、声こそあげていないけど感じていたのだろうか? そんな不安だ。

絵理奈は、汚れたセイちゃんのペニスを舐めていく。片方の頬を赤くしたまま、丁寧にお掃除フェラをしていく。僕は、自分のペニスがビクンビクンと脈打つようになっている事に驚いていた。これでは、兄と同じだ……。

「よし、もうええぞ。疲れたで帰るわ。新婚旅行、楽しんでこい」
セイちゃんは、ニヤニヤした顔で言う。そして、彼は本当に部屋を出ていった。
絵理奈は、泣きながら抱きついてきた。そのまま泣き続ける彼女を、僕はずっと抱きしめていた。そして、ひとしきり泣き終えると、僕は彼女にキスをした。すると、独特の生臭い味が広がるが、僕はかまわずにキスを続ける。
『ゴメンね。隆行、ゴメンね』
絵理奈は、申し訳なさそうに謝る。僕は、同じように絵理奈に謝った。
『ねぇ、来て……。すぐに来て欲しい……』
絵理奈は、うわずったような声で言う。顔も、発情したように上気している。僕は、深く考えないようにしながら、服を脱いで彼女に覆いかぶさった。そして、そのまま入れようとすると、
『コンドーム……まだピル飲んでないから』
と、言われた。僕は、一気に不安な気持ちになっていた。さっき、セイちゃんは射精寸前まで生で挿入していた。高齢だが、あの若々しい体つきを見ていると、まだまだ精子は元気そうだ。もしかして、出来てしまった? 不安で仕方ない。
そう言えば、妊娠してしまった場合、しきたりはどうなるのだろう? 妊娠したままでご奉仕する必要があるのだろうか? 僕は、セイちゃんの子種で妊娠してしまう絵理奈を想像して、異常なほどの興奮を感じていた。

そして、慌てるようにコンドームを着け挿入すると、いつもと変わらない感触だ。やっぱり、僕にとっては名器ではないようだ。それでも、少しでもそれを味わいたくて、奥へ奥へと腰を押し込んでいく。でも、その名器の部分には届かないようだ……。
『あっ、あっ、気持ちいいっ、もっと、もっとしてっ! 隆行、愛してるっ! 愛してるっ!!』
絵理奈は、いつも以上に感じてくれてるような気がした。僕は、言いようのない敗北感と嫉妬と興奮に襲われながら、あっけなく射精してしまった。

「さっき、大丈夫だった? 痛かったでしょ?」
僕は、今さら心配して聞いた。
『え? 大丈夫だったよ。太すぎて痛いかなって思ったけど、平気だったよ。でも、圧迫感が凄かったかな?』
と、答える絵理奈。僕は、ビンタの事を聞いたつもりだったのに、セイちゃんのペニスをのことを言われて戸惑ってしまった……。

そして、新婚旅行に行き、楽しい時間を過ごした。セックスもしたが、旅の疲れやセイちゃんの事、そしてなによりも帰国後のしきたりの事が気になり、あまり出来なかった。

そして、旅行もあと数日を残す頃、信じられない事を聞かされた。妊娠したかもしれない……。そんな話だ。念のために早期検査薬で調べたら、陽性反応が出てしまったそうだ……。僕は、足がガクガク震えてしまった。これが偽陽性でなければ、セイちゃんの種で孕んだ事になる……。
僕は、もしかしてこれが因果応報なのかな? と、感じずにはいられなかった……。

念のため、飲み始めていたピルを飲むのをやめ、落ち着かない数日を過ごし、帰国した。明日、病院で検査をしよう……。そんな話をしていると、セイちゃんと漁師仲間が3人でやって来た。公三さんと聖子さんの旦那だ。聖子さんの旦那は、聖子さんがしきたり後も他人とのセックスに狂ってしまったせいで、かなり卑屈な性格になってしまった人だ。話では、短小でセックスが弱いそうだ。

「旅行で疲れとるだろうで、今日は3人にしといたるでな」

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