(姉さんが帰ってくる・・・)

結婚して海外に住まいを移した姉の由紀が3年ぶりに実家に戻ってくるこの日、高校から自宅に戻る賢治は自分でも気づかぬうちに足早になっていた。
賢治が中学校を卒業をすると同時に海外へ移住してしまった由紀は、賢治にとって姉という存在以上のものであり姉弟という関係では絶対に抱いてはいけない愛情さえ感じていたのだ。
賢治は自宅に着くなり走るようにリビングへ向かうと、勢いよくリビングのドアを開けた。

「姉さん!・・・お帰り・・・」

「賢ちゃん・・・久しぶり。」

「おぉ〜賢治君、大きくなったなぁ〜〜」

リビングには3年前と少しも変わらない笑顔を向ける由紀と、その隣で由紀に寄り添うように夫の隆志が座っていた。

「あぁ・・・義兄さん・・・お久しぶりです・・・」

賢治は愛する由紀を奪った隆志に嫉妬心を燻ぶらせながらも、笑顔で挨拶を交わした。

「賢ちゃん背伸びたね・・・もう姉さんより大きいじゃない」

高校に入り3年で20センチ以上も背が伸びた賢治の肩に手を置き、スポーツで鍛えた引き締まった背中にぴったりと寄り添う由紀の懐かしい匂いが賢治の鼻孔を擽っている。

「・・・うん・・・高校でバスケットを始めてから急に伸びちゃって・・・それで・・・姉さんは何時まで日本に居られるの?」

「一週間なんだけど・・・」

「・・・たった・・・・一週間なの・・・・」

賢治はガックリと肩を落としたが、夫の隆志が急遽日本の支社へ呼ばれこのまま東京に行かなければならない事、両親もお世話になった知人からの訃報で一週間ばかり家を留守にしなければならない事を聞き、この家に由紀を一週間二人きりになれると分かった瞬間、急に愛想よく笑顔を振りまき始めた。

「・・・えぇ〜〜残念だな義兄さん・・・でも、大事な仕事だから仕方ないよね。」

「・・・あ・・・あぁ・・・そうだね・・・」

「父さん、母さん心配しないで、ゆっくり寛いできてよ・・・俺と姉さんでしっかり留守番してるから・・・」

タイミング良く明日から春休みになる賢治は、飛び跳ねるように階段を駆け上り自室に戻り普段着に着替えリビング戻った時には隆志は既に東京に向かった後だった。

「タクシーが来たようじゃから儂等ももう出ようか・・・・飛行機に間に合わなくなる・・」

「・・・そうですね・・・」

賢治と由紀の両親も既に仕度のしてあった大きな鞄を持つと、呼んであったタクシーに乗り込み鮮やかな夕日に包まれた街へと消えていった。

(・・・やった!・・・姉さんと二人きりだ・・・)

賢治と由紀は慌しく出て行った3人を見送り静まり返ったリビングに戻り腰を下ろした。

「・・・賢ちゃん・・・本当に久しぶりだね・・・」

「・・・姉さん・・・俺凄く逢いたかったよ・・・」

由紀と賢治は互いに見つめ合いながら暫く黙った向き合っていたが、リビングに差し込んでいた夕日も陰りリビングが暗くなった瞬間由紀はゆっくりと立ち上がり賢治の横に腰掛けた。

「賢ちゃん・・・本当に逞しくなったね・・・」

「姉さんこそ、・・・前から綺麗だったけど今はもっと綺麗になった・・・」

腰を密着するするように腰掛けた由紀の髪の香りが再び賢治の鼻孔を擽り、由紀が賢治の手をとって短めのスカートから露出した自分の太腿へその手を誘うと、賢治はその柔らかな由紀の太腿の感触に股間を熱く滾らせていった。

由紀は賢治の自分への思いを知らなかった訳ではなく、逆に自分も賢治に対して弟以上の感情を抱いている事に気付いていた。

そんな自分の感情に気付いたからこそ20歳を過ぎた若さで賢治から自分を遠ざける為に隆志のもとへ嫁いだのだ。

「賢ちゃん・・・お腹空いた?」

「・・・いや・・・全然・・姉さんに逢えただけで胸が一杯だよ・・・」

「・・・じゃぁ・・・一緒にお風呂・・・入ろうか・・・」

「えっ!・・・・い・・・いいの?」

「・・・うん。・・・賢ちゃんがどれだけ逞しくなったか・・・姉さん、見てみたい・・・」

由紀は賢治の手を離すと静かに浴室へ向かい、浴槽に湯を張っていく。

「・・・賢ちゃん!・・・あと10分くらいしたら・・・来てね・・・」

「・・・わ・・・分かった・・・」

賢治は時計から一瞬たりとも目を離さず高鳴る鼓動を抑えながら、果てしなく長く感じる10分が経つのを待った。

由紀が隆志のもとへ嫁ぐと決まったある日、二人は両親の居ない間に一度だけ一緒に風呂に入った事がある。

賢治の脳裏にはその時の由紀の眩いばかりの裸体が鮮明に甦っていた。

(・・・姉さんの裸が・・・)

賢治は高鳴る鼓動に息を荒げ、視線はこそ時計に向かっていたが賢治の目には由紀の妖艶な裸体だけが映っていた。

「賢ちゃん!」

「・・・あ!・・・い・・・今行く!」

賢治は由紀の呼ぶ声に反射的にその場に立ち返事を返したが、ジーンズの中ではち切れそうな程に勃起した股間を手で覆いながら、ゆっくりと風呂場へと向かった。

風呂場のドアを開け脱衣所に入ると、曇りガラスの向こうに由紀が膝立ちしながら身体をスポンジで擦る光景が薄らと浮かび上がっている。

(・・んぐっ・・・・)

賢治は自分でもはっきりと聞こえるほどに喉を鳴らして乾ききった喉を生唾で湿らせると、着ている服をゆっくりと脱ぎ始めた。

賢治が脱衣所の篭に目をやると、そこには由紀の脱いだ下着が無造作に放り込まれていた。

(・・・こ・・・・これ・・・姉さんの・・・パンティー・・・・)

賢治は由紀の脱ぎたてのパンティーにそっと手を伸ばし、由紀の秘部が納まっていたであろう部分を指で撫でていく。

(・・・まだ・・・姉さんの温もりが・・・・)

「・・・賢ちゃん、何やってるの・・・早く入って・・・」

脱衣所でもじもじとしてる賢治に向かって浴室から由紀の明るい声が飛んできた。

(・・・そ・・・そうだよな・・・兄弟なんだから・・・変な妄想をする俺がいけないんだ・・・・)

賢治は頭の中を駆け巡る妄想を振り払いながら洋服を脱ぎ終えると、自分ではどうする事も出来ない怒張を手で隠しながら浴室のドアを開けた。

「やっと来たわね賢ちゃん・・・さぁ、ここに座って・・・背中流してあげる・・・」

賢治は恥ずかしさのあまり由紀と目を合わせる事が出来ず俯いたまま洗い場の椅子に腰掛けたが、由紀もまた恥ずかしそうに視線を逸らし賢治の背後に回りこんだ。

「・・・あぁ〜〜でっかい背中・・・筋肉も凄いね・・・本当に逞しくなったね・・・」

「・・・う・・・うん・・・」

由紀はたっぷりと泡立てたスポンジで賢治の背中を優しく擦りながら、がっしりと筋肉のついた肩を直に手でなぞり始めた。

「・・・あの時はまだ子供だったのに・・・もう賢ちゃんも大人なんだね・・・」

「・・・う・・・うん・・・」

「さっきから、『うん』しか言わないのね賢ちゃん・・・さぁ、今度はこっち向いて。」

「えっ!・・・い・・・いいよ・・・前は自分で洗えるから・・・」

「・・・いいから、早くこっち向いて・・・」

由紀は肩を押して賢治を促すと、賢治は両手で股間を隠しながら恥ずかしそうに由紀の方へ向き直った。

「・・・恥ずかしがらなくていいの・・・賢ちゃんが大人になった証拠なんだから・・・さあ、手をどけて姉さんに・・・見せて・・・」

「・・・えっ・・・」

由紀は股間を隠す賢治の手を優しく掴み、左右に広げるように退けながら怒張した賢治肉棒に視線を落としていく。

「・・・賢ちゃん・・・凄いね・・・3年前の賢ちゃんとは別人みたい・・・」

賢治のいきり立った肉棒は由紀の甘い吐息がかかっただけでも暴発しそうな程に怒張し、ピクピクと痙攣しながら筋肉の盛り上がった腹を叩いている。

「・・・ね・・・姉さん・・・・お・・俺・・・」

「・・・いいよ賢ちゃん・・・我慢しなくて・・・いつでも出していいからね・・・・痛くて辛いでしょ・・・」

由紀は両手にスポンジの泡を掬い取ると、素手で賢治の厚い胸板に手を這わせていく。

由紀は背を丸め俯き加減でいる賢治の肩を押し、両膝でマットに立ちながら賢治に近寄っていく。

「・・・賢ちゃん・・・いいよ・・・姉さんに触っても・・・」

「・・・えっ・・・で・・・出来ないよ・・・」

「・・・賢ちゃん・・・女の子と・・・経験ないの?・・・」

「・・・も・・勿論だよ。」

「・・・じゃぁ・・・賢ちゃんが見る初めての女性の裸が姉さんなんだ・・・」

「・・・う・・・うん・・・」

賢治は由紀が膝立ちなった事で目の前に近づいた由紀の乳房を間近に見ながら、極限にまで硬直した怒張が暴発するのを必死に堪えていた。

「・・・賢ちゃん・・・姉さんが手伝ってあげるから・・・出そうか・・・」

「・・・い・・・いいの・・・」

由紀は膝を閉じて座っていた賢治の膝を開き、その間に正座をするように座り直すと、泡だった手を賢治の肉棒に伸ばしていく。

賢治は伸ばした由紀の腕の向こうに見える由紀の黒い陰りが視線に飛び込んだ事で、興奮が最高潮に達していた。

「・・・賢ちゃん・・・凄いね・・・身体だけじゃなく・・・ここも逞しい・・・」

由紀はビクビクと脈打つ完全に皮の剥けた賢治の怒張を見つめながら、左手で包み込むように肉茎を握り皮の剥けた亀頭を包むようにカリ首を握った。

「あっ・・姉さん・・・うぅっ!」

由紀の手が賢治の怒張を握り締めた瞬間、暴発寸前にまで高まっていた賢治の怒張から天井に向けて白濁が迸った。

「・・ご・・・ご免姉さん・・・ちょっと姉さんにかかっちゃった・・・」

「・・・いいよ、そんな事・・・一杯出たね・・・ちょっとは楽になった?」

「・・・う・・・ま・・まだ・・・」

「・・・そうみたいだね・・・まだこんなに固いもの・・・賢ちゃんのこれ・・・」

迸った直後にも関らず、賢治の肉棒は小さな由紀の手の中で固さを失わず、再びビクビクと脈打ち始めている。

「・・・じゃぁ・・・もう一回・・・出そうか・・・」

「・・・う・・・うん・・・」

由紀は顔に掛かった白濁の飛沫を拭いもせず、握っていた賢治の肉棒を優しく扱き始めた。

「・・・う・・・ううっ・・・姉さん・・・姉さんの手・・・とても暖かくて・・・気持ちいい・・・」

「・・・そう・・・嬉しいよ、姉さん・・・賢ちゃんが喜んでくれて・・・」

由紀は笑顔を浮かべながら優しく丁寧に賢治の肉棒を扱き、あまり強い刺激を与えないようにしながらも、カリ首や亀頭の裏側を丹念に刺激していった。

「・・・賢ちゃん・・・今度はなかなか出ないね・・・」

「・・・うん・・・・今出たばかりだから・・・」

「・・・姉さんの、おっぱい・・・触ってもいいよ・・・賢ちゃんが触りたいならだけど・・・」

「・・・うん・・・」

賢治は由紀の言葉に抗う事なく手を伸ばし、小ぶりだが形のいい由紀の乳房を両手で覆うように揉み始めた。

「・・・や・・・柔らかい・・・姉さんのおっぱい、凄く柔らかい・・・」

「・・・有難う賢ちゃん・・・でも小さいから・・・」

「そんな事ないよ、姉さん・・・大きくて綺麗なおっぱいだよ。」

賢治は由紀乳房を優しく揉みながら、互いが兄弟である事を忘れていった。

「・・・賢ちゃん・・・姉さんが手でやってても、出そうもないね・・・じゃぁ浴槽のところに座って・・・」

「・・・う・・・うん・・・・」

由紀は乳房の感触を楽しんでいた賢治を浴槽の淵に座らせると、今まで手で扱いていた賢治の肉棒にシャワーをかけ石鹸の泡を洗い流した。

「・・・賢ちゃん・・・我慢しなくてもいいからね・・・」

由紀は恥ずかしそうに小さな声で呟くと、ビクビクを脈打つ賢治の肉棒を右手で掴みながら、小さな口を寄せていった。

「・・・ね・・・姉さん・・・そんな事・・・う・・うぅっ・・・」

由紀は小さな口を一杯に開き、賢治の大きく怒張した鈴口に歯を立てないように口に含むと、一気に喉の奥に当たるまでその怒張を飲み込んでいく。

賢治怒張にねっとりと蛇が這うように絡むように由紀の舌から、由紀の上気した体温とざらざらとした感触が伝わり、手で扱かれた時とはまったく違う快感が全身を貫いた。

(・・・姉さん・・・そんな事したら・・・姉さんの口の中に・・・出しちゃうよ・・・いいの?・・・出してもいいの?・・・)

賢治は、自分の股間で頭を振り懸命に怒張を口で奉仕する由紀の濡れた髪を撫でながら、初めて体験するフェラチオ快感に翻弄されていった。

由紀は賢治の怒張を夫の隆志にも感じた事の無い愛しさを抱きながらその怒張に舌を這わせ、ビクビクと痙攣する賢治の様子に間も無く迸るであろう賢治の精を待ち望むように肉茎を扱いた。

「・・・あっ・・・姉さんっ・・・姉さん!」

賢治が小さな声で呻いた瞬間、由紀の口の中一杯に賢治の精が迸り由紀は眉一つ歪める事無くその精を飲み込んでいった。

「・・・ね・・・姉さん・・・飲んだの・・・飲んでくれたの・・・」

「・・・うん・・・だって大好きな賢ちゃんの精液だもの・・・姉さん全然嫌じゃないよ・・・」

「・・・姉さん・・・有難う・・・俺も姉さんが大好きだよ・・・」

「・・・うん・・・知ってたよ、ずっと前から・・・」

由紀は精を迸った賢治の肉棒にシャワーをかけながら恥ずかしそうに俯き、自らも全身をシャワーで洗い流していく。

「ちょっと冷えてきちゃったね・・・湯船に入ろうか・・・」

由紀はそう言いながら浴槽の淵に座る賢治の横を、賢治に淫裂を見せ付けるように尻を向け浴槽を跨ぎ湯船に浸かった。

(・・・ね・・・姉さんの・・・)

賢治は目の前を一瞬過ぎった由紀の淫裂を見逃さなかった。

賢治は目に焼きついた由紀の淫裂を追いかけるように湯船に浸かり、射精したばかりだと言うのに誰が見ても興奮している事が分かる程に息を荒げながら由紀に迫った。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・ね・・・姉さん・・・」

「・・・何?賢ちゃん・・・」

「・・・俺・・・姉さんの・・・お○んこ・・・見たい・・・」

「・・・うん・・・・・いいよ・・・」

由紀は賢治の言葉を予期していたかのように驚きもせず浴槽の淵に腰を下ろし壁に背を凭れさせながらゆっくりと脚を上げていく。

湯船に座った賢治の目の高さに由紀の薄い陰毛に覆われた恥丘が現れ、白く長い由紀の脚が浴槽の淵に持ち上げられると、その中心に由紀の真っ白な肌とは明らかに違う赤く充血した淫裂が姿を現した。

「・・・は・・・恥ずかしいな・・・」

「・・・き・・・綺麗だよ・・・姉さん・・・」

賢治は由紀の淫裂に吸い寄せられるように顔を近づけると、荒げた息が由紀の淫裂を微かに刺激していった。

「・・・賢ちゃん・・・女の人のここ見るの・・・初めて?」

「・・・う・・うん・・・」

「・・・触ってみたい?・・・」

「・・・うん・・・い・・・いいの?・・・」

「・・・優しく・・・ね・・・女の人が一番感じるところだから・・・」

賢治は由紀の淫裂から目を逸らす事無くゆっくりを手を伸ばし、由紀の充血した花弁を指でなぞっていく。

「・・・や・・・柔らかいね・・・それに・・・熱い・・・」

賢治は初めて触れる女の淫裂の弾力を確かめるように、時にその淫裂を押し、時にその淫裂を引っ張るように摘みながら由紀の淫裂全体を刺激していった。

「・・・ん・・・んんっ・・・はぁっ・・・」

由紀は遠慮がちに淫裂をなぞる賢治の指に、小鼻を鳴らしながら込み上げる快感の嗚咽を堪えていた。

「・・・ね・・・姉さん・・・だんだん・・・ここが開いていく・・・」

「・・・うん・・・女性ってね・・・興奮すると、男性を迎い入れる為に・・・だんだんと開いていくの・・・」

賢治は充血してぷっくりと膨らんだ由紀の花弁がその全貌を現すかのように開き始めると、両手でその花弁の中心に指をあて自らゆっくりとその花弁を開いていく。

(・・・こ・・・これが・・・姉さんのお○んこ・・・)

賢治は花弁の充血した濃い赤とはまったくちがう、鮮やかなピンク色に染まった由紀の淫裂を目の当たりにし、興奮も最高潮に達していった。

「・・・姉さん・・・綺麗だよ・・・」

「・・・う・・・嬉しいよ賢ちゃん・・・」

「・・・姉さん・・・こ・・・これが・・・姉さんのクリトリスなんだね・・・」

「・・・う・・うん・・・そう・・・そうよっ・・・あぁっ・・・」

賢治は淫裂の頂上で包皮から頭を出し始めていた由紀の淫核を指で優しくなぞりながらそう言うと、由紀はいきなり襲ってきた激しい快感に言葉を詰まらせ、込み上げる嗚咽を必死に堪えていく。

「・・・か・・固くて・・・綺麗なピンク色で・・可愛いんだね・・・」

賢治は指先で由紀の淫核を転がしながら上目遣いに由紀を見上げると、由紀は眉間に皺を寄せ込み上げる嗚咽を堪えるように唇を噛み締めながら固く目を閉じていた。

「・・・姉さん・・・痛かった?・・・ご免・・・」

「・・ち・・・違うの賢ちゃん・・・姉さん・・・そこ、凄く感じるの・・・だから・・だからもっと・・・」

(姉さんが・・・感じてる・・・)

賢治はいつも笑顔とは違う妖艶な表情で喘ぐ由紀を見つめ、その由紀の表情の変化を確かめながら淫核を転がす指の動きに変化を与えていった。

「・・・はぁ・・・んっ・・・んはっ・・・はぅっ・・・んーーーっ・・・」

賢治が淫核を指で転がしていくうちに次第に由紀の息も荒くなり、指先で転がす淫核がみるみるうちに固さを増していった。

「・・・姉さん・・・クリトリスが・・・こんなに固くなってきた・・・」

「・・・ん・・・うんっ・・・賢ちゃん・・・姉さん・・・気持ちいいっ・・・」

「・・・姉さん・・・僕も・・・ここ舐めてもいい?」

「・・・うん・・・うん・・・」

由紀が込み上げる嗚咽を必死に堪えながら頷く様子を見た賢治は固くなった淫核に視線を戻すと、包皮から完全に頭を出した由紀の淫核がぷっくりと膨れたピンク色の真珠ように濡れ光っていた。

その下には、蜜壺から溢れた大量の愛液が糸を引きながら湯船に滴り落ちている。

「はぁぅっ・・・んんっ・・・んーーーっ・・・はぅっ・・・」

賢治が固くなった淫核を口に含み、尖らせた舌先で跳ね上がるようにしながら転がし始めた瞬間、由紀は全身を痙攣させながら身悶え、快感で崩れ落ちそうになる身体を必死に支えていた。

(姉さんが・・・感じてる・・・俺の愛撫で・・・姉さんが感じてる・・・)

「・・・姉さん・・・気持ちいい?・・・姉さん・・・ここ気持ちいいの?・・・」

「・・・はぅっ・・・ん・・・うんっ・・・ううっ・・・・・うんっ・・・いいっ・・・」

由紀は込み上げる嗚咽を堪えながら賢治の言葉に頷き、全身に走る快感の波に身を委ねて行った。


賢治は固くなった淫核を舌で転がすと同時に、自分の肉棒も由紀にそうされたように、舌で転がすだけでなく強く吸ったり時には軽く歯を当て様々な刺激を淫核に与えていった。

「・・・あ・・あぁっ・・・賢ちゃん・・・いいっ・・・賢ちゃん・・・姉さん・・ダメっ・・・いっちゃう・・・」

賢治が由紀の淫核を吸い取ってしまうのではと思うほど強く淫核を吸い込んだ瞬間、由紀は全身を激しく痙攣させながら昇天し、全身の力が抜け支えきれなくなった身体を賢治に預けるように湯船へと滑り落ちた。

崩れ落ちてきた由紀を抱きかかえるように受け止めた賢治は、大きく喘ぐ由紀を心配そうに見つめながらも、湯船の中でいきり起った自分の肉棒に由紀の細く柔らかな陰毛がかすめるように揺らぎ、今まで舌で舐っていた淫核が肉棒に当たっている感触に、抑え切れない欲望を爆発させそうになっていた。

「・・・ね・・・姉さん・・・大丈夫・・・俺・・・痛い事した?」

「・・・・はぁ・・はぁ・・ち・・・違うの・・・賢ちゃん・・・」

由紀は肩で大きく息をしながら崩れ落ちそうになる身体を支える為に賢治の首に腕を回し、昇天の余韻で乱れる息を整えていた。

「・・・姉さん・・・いっちゃった・・・賢ちゃんが凄く上手だから・・・」

「・・・俺・・・もっと姉さんを気持ちよくさせたい・・・」

「・・・うん・・・有難う・・・」

「・・・姉さん・・・俺・・・姉さんの中に・・・ここに・・・入れたい・・・」

賢治の身体を跨ぐようにして座っている由紀の身体を抱きしめ、尻に回した手を湯の中で熱いぬめりを垂らし続ける由紀の蜜壺に指先を埋めながら賢治が小さな声で囁いた。

「・・・賢ちゃん・・・私達・・・姉弟なのよ・・・」

「・・・で・・・でも・・・俺姉さんの事が・・・」

「・・・後悔しない?・・・」

黙って頷く賢治に、由紀は優しく唇を重ねると自分も後悔はしまいと心に決め、禁断の愛に堕ちていく決心を固めていた。

「・・・賢ちゃん・・・姉さんビールが欲しいな・・・」

「あぁ・・じゃ先に行ってて・・・俺ビール持って直に行くから・・・」

風呂から上がった二人は全裸のままリビングを通り、由紀が結婚した後もそのままにしてある由紀の部屋に向かおうとしていた。

賢治は全裸のまま階段を上る由紀の桃のような尻を見上げ、由紀の姿が見えなくなるまで尻の中心の翳りを凝視していた。

(・・・やっと・・・憧れの姉さんと・・・)

賢治は期待と興奮で勃起したままの肉棒をぶらぶらと揺らしながらキッチンへ向い、冷蔵庫から冷えた缶ビールを取り出した。

(・・・俺も飲んじゃおうかな・・・)

賢治は手に取った缶ビールを一気に飲み干し、風呂の湯と興奮で火照った身体を冷ましていく。

賢治は飲み干した缶ビールをゴミ箱に放り込み冷蔵庫から新たにビールを取り出すと、二階で待つ由紀の部屋に向かった。

「・・・姉さん・・・入るよ・・・」

賢治は由紀の待つ部屋のドアをノックし、ゆっくりと扉を開けた。

すっかり日が暮れカーテンが閉められた部屋は、由紀が使っていたベッド脇のスタンドの明かりだけが灯り、ベッドでは無くその下に二組の布団を並べて敷いた上に由紀がうつ伏せになって賢治を待っていた。

「・・・も・・・持って来たよ姉さん・・・」

「・・・有難う、賢ちゃん・・・」

賢治はうつ伏せになったままの由紀に冷えたビールを手渡し、妖艶なまでに緩やかな曲線を描く由紀の尻に手を伸ばしていく。

由紀は昇天して火照った顔を冷やそうとビールを頬に当てていたが、賢治が由紀の尻の肉を優しく揉みしだき始めると、手に持っていたビールを半分程飲み、賢治に振り返った。

「・・・賢ちゃんも、飲む?」

「・・・ううん・・・俺飲んで来たから・・・それより、俺姉さんのここ・・・もっと良く見たいんだ・・・」

「・・・えぇ・・・姉さん恥ずかしいな・・・でも、賢ちゃんがみたいなら・・・」

由紀はうつ伏せになったまま尻だけを高々と持ち上げるように膝を立て、賢治が傍に近づけるように脚を開いた。

賢治はいきり立った肉棒をゆらゆらと揺らしながら、四つん這いになった由紀の脚の間に滑り込むように座り、両手で柔らかな尻を撫で回しながら由紀の淫裂に顔を近づけていった。

「・・・ね・・・姉さん・・・綺麗だよ・・・」

「・・・う・・・うん・・・」

賢治は由紀の尻の柔らかな感触を楽しみながらも、徐々に片方の手を由紀の淫裂へと移動させていく。

賢治は既に開ききった花弁を伝って温かなぬめりを溢れさせる蜜壺の入口に指をたて、蜜壺の淵を撫でるようにかき回していく。

「・・・ん・・・は〜・・・んっ・・・」

風呂場でも聞いた由紀の微かな嗚咽が賢治の耳にも届き始めた時、蜜壺の入口をかき回す賢治の指に、甘い香りを漂わせる愛液がたっぷりと纏わりついていた。

賢治は由紀のぬめりに塗れた指を、そのぬめりを掻き出すようにゆっくりと、そして徐々に深く沈めていく。

「・・・姉さん・・・姉さんの中・・・熱い・・・」

「・・・はぁっ・・・うん・・・」

賢治は指を入れる度に、その指を奥深く誘うように吸い付いてくる蜜壺の感触を味わいながら、指を出し入れする度にひくひくと蠢く由紀の肛門へも、もう片方の手を伸ばしていった。

「・・・んんっ・・・はぁっ・・・だ・・・だめぇ・・・汚いから・・・」

「・・・姉さんに汚いところなんて無いよ・・・」

賢治はねっとりと熱い愛液を溢れさせる由紀の蜜壷にもう一本指を増やし2本の指を押し込んでいく。

「・・・凄い・・姉さんのここ・・・こんなに小さいのに・・・俺の指が2本もすんなり入ったよ・・・」

「・・・んっ・・・んんっ・・・」

賢治は由紀の蜜壷に押し込んだ指を徐々にスピードを増しながら膣襞を擦り、快感に腰をくねらせ始めた由紀を絶頂に追い込み始めた。

(・・・あぁっ・・・気持ちいいっ・・・そ・・そこっ・・そこいいっ!・・・賢治・・・姉さんいっちゃう・・・)

由紀は女の身体を初めて見る賢治の指が確実に感応スポットを刺激する度に全身に快感が駆け巡り、確実に絶頂に向かって駆け上っていた。

賢治は声を押し殺しながらも由紀が間違いなく自分の指で感じ、しかも膣襞を擦る指を締め付ける蜜壷の痙攣が由紀の絶頂に達す事が近い事を感じとっていた。

賢治は由紀の蜜壷に指を出し入れしながら、溢れる愛液が次第に粘り気を無くし湿った音が大きくなっていく事に気づいた。

由紀の蜜壷から溢れた愛液が由紀の太腿を伝って流れ出し、真っ白なシーツをしとどに濡らしている事に気づいた賢治は、さらに激しく膣襞を擦りあげた。

「・・・ん・・・んん〜ん・・・いっちゃう・・・・いっちゃう〜〜〜・・だめぇ〜〜・・・」

由紀が賢治の指から逃れるように尻を振った瞬間、蜜壷に指を入れていた賢治の顔に由紀の蜜壷から噴出した透明の液体が飛び散った。

「・・・あ・・・あぁっ・・・だめ・・・賢治・・・もう・・・姉さん・・・休ませて・・・」

息を荒げた由紀の言葉に賢治が蜜壷からゆっくりと指を引き抜くと、由紀の蜜壷から粘り気のある愛液とは違う透明の液体がシーツに滴り落ちた。

「・・・姉さん・・・これって・・・」

「・・・はぁ・・・はぁ・・・姉さん・・・潮吹いちゃった・・・恥ずかしい・・・」

「・・・姉さん・・・俺・・・俺・・・」

息を荒げながら布団に突っ伏している由紀に賢治が切羽詰ったようにすり寄ると、由紀の目に賢治のいきり立った怒張が目に飛び込んできた。

「・・・賢ちゃん・・・また大きくなっちゃったね・・・」

「・・・うん・・・」

「・・・じゃあ・・・また出そうか・・・」

「・・・うん・・・でも、今度は・・・」

「・・・何?・・・」

「・・・姉さんの・・・姉さんのお○んこで・・・」

「・・・賢ちゃん・・・そうだね・・・ここまでして、我慢出来ないよね・・・いいよ・・・」

由紀は気だるさの残る身体を起こすと賢治を仰向けに寝かし、大きく開かせた賢治の脚の間に膝をつき、いきり起った肉棒を握り締めた。

「・・・賢ちゃん・・・さっきよりも固くて、熱いね・・・」

「・・・うん・・・もう痛くて痛くて・・・」

由紀はそう言う賢治に優しく微笑むと、握り締めていた賢治の肉棒にゆっくりと口を近づけていく。

「・・・う・・・うぅっ・・・」

賢治の怒張が暖かな由紀の口の中に含まれると、賢治は下半身が蕩けそうな痺れるような快感に呻いた。

由紀は風呂場でした口での愛撫とはまったく違い、賢治の怒張を刺激するというよりもねっとりと熱い唾液をその怒張に絡めるように舌を這わせていた。

「・・・賢ちゃん・・・出そうになったら、教えてね・・・中で出しちゃダメよ・・絶対・・・」

由紀はそう言いながら賢治の怒張を握り締めたまま賢治を跨ぐと、未だに愛液の滴る蜜壷に唾液に濡れ光る賢治の怒張をあてがった。

賢治は髪で顔の隠れた由紀の妖艶な表情を垣間見ながら、由紀の腰がゆっくりと沈んで行くと同時に口で奉仕してもらった時とは比べ物にならない快感が下半身に広がり、いきり立った肉棒が由紀の身体の中に納まっていく感触に昂ぶりを抑える事が出来なかった。

「・・・ううっ・・・ね・・・姉さんの中・・・熱くて・・・締め付けてくる・・・」

「・・・気持ち良い?賢ちゃん・・・あぁっ・・・こ・・・これが女性よ・・・」

由紀は夫の物よりも大きい賢治の怒張を根元まで膣の中に収めると、賢治の怒張の先端が子宮を刺激する感覚に自らも官能が高まっていく。

「・・・じゃぁ・・・ちょっと動くね・・・」

由紀は、賢治の欲求を満たす為だけでなく、自らも快感を求めるように、ゆっくりと腰を振り始めた。

(・・・あ・・・あぁ・・・当たる・・・子宮に当たる感じって・・・こんなにいいんだ・・・)

由紀は夫のとの満たされないセックスでは味わった事のない快感に、実の弟である賢治の怒張だと言う事も忘れ刺激の欲しい部分を擦るように腰を振っていく。

賢治は、小さな口を開け熱く甘い呻きを漏らす由紀の表情を見つめ、怒張の先端に感じる甘い刺激に意識を集中させながら、目の前で揺れる由紀の乳房に手を伸ばしていく。

「・・・あぁ・・・い・・いいっ?・・・賢ちゃん・・・気持ちいい?・・・」

「・・・姉さん・・・俺、この日をずっと待ってたんだ・・・」

「・・・賢ちゃん・・もっと・・・もっと強く揉んで・・・もっと強くぅっ・・・」

賢治は弾力のある由紀の乳房を鷲掴みにし、指の間から乳房の肉が飛び出る程に強く握り潰すと、由紀が仰け反るように髪を振り乱しながら喘ぎ、蜜壷に収まってる賢治の肉棒を強く締め付けた。

(・・・あぅっ・・・き・・・キツイ・・・でも、最高に気持ちいいよ姉さん・・・)

賢治が由紀の乳房を握り潰すと同時に肉棒を締めつける快感に、賢治は直ぐに射精感に襲われていった。

(・・・あぁっ・・・まずい・・・で・・・出るっ・・・でも・・・もっと・・・)

賢治は尿意を我慢するように必死に射精感を抑えようと尻に力を入れたが、自らも快感を貪るように腰を振る由紀の刺激にその努力は徒労に終わった。

「・・・ううっ・・・」

「・・・・あっ・・・け・・・賢ちゃん!」

由紀は夫とのセックスでは得られ無かった快感に溺れ、賢治の様子を伺う事も忘れ快感を貪っていたが、突如襲ってきた子宮に感じる熱い迸りに現実に引き戻された。

「・・・ご・・・ご免姉さん・・・我慢しようとしたんだけど・・・・」

「・・・あれほど、中に出しちゃダメって言ったじゃない・・・」

由紀は飛び起きるように賢治の身体から離れると、賢治の精液が滴る淫裂にティッシュを挟み部屋を飛び出していった。

(・・・ね・・・姉さん・・・)

性に関して未だ知識の浅い賢治は、由紀の中で放出してしまった事がどういう事なのかを十分に理解できず、萎えていく肉棒から精液を垂らしながら、その場から動く事が出来なかった。

(ちょっと、きつく言い過ぎちゃったかな・・・・)

由紀は賢治の迸った精液の滴る蜜壷に熱いシャワーを当てながら、今にも泣きそうな賢治の顔を思い浮かべていた。

由紀は避妊の為のピルを服用していたが、入念に膣の中を洗い流している。

(・・・仕方ないのよね・・・初めてなんだし・・・)

由紀は何も言わずに賢治を一人残し部屋を飛び出した事を後悔しながら、熱く火照る全身の汗を洗い流し全裸のまま部屋に戻った。

(・・・賢ちゃん・・・まだ気にしてるかな・・・)

由紀は静まりかえった部屋のドアを開け真っ暗な部屋の中に目を凝らしたが、そこに賢治の姿は無かった。

(・・・賢ちゃん・・・)

賢治は自分の部屋に戻ったらしく、由紀の部屋に敷かれた2組の布団には賢治の温もりさえ残っていなかった。

由紀は自分の愛液と二人の汗の沁み込んだシーツを換え、疲れた身体を純白のシーツの上に横たえた。

(・・・賢ちゃん落ち込んでるのかな・・・でも、明日は賢ちゃんのご機嫌直さなくちゃ・・・今日は疲れちゃった・・・)

由紀は全身に襲ってきた気だるさと睡魔に、全裸のまま寝入ってしまった。

(・・・・ん・・・け・・・賢ちゃん?・・・賢ちゃんなの?・・・)

由紀は真っ暗な部屋に街灯の仄かな光が差し込む部屋に人の気配を感じて目を覚ました。

横になって寝ている由紀の背後に寄り添うように布団に潜り込んできた気配に、由紀は寝たふりを装いながら小さな寝息をたてていた。

(・・・賢ちゃん・・・元気なのね・・・またしたくなっちゃったんだ・・・)

(・・・姉さん・・・未だ怒ってる?・・・でも俺・・・我慢出来ないんだ・・・)

賢治は小さな寝息をたて起きる気配のない由紀の背後から、脇腹から尻にかけて括れた緩やかな曲線に手を這わせ、由紀の気配を伺っていく。

(・・・姉さん・・・もう絶対中に出さないから・・・いいでしょ・・・)

賢治は心の中でそう呟きながら、由紀の腰に這わせていた手を乳房に向かわせた。

賢治の遠慮がちに伸ばした手が由紀の乳房を包み込むように優しく揉み始めると、由紀の身体は敏感に反応し小さな乳首が次第に堅くなっていく。

賢治は由紀の乳房を揉みながら堅くなり始めた乳首を指先で弾くように転がし、次第に息の乱れていく由紀の気配を伺っている。

(・・・姉さん起きてるの?・・・じゃぁさっきの事はもう許してくれるんだね・・・)

賢治は横になっている由紀の肩をゆっくりと手前に引き寄せながら由紀を仰向けにすると、今まで指で弾いていた小さな乳首に舌を這わせ始めた。

「・・・ん・・・んんっ・・・」

由紀は乳首から伝わる痺れるような快感に鼻を鳴らしながら悶え始めていた。

賢治はそんな由紀の反応を上目使いに見ながら、由紀の感じる部分を探るように乳房を揉み、強弱をつけながらしこりきった乳首を転がしていた。

賢治はたっぷりと時間をかけ由紀の乳房を愛撫すると、徐々にその舌を下半身に移動させ柔らかな陰毛の茂る丘に移動させ、もじもじと太腿を擦り合わせていた由紀の脚の間に身体を割り込ませていく。

由紀は乳房への愛撫で愛液を溢れさせてしまった淫裂を曝すように大きく脚を開かれたが、恥ずかしがる事もなく自ら膝を抱え賢治を迎い入れていく。

賢治は由紀の淫裂に顔を寄せ、太腿を抱えるように乳房に両腕を伸ばしながなら、由紀の感じると思われる部分を手と舌で愛撫していく。

乳房への愛撫だけで蜜壷から愛液を滲ませていた由紀の花弁は、身体の火照りとは比較にならないほど熱をもち、愛液に混じって大粒の汗が浮かんでいた。

賢治はその汗と滲み出る愛液を一滴も溢すまいと由紀の淫裂全体に舌を這わせ、音をたてて滲み出る愛液を啜り始めていた。

「・・・あ・・・んっ・・・はぁっ・・・」

賢治は乳房に伸ばした手で両方の乳首を転がし、舌先を堅く尖らせながら淫裂を上下に弄り溢れる蜜液を舌で掬うように舌を這わせ、コリコリと硬くなり始めた淫核を鼻先で突付くようにしながら、由紀の感応を高めていく。

賢治の丹念な愛撫で由紀の感応は一気に高まっていき、舌を這わせる賢治の舌先にも由紀の淫裂がヒクヒクと痙攣している密壷の様子が伺い知れていた。

(・・・姉さん気持ちいいんだね・・・さっきは俺ばっかり気持ちよくなっちゃったから、今度は姉さんに感じてもらいたいんだ・・・)

賢治はシーツを握り締めながら襲い来る快感に悶える由紀の嗚咽を聞きながら、いきり立った怒張を挿入したい衝動を必死に堪えながら由紀への愛撫を続けていた。

「・・・はぁっ・・・あぁっ・・・い・・・いっちゃう・・・い・・・いくーーーっ・・・」

賢治に淫裂を弄られながら由紀の身体が大きく弾んだ瞬間、由紀は玉のような汗を噴出しながら昇天し、反射的に賢治の愛撫から逃れるように後ずさりしていく。

「・・・姉さん・・・俺・・・また姉さんが嫌がるような事しちゃった?」

「はぁっ・・・はぁっ・・・ううん・・・違うの・・・はぁっ・・・姉さん・・・いっちゃった・・・」

「・・・き・・・気持ちよかったの?・・・」

「・・・うん・・・とても気持ちよかった・・・賢ちゃん凄く上手なんだもん・・・」

「・・・じゃぁ、もっと気持ちよくしてあげるよ・・・」

「・・・ま・・・待って・・・あぁ・・・」

賢治は肩で息をしながら全身に汗を噴出している由紀の両脚を抱え、いきり立った怒張を愛液の溢れる蜜壷にあてがっていく。

「・・・さっき、インターネットで調べてたんだ・・・女の人ってやっぱり挿入してもらった方が気持ちいいって言う人が多いんだって・・・」

(・・・賢ちゃん・・・私の為に、調べてくれてたんだ・・・)

賢治の愛撫がいきなり感じるようになった事が理解できた由紀は、そんな健気な賢治に自ら抱きついていった。

挿入する事だけがアクメに近づく事とは思っていないが、由紀はそんな賢治の自分への思いが嬉しく、強引に脚を抱えた賢治を制する事が出来なかった。

由紀が首に腕を回し抱きついてきた時には、すでに賢治の怒張は由紀の蜜壷に突き入れられる瞬間だった。

「・・・姉さん・・・」

「・・・賢ちゃん・・・う・・・あぅっ・・・んーーーーっ・・・」

由紀は賢治に抱きついた事で自ずと腰が持ち上がり、蜜壷にあてがわれた賢治の怒張をすんなりと受け入れていった。

「・・・あぁぁぁぁぁ・・・いいぃぃぃぃぃ・・・はぁっ・・・もっと・・・賢ちゃんもっとぉぉぉぉぉ〜〜」

由紀は賢治と初めて唇を重ね、互いに舌を絡めあいながらより一層愛を深めていく。

(・・・あぁ・・・これがキスの味か・・・)

賢治は由紀の蕩けるような舌の感触と暖かな由紀の膣の感触に翻弄されながらも、由紀を悦ばせる為に柔らかな尻の肉を掴みながら怒張を繰り出していく。

「・・・ん・・・んっ・・・んんっ・・・」

由紀は賢治の怒張が子宮を突き上げる度に全身が蕩けるような快感に襲われ、今にも崩れ落ちそうになる身体を賢治の首に巻きつけた腕で必死に支えていた。

賢治の逞しい腕に抱かれた乱れ悶える由紀は、昨日まで童貞だったとは思えない賢治の怒張に完全に支配され翻弄されていく。

(・・・姉さんが感じてる・・・俺の腕の中で感じてる・・・)

「・・・あぁ〜〜〜っ・・・いいぃ〜〜〜っ・・・はぁっ・・んんっ・・んーーーっ・・・」

賢治の怒張が由紀の子宮を突き上げ、膣襞を引っ掻くように抽出が繰り返される度に、由紀の蜜壷から溢れ出た愛液が賢治の怒張を伝って真っ白なシーツに淫猥な染みを作っていく。

「・・・あぁ・・・いいっ・・・いちゃう・・・あぁぅ・・・あぁっ・・・また・・・いっちゃうーーーーっ・・・」

由紀は若さ溢れる賢治の力強い抽出に一気に絶頂まで駆け上り、賢治にしがみつきながら身体をガクガクと痙攣させた。



2012/10/09(火)
賢治は自分の腰の上で全身を痙攣させ、一目で絶頂に達したと解る由紀の身体を静かに横たえると、未だに突き刺さったままの怒張を再び動かし始めた。

「・・あ・・・あぁ・・・賢ちゃん・・・・賢ちゃん待ってぇ・・・お願いぃ・・・休ませてぇ・・・」

「ダメだよ姉さん・・・俺、もっと姉さんを気持ちよくさせてあげたいんだ・・・」

賢治は、昇天したばかりで全身が紅潮し息も絶え絶えに喘ぐ由紀の身体を折り曲げるように脚を開かせ、怒張を締め付けるように蠢く膣襞を、再びその大きな肉棒で擦り始めた。

「・・・ん・・・・んーーーっ・・・はぁっ・・・いいーーーっ・・・あ・・あぁっ・・・」

由紀は全身が蕩けそうな激しい快感に、いつも清楚な由紀からは想像も出来ないほどの声で喘ぎ悶えている。

「・・・姉さん・・・気持ちいいかい?・・・」

「・・・・あぁっ・・・いいっ・・・いいのぉ〜・・・賢ちゃん・・・お○んこ気持ちいいーーーっ・・・」

由紀は今まで経験した事のない快感に、自我を失ったかのように卑猥な言葉を叫びそして尚も沸き起こる肉欲を満たす為に賢治の繰り出す肉棒の抽出に合わせ自らも腰を振っていた。

「・・・姉さん・・・俺・・・・そろそろイキそうだよ・・・」

「・・・賢ちゃん・・・姉さんもいく・・・またいっちゃう・・・・一緒に・・・一緒にいってぇ〜〜・・・」

「・・・いくよ・・・姉さん・・・姉さん・・・・いく・・・いくーーーっ・・・」

「賢ちゃん!・・・お口に・・・お口にちょうだいーーーっ・・・」

賢治は放出寸前の怒張を由紀の蜜壷から引き抜くと、根元をしっかりと握りしめ大きな口を開けて喘ぐ由紀の口の中に、愛液にまみれた肉棒を押し込みんだ。

「・・・はぁっ・・はぁっ・・・んんっ・・・うぐっ・・・」

賢治の怒張が口に押し込まれると、由紀は嫌がる表情を見せる事無く自分の粘液にまみれた賢治の肉棒を音をたてて吸い、肉茎を扱きながら賢治の射精を促した。

「・・・姉さん・・・いくっ・・・」

賢治がそう小さく呻いた瞬間、由紀の口の中に納まっていた賢治の怒張の先端からほんの僅かな白濁が由紀の口の中に放出された。

「・・・あ・・・あぁ〜〜ん・・・賢ちゃん・・・賢ちゃん、これしか出ないよ・・・」

「・・・う・・・うん・・・だって、もう5回も出してるんだもん・・・また、姉さんの中で出したら怒られると思ってさっき自分で出してきたんだ・・・」

「賢ちゃん・・・・」

(・・・あぁ・・・・幸せ・・・ずっとこのままで・・・)

由紀は健気な賢治のやさしさと、全身に漂う絶頂の余韻に眠るように意識を失っていった。

(賢ちゃん、まだ起きてこない・・・仕方ないか・・・昨日は凄かったもの・・・)

時計の針は既に正午を回っていたが、起きてくる気配の無い賢治の様子を伺いながら、由紀はキッチンで遅めの朝食の用意をしていた。

(私も、あんなに乱れちゃったのは初めて・・・やっぱり昔から私も賢ちゃんの事を・・・)

由紀は朝食を作りながら明方まで賢治と愛し合った事を思い出し、未だに賢治の怒張の感覚が残る子宮の疼きを抑えていた。

「姉さん、お早う・・・」

「お・・・お早う・・・」

由紀は2階から降りてきた賢治と目を合わせるのが恥ずかしかのように目を逸らし、朝食の支度に忙しい素振りを装いながら俯いたまま賢治に声をかけた。

「・・・あぁ〜〜良い匂い・・・姉さんの作った朝食なんて何年ぶりだろ・・・」

賢治は朝食の匂いに釣られるようにリビングから由紀のいるキッチンに足を進め、俯いたまま朝食を作り続ける由紀の背後に近づいていった。

「・・・うぅ〜〜ん・・・姉さんも良い匂いがする・・・シャワー浴びたの?」

賢治は背後から由紀に抱きつき、うなじに唇を這わせながら小さな声で呟きながら由紀の胸を弄っていく。

「・・・け・・・賢ちゃん・・・まだ、裸のままなの?・・・あ・・・あぁ〜〜・・・賢ちゃんも先にシャワー浴びてきたら・・・」

「シャワーは後で姉さんと一緒に浴びるよ・・・今は・・・直ぐにしたいんだ・・・」

由紀に抱きついた賢治は胸を弄っていた手を下げ、由紀のスカートを素早くたくし上げるとパンティーの中に手を忍ばせ、既に完全に勃起した怒張を由紀の太股に押し当てていた。

「・・・け・・・賢ちゃん待って・・・お願い・・・卵が焦げちゃう・・・」

「・・・でも姉さん・・・もうこんなに濡らしてるじゃないか・・・」

「・・・だって・・・賢ちゃんが意地悪するから・・・」

パンティーに忍ばせた手で由紀の淫裂を弄った賢治の指にねっとりとした暖かい愛液が絡みつき、賢治はその愛液にまみれた指を由紀の口の中に押し込んでいく。

「・・・姉さん・・・欲しいんでしょ・・・」

賢治は卵を焼いていたガスの火を消すともう片方の手で由紀のパンティを下げ、由紀をキッチンの隅に両手を着かせ尻を突き出すように前屈みにさせながら由紀の両脚を開いていく。

「・・・ほら・・・姉さんが欲しくて、もうこんなに硬くなっちゃたよ・・・」

「・・・あぁ・・・お・・お願い・・・は・・・早く・・・して・・・」

昨夜の淫行から疼きの消える事のない由紀の子宮は、既に賢治の怒張を向かい入れる事に支障が無いほどに潤い、由紀のは賢治の欲求に抗う事無く脚を開き尻を突き出していた。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・賢ちゃん・・・お願いだから・・・ちょっと休もう・・・」

「・・・はぁ・・はぁ・・・そうだね姉さん・・・俺も流石に疲れた・・・」

リビングのカーペットの上で全裸で絡みあった二人は、大きく息を切らしながらぐったりと横たわっていた。

「・・・姉さん・・・お腹空いたね・・・そう言えば昨日から何も食べてないよね・・・」

「・・・うん・・・姉さんもお腹ぺこぺこ・・・」

「姉さん、作るの面倒でしょ・・・何処か食べに行こうよ・・・」

「・・・そうね・・・そうしようか・・・」

二人は賢治が起きた昼過ぎから激しい淫行に耽り、賢治の怒張がゆっくりと萎えた時には窓の外がオレンジ色に染まっていた。

「あぁ〜〜食べたぁ〜〜〜・・・もうお腹一杯だよ・・・」

「本当に良く食べたわね、賢ちゃん。」

二人が焼肉屋から食事を終えて出て来た時はすっかり日も暮れ、駅へと続く繁華街には酔っ払ったサラリーマンの姿も混じっていた。

二人は寄り添いながら自宅に向かい、次第に人影もまばらになる繁華街の外れまで歩いてきた。

「・・・姉さん・・・俺・・・あそこに入ってみたいな・・・」

「・・・えっ?・・・」

由紀が賢治の視線の方向に目を向けると、繁華街の脇道の奥にラブホテルの看板が二人を誘うかのように妖艶な光を発っしていた。

「・・・でも・・・近所の人に見られたら・・・」

「・・・大丈夫・・・ね・・・・」

賢治は由紀の腕を手繰りながら脇道に逸れると、人気のない脇道を足早に歩き、辺りに人影が無い事確認しながら隠れるように一軒のホテルへと入っていく。

小さなロビーは完全に無人で、空き部屋となっている部屋のボタンを押すと部屋の鍵が出てくる仕組みになっている機械の前で最上階の部屋のボタンを押し、賢治は由紀の腕を引っ張り足早にエレベータに乗り込んでいく。

何も言わずただ賢治に腕を引かれ着いて来た由紀であったが、由紀もまたこのラブホテルの雰囲気に自宅での淫行とは違う興奮に包まれ始めていた。

「・・・へぇ〜〜・・・これがラブホテルなんだ・・・」

賢治は大きなベッドに座りながら、ガラス張りで丸見えの風呂や鏡張りの天井を珍しそうに眺めている。

「・・・姉さん・・・先にシャワー浴びてきなよ・・・」

「・・・え・・・は・・・恥ずかしいよ・・・賢ちゃん覗くんでしょ・・・」

「・・・当たり前じゃない・・・そういう部屋なんだもん・・・見たいんだよ俺・・・」

「・・・恥ずかしいから・・・あんまり見ないでね・・・」

由紀は仄かに顔を赤らめながら部屋の真ん中にあるガラス張りの大きな風呂の脱衣所に入ると、ゆっくりと服を脱ぎ始めた。

(・・・あぁ・・・賢ちゃんの視線を感じる・・・賢ちゃんに見られてると思うだけで・・・全身が熱くなっちゃう・・・)

由紀は最後の一枚となったパンティを賢治に背を向けながらゆっくりと脱ぐと、クロッチについた小さなシミを隠すように脱衣所の籠の奥に押し込み、胸と股間を手で隠しながら風呂場へと入っていく。

賢治はベッドに座りながらガラス越しに見える由紀の裸体を凝視している。

風呂場には広い洗い場と大き目の湯船があり、洗い場の脇にはマットまで用意されていた。

由紀はシャワーの前に片膝をつくと熱い湯を肩から全身に当てていく。

由紀はシャワーを出したままボディーをソープを手に取り、首筋から胸にかけて素手でその泡を伸ばし、賢治にもわかるように少し脚を開き気味ににながら泡だらけの手を股間にも伸ばしていく。

(・・・賢ちゃん・・・見てる?・・・姉さん・・・今大事なところ洗ってるのよ・・・賢ちゃんが大好きな・・・お○んこ・・・・)

(・・・姉さんが、お○んこを洗ってる・・・俺に見せつけるように脚を開いて・・・あんなにお尻を突き出して・・・)

ガラス越しに由紀を見ていた賢治は、由紀のその悩ましい姿に既に肉棒はいきり立ち、無意識のうちに洋服を脱ぎ始めていた。

由紀は背中に賢治の熱い視線を感じながら、股間に忍ばせた手で淫裂の隅々まで洗い流していく。

(・・・賢ちゃんに、舐めてもらいたいから・・・・ちゃんと洗わなくちゃ・・・・)

由紀はそんな事を思いながら淫裂に指を這わせているが、既にその指は淫裂を洗っているのでは無く、抑える事の出来ない疼きを癒すかのように蜜壷と淫核を刺激し始めていた。

由紀は股間に差し入れた手を激しく動かしながら、賢治の目にも解るように上体を仰け反らせ静かに喘ぎ始めていた。

(・・・ね・・・姉さん・・・姉さんが俺の目の前で自慰をしてる・・・)

既に全裸になった賢治はベッドから立ち上がり、股間に忍ばせた手で激しく淫裂を刺激する由紀から目を離す事無く、ゆっくりと歩き始めていた。

(・・・あ・・・あぁ・・・賢ちゃん・・・早く来て・・・でないと姉さん・・・いっちゃう・・・・)

由紀は目を閉じ賢治のいきり立った肉棒を思い出しながら泡だらけの指を蜜壷に沈め、洗い場の床に滴る程の愛液をその指で掻き出していた。

「姉さんずるいよ・・・一人でしちゃうなんて・・・」

「・・・け・・・賢ちゃん・・・だって・・・賢ちゃんが早く来てくれないから・・・」

賢治は音も立てずに浴室に忍び込むと、淫裂を掻き毟りながら込み上げる嗚咽を必死に我慢していた由紀に近寄っていく。

「・・・あ・・・あれ・・・なんでこんなマットが風呂場に置いてあるの?・・・」

ラブホテルに初めてくる賢治には、海水浴に使われるマットが置かれた風呂場が不自然そのものだった。

「・・・あぁこれ?・・・これはね・・・じゃぁ・・・・賢ちゃんここに寝て・・・」

由紀は賢治をマットの上で仰向けになるように促すと、傍にあったローションを手に取り湯を入れた洗面器の中にそのローションを入れ、手で掻き回しながらそのローションを賢治の身体に塗り始めていった。

「・・・どぉ?・・・ヌルヌルして、気持ちでしょ・・・」

「・・・うん・・・でも、それだけなの?・・・」

由紀は仰向けになっている賢治に微笑みながら自らの身体にもそのローションを塗りたくり、賢治の身体を跨ぐように上になるとゆっくりと上体を前後に揺さぶり柔らかな乳房を押し付けながら賢治の身体の上を滑り始めた。

「・・・どお?・・・気持ちいい?・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・凄く気持ちいいよ、姉さん・・・」

由紀はいきり立った賢治の怒張に自分の恥丘を擦り付け、自らも快感貪るように激しく身体を揺さぶっていく。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・ん・・・んんっ・・・賢ちゃん・・・・入れていい?・・・入れたいの・・・」

由紀は淫裂を擦るだけでは物足りず、激しく腰を振りながら賢治に甘えた口調で訴えかけていた。

「・・・ダメだよ姉さん・・・今度は姉さんが下になって・・・」

賢治は怒張を握り自分の蜜壷へ怒張をあてがおうとする由紀を制し、滑るマットの上で巧みに身体を入れ替えると、由紀をマットの上に仰向けに寝かせた。

「・・・賢ちゃん・・・お願い・・・姉さん・・・欲しいの・・・お願い・・・」

「・・・本物は後でね・・・」

賢治は悪戯っぽい笑みを浮かべながら、自分の怒張を握って離さない由紀の股間に手を伸ばすと、ローションに塗れた指をいきなり密壷に押し込んだ。

「あぅっ・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・もっとぉ・・・賢ちゃん・・・もっとぉぉぉ〜〜・・・」

賢治の指はローションに塗れていなくてもすんなり由紀の蜜壷に呑み込まれていたであろう程に愛液が溢れ、賢治の指を奥へ誘うかのように襞が蠢いていた。

賢治は由紀の蜜壷を掻き回していた中指を一旦抜き、薬指と中指を揃えて挿入し直し、蜜壷の天井にある由紀の快感スポットを優しく擦り始めた。

「・・・はぁっ・・・あぁっ・・・いい・・・いいっ・・・賢ちゃん・・・そこっ・・・いいーーーっ・・・」

「・・・姉さん・・・ここ感じるでしょ・・・義兄さんにはこんな事された事無かったの?・・・」

「・・・はぁぅっ・・な・・・無いわっ・・・いいっ・・・・あぁぁぁぁ・・・もっとぉぉぉぉぉ・・・」

賢治は快感に喘ぐ由紀の反応を見ながら、刺激するポイントを微妙にずらしながら由紀を絶頂へと向かわせていく。

「・・・あ・・あぁっ・・・い・・・いいっ・・・ダメッ・・・い・・・いっちゃう・・・いく・・・いくーーーーっ・・・」

賢治は激しく身体を仰け反らせようとする由紀を片手で押さえながら激しく指で責めたてると、由紀は絶叫にも違い喘ぎ声を発しながら昇天した。

(・・・あぁ・・・す・・・凄い・・・姉さんこんなに潮を吹いちゃった・・・)

蜜壷を掻き回していた賢治の手の中に、愛液とは明らかに違う透明の液体が手についたボディーソープの泡を洗い流すほどに降りかかっていた。

「・・・姉さん、沢山出たよ・・・潮・・・」

「・・・はぁ・・・はぁ・・・だって・・・だって・・・あぁ・・・」

由紀は絶頂の余韻で身体を痙攣させながら、言葉にならない声を絞り出しながら息を荒げていた。

「・・・さぁ、泡を落として・・・今度はベッドでしようね・・・」

由紀はひんやりと気持ちのいいシーツの上に全裸で寝そべり、風呂場で昇天したばかりの身体に漂う心地よい気だるさに包まれながら目を閉じていた。

賢治はそんな由紀の隣に寝そべり、絶頂の余韻に漂う由紀の全身を眺めながら緩やかな曲線を描く由紀の尻に指を這わせている。

その時、二人にとっての至福の時間を切り裂くように由紀の携帯電話が鳴った。

「・・・あっ・・・」

由紀の携帯が鳴ったという事は、一時帰国している由紀にとってその相手は夫の隆志しか考えられなかった。

賢治は無言のまま由紀の目を見つめ、電話に出ないでくれと訴えたが、由紀はそんな賢治を慰めるように笑みを浮かべ携帯電話を手にとった。

「・・・あ・・・貴方、・・・はい・・・えっ・・・そうなの・・・分かったわ・・・ええ・・・今、賢治と食事に出てて・・・じゃぁ・・・気をつけて・・・・」

由紀は携帯電話を切ると、すぐさまベッドから下り身支度を整え始めた。

「・・・賢ちゃんも着替えて・・・隆志が今これから戻ってくるって・・・・」

「・・・えっ・・・予定よりずっと早いじゃない!」

「・・・仕方ないでしょ・・・時間が無いわ・・・早く・・・」

(・・・姉さん・・・いいの・・・ここまま俺たち終わっちゃっていいの・・・)

賢治は電話の前とは別人のように厳しい口調の由紀に、込み上げる由紀へを想いを胸に仕舞い込み身支度を始めた。

「いやぁ〜〜、思ったより早く終わって良かったよ・・・・これで約束通り、由紀の行きたがってた温泉旅行も行けるね。」

「・・え・・・で・・・でも・・・貴方疲れてるでしょ・・・今回は家でゆっくりしてましょうよ。」

「何言ってるんだよ、あれほど行きたがってたのに・・・・それに今度はいつ日本に帰って来れるか分らないんだぞ。」

「・・・え・・えぇ・・・でも、賢治を一人にしておくわけにもいかないし・・・」

「じゃぁ、賢ちゃんも一緒に行こう!なぁ賢ちゃん!」

「・・・え・・・えぇ・・・」

ダイニングで由紀の作った料理をつまみながら、酒に酔った隆志が陽気に笑いながらしゃべっていた。

「・・・け・・賢ちゃん・・・一緒に・・・行く?・・・」

「・・う・・うん・・・義兄さんと姉さんさえよければ・・・」

「じゃぁ、決まりだ!もう車も借りてきてるし明日の朝早く出発するから、今日はもう寝よう!」

(・・・姉さん・・・今頃義兄さんと一緒の布団で・・・)

賢治は自室の布団の中で、隆志に抱かれ髪を振り乱しながら悶える由紀の妄想が頭から離れず、寝付けない夜を過ごしていた。

家の中が静まり返ってるとはいえ、2階の賢治の部屋から1階にある客間の様子を伺う事は出来無かった。

(・・・姉さんを・・・もう失いたくない・・・)

賢治はそんな衝動を抑えきれなくなり、足音を殺しながら部屋を出た。

賢治の部屋の隣にある由紀の部屋には人の気配が無く、廊下には青白い月明かりが差し込み、パジャマ姿の賢治を一階へ誘うかの様に階段を照らしていた。

賢治はゆっくりと階段を降り、聞き耳をたて一階の様子を伺いながら廊下へと降り立った。

客間はこの廊下の突き当たりにのリビングを挟んで奥にある襖で仕切られた和室だ。

賢治は曇りガラスのリビングのドアを慎重に開けると、目的の和室から真っ暗なリビングに仄かな明かりが漏れている事に直ぐに気づいた。

(・・・やっぱり・・・まだ二人とも起きてるんだ・・・)

賢治は和室に二人に気づかれないようにリビングのソファに隠れながら四つん這いになって襖の隙間から和室の中が伺える位置までたどり着いた。

賢治はソファの影からそっと和室の中を伺うと、豆球の仄かな明かりに照らされた全裸の由紀と隆志の姿が目に飛び込んできた。

(・・・・ね・・・姉さん!・・・・)

賢治の目に映ったのは全裸ので隆志の身体に跨り、自ら激しく腰を振る由紀の後ろ姿だった。

(・・・姉さん・・・自分からあんなに腰を振って・・・俺の事が好きだって言ったじゃないか・・・)

賢治は、嫌がる由紀を隆志が無理やり押し倒し、必死に抵抗する由紀の上に重なる隆志の姿を想像していたが、現実にはまったく逆だった。

(・・・姉さん・・・やっぱり義兄さんの事を愛してるんだね・・・)

首を仰け反らせ、込み上げる嗚咽を堪えながら賢明に腰を振り快感を貪る由紀の姿に、賢治は言葉に表せないほどの悲しみを感じていたが、若い賢治の肉体は賢治の意思とは人格を異とするかのように、肉茎がはちきれんばかりに勃起していた。

賢治は隆志の上で腰を振りながら喘ぐ由紀を見つめ、硬くなった自らの肉茎を扱き始める。

(姉さん・・・・俺より義兄の方が感じるの・・・そんなに気持ちいいの?・・・)

賢治は、隆志に嫉妬し自分の事を好きだと言いながら隆志の怒張に乱れる由紀に幻滅しながらも、自分の意思とは関係なくいきり立つ肉茎を恨めしく思いながら懸命に扱いていく。

(・・・なんで・・・・なんで起つんだよ・・・)

「・・・はぁっ・・・あぁ・・・も・・・もっと・・・もっとしてぇ〜〜・・・お願い・・・貴方ぁ・・・」

由紀の腰の動きが一層激しさを増すにつれ、喉の奥でくぐもっていた嗚咽が賢治の耳にも届くほどに大きくなっていた。

「・・・あ・・・貴方ぁ〜〜・・・もっと・・・私を愛してよぉ〜〜・・・もっと愛して・・・私をもっと抱きしめてよぉ〜・・・」

(・・・・・・・)

「・・・あぁ・・・はぁっ・・・じゃないと・・・私、・・・居なくなっちゃうよぉ〜〜・・・」

(・・・・えっ!・・・・)

由紀の発した言葉が賢治の耳にはっきりと聞こえる程に大きくなった瞬間、由紀は仰向けになっている隆志の身体の上に崩れ落ちた。

「・・・ん・・・ん〜〜ん・・・」

由紀が隆志の上で腰をふる様子を後ろから覗いていた賢治には、隆志の様子が一切解らなかったが、由紀の喘ぎがおさまり部屋の中に静寂が戻った瞬間、隆志の鼾が賢治の耳に届いた。

(・・・えっ?・・・義兄さん、寝てるの?・・・なのに、姉さんは何で・・・)

由紀の心の中を知る由もない賢治には、寝ている隆志に跨り腰を振り続けていた由紀の行動が理解出来なかった。

隆志の胸に崩れ落ちた事によって自然と露になった由紀の淫裂は、愛液で濡れ光って見えたものの隆志の怒張は挿入されておらず、由紀の淫裂の下で力無く垂れ下がっているだけだった。

(・・・えっ?・・・姉さん・・・してなかったの?・・・)

この時、実の弟を本気で愛してしまった由紀が人生最大の決断をした事など、酔いつぶれて寝ている隆志には知る由も無かった。

「あれ?・・・・由紀!後ろに乗るのかよ!」

「当たり前でしょう!・・・昨日は貴方の大鼾で一睡も出来なかったんだから・・・私は後ろで賢ちゃんと寝ながら行くわ・・・着いたら起こしてね。」

3人が車に乗り込んだ時は、まだ朝のラッシュが始まる前の早朝だった。

隆志の運転する車は、まだ車の少ない街中を通り高速道路に入るまでに10分とかからなかった。

「貴方、温泉までどれくらい?」

「そうだなぁ・・・2時間くらいかな・・・」

「そう・・・・じゃぁ安全運転でね!」

隆志の運転する車はミニバンタイプの後部座席が2列のタイプのもので、由紀は後部座席の前に荷物を置き、一番後ろの席に賢治と並んで座っていた。


隆志はルームミラーで越しに後部座席の由紀と会話をしたが、シートに横たわってしまった由紀の姿はルームミラーから完全に消えてしまった。

後部座席は由紀が全ての窓のカーテンを閉めた為ほの暗く、唯一見える賢治の顔でさえその細かな表情までは隆志には解らなかった。

由紀は車が高速に入った事を見届けると、隆志から隠れるように身を屈め訝しげに見つめる賢治に黙っているようにと口に人差し指を当て、賢治のズボンのベルトを外し始めた。

(・・ね・・・姉さん・・・)

賢治は驚いた表情を見せながらも、ルームミラーに映る隆志の視線を気にしながら、なるべく上体を動かさないように自分の腰を浮かした。

由紀はベルトを外し、ジッパーを下げた賢治のズボンをパンツを一緒に膝下まで一気に下げ、賢治の肉茎を露にしていく。

(・・・昨日・・・出して無いから、溜まっちゃったでしょ・・・)

由紀は賢治の萎んだままの肉茎を握りながら声にならないほどの小声で、だが口の動きで何を言ってるのかハッキリと解るように賢治を見上げた。

(・・・姉さん・・・まずいよ・・・義兄さんが・・・)

(・・・大丈夫・・・賢ちゃんさえ声出さなければ・・・さぁ・・・ちゃんと前を向いてて・・・)

そう言い終ると、由紀はまだ柔らかな賢治の肉茎を口に含み舌先で尿道口を弾くように刺激し始めた。

(・・・ね・・姉さん・・・あぁっ・・・・)

賢治は義兄が直ぐ目の前にいるこの状況で、由紀の口での奉仕に今まで感じた事のない興奮に包まれ、由紀の口の中に含まれている肉茎をみるみるうちにいきり起たせていった。

(・・・姉さん・・・凄いよ・・・)

高速道路を順調に走る車は静かな振動とBGMが車内を包み、由紀が賢治の肉茎をしゃぶる小さな淫猥な音など隆志の耳に届くはずも無かった。

由紀は口の中でどんどん膨れあがる賢治の怒張を愛しそうにしゃぶりながら、大きく張り出したカリ首を刺激していく。

賢治は心臓が張り裂けんばかりの興奮に早くも射精感に襲われ、その事を由紀に告げる為に由紀の頭を両手で押さえ自分の股間から引き離そうとする。

由紀は賢治の意図を直ぐに理解すると、賢治の顔見上げた。

(・・・大丈夫よ賢ちゃん・・・姉さんが全部飲んであげる・・・)

賢治は怒張を口から離すことなく自分の顔を見上げる由紀の目が、そう言ってるようにしか見えず、込み上げる射精感に任せ由紀の口の中に迸った。

由紀は口一杯に広がった賢治の精液を全て飲み干し、さらに肉茎から残った白濁を絞り出すように扱きながら、鈴口を吸い上げた。

(・・・賢ちゃん・・・良かった?)

(・・・う・・・うん・・・凄く興奮したよ・・・)

(・・・じゃぁ、今度は姉さんに・・・して・・・)

(・・・えっ!・・・こ・・・ここで!?)

(・・・大丈夫・・・)

由紀は裾の広いスカートを捲くり上げ自らパンティを脱ぎ去り、賢治の方へ脚を投げ出すようにシートに上に仰向けになった。

由紀は賢治の腰を挟むように脚を広げ恥ずかしがる事も無く淫裂を露にしていく。

賢治は横目でルームミラーに映る隆志の様子を伺いながら、由紀の股間に手を伸ばしていく。

賢治の触れた由紀の柔らかな陰毛の生える丘は、賢治の手に由紀も自分と同じように興奮している事がわかるほど火照り、その下で襞が蠢くピンク色の淫裂は妖しく濡れ光っていた。

由紀は固く目を瞑り、優しく丘をなぞる賢治の指がもたらす快感に浸り、同じ車に夫である隆志の存在を完全に無視しているかのように賢治に身体を開いていった。

徐々に冷静さを取り戻していった賢治は、そんな由紀の求めに応えるかのように由紀の感じる部分を刺激していく。

賢治は、薄い陰毛の生える丘をなぞっていた指を淫裂に沿ってゆっくりと下に向かわせ、僅かに盛り上がった淫核を包む皮の所で指を止め、円を描くようにその部分を刺激していく。

(・・・あ・・・あぁっ・・・んっ・・・・んんっ・・・)

由紀は声こそ押えているが、込み上げる嗚咽が自然に口を開かせ、全身に走る快感に身体を小刻みに震わせ始めている。

賢治は指先に感じる淫核の根元の硬さが増していく毎に、徐々に刺激する指の力を強めていった。

(・・・あぁっ・・・いいっ・・・そこいいっ・・・・もっと・・・あぁっ・・・)

由紀は身体を痙攣させ腰を浮かせながら悶え、押さえきれなくなった嗚咽を持っていたタオルで口を塞ぎ喘ぎ始めた。

(・・・・これなら義兄さんのとこまで聞こえないね・・・)

賢治は完全に自分に身体を許した由紀を隆志から奪い返した充足感に笑みを浮かべながら、運転を続ける隆志を見つめていた。

「義兄さん!順調だね。」

「あっ!・・あぁ・・・このまま渋滞に捉まらなければ、あと1時間くらいで着くから。」

「うん・・・急がなくていいよ義兄さん・・・姉さんも気持ち良さそうに寝てるし・・・」

隆志は、自分の見えないところで妻の由紀が実の弟の賢治に指で翻弄され、恥ずかしい姿を曝しているなどとは思ってもいない。

賢治にはそんな隆志を哀れむどころか、由紀を奪い返した満足感に満ち溢れていた。

賢治は視線を由紀の股間に戻すと、包皮の上からなぞっていた指をずらし、包皮の中で膨れた淫核を剥くように皮を捲り上げる。

(・・・姉さん・・・姉さんのクリトリス・・・こんなに大きくなってるよ・・・)

タオルで口を塞ぎ顔を隠したままの由紀の見つめながら、賢治はその勃起した由紀の淫核を指先で軽く弾く。

(・・あぁっ・・・あんっ・・・はぁぅっ・・・んんっ・・・)

賢治の指が由紀の淫核を弾くたびに、由紀の身体は海老のように仰け反りタオルの下からくぐもった由紀の悦びの喘ぎが飛び出していく。

賢治は、由紀の淫核を弾くたびに淫裂を伝って車のビニールのシートに流れ落ちる愛液を指で掬い、その愛液にまみれた指を由紀の口元に運んだ。

賢治は由紀の顔を覆うタオルを静かに取ると、薄目を開けて見返した由紀に微笑みながら愛液に濡れた指を由紀の口の中に押し込んでいく。

(・・・あ・・・あぁぅ・・・んんぅ〜ん・・・)

由紀は口の中に押し込まれた自らの垂れ流した愛液にまみれた賢治の指に舌を絡め、まるでその指が賢治の怒張であるかのように優しく吸い上げていく。

(・・・そうだよ姉さん・・・これからこの指で姉さんを気持ちよくしてあげるからね・・・・)

賢治は小さな声でそう囁くと、今度は由紀の唾液にまみれた指を由紀の淫裂に向かわせた。

賢治はその指をゆっくりと由紀の蜜壺へ押し込み、既に知り尽くした由紀の快感スポットを優しく刺激していった。

3人は夕食を済ませた温泉旅館の和室で月明かりにキラキラと輝く海を窓から眺めていた。

食事を済ませた部屋には既に布団が敷かれており、窓辺の椅子に腰掛ける隆志は温泉で火照った身体を団扇で扇ぎながらビールを煽っている。

由紀と賢治は互いの肌の温もりを思い出しながら黙ったままテレビに向かっていた。

隆志は仕事と運転で疲れたのか缶ビールを2本を飲み干すと敷かれた布団に潜り込み、由紀と会話を交わすことなく静かに寝入ってしまった。

「・・・賢ちゃん・・・つまらないでしょ・・・」

「そんな事ないよ、姉さん・・・でも義兄さんっていつもあんな感じなの?・・・あまり喋らないんだね・・・」

「・・・う・・・うん・・・」

二人は静かな寝息をたてる隆志の様子を伺いながら小さな声で言葉を交わしていく。

「・・・義兄さんよっぽど疲れてたんだね・・・じゃぁ、僕達もそろそろ寝ようか・・・」

「・・・うん・・でも姉さん未だ身体が熱くて・・・冷たいものでも飲んで身体を冷ましてから・・・」

「・・・じゃぁ俺冷たいもの買ってくるよ・・・」

賢治は小銭を握り締めると、同じ階にある自販機コーナーに向かった。

(・・・姉さんと義兄さん、上手くいってないのかな・・・それとも、俺の事で義兄さんに負い目を感じてるのかな・・・)

賢治は由紀の気持ちを考えながらも、より一層深くなっていく由紀への愛情を止める事が出来ない。

賢治は自販機で買った飲み物を両手に持ち足早に部屋に戻った。

部屋に戻った賢治は隆志が寝ている寝室の襖が閉じられ、灯りが消されテレビの明かりだけになってる居間に座っている由紀に冷えたペットボトルのお茶を手渡すと、由紀に寄り添うように腰を下ろした。

「・・・賢ちゃん・・・絶対に後悔しないよね・・・ずっと・・・」

「・・・勿論・・・ずっと姉さんと一緒だよ・・・・」

由紀は賢治に念を押すように小さな声で、しかししっかりと確認する、隣に寄り添った賢治にもたれかかった。

「・・・姉さん、やっと幸せになれる・・・」

「・・・姉さん・・・」

賢治はもたれかかってきた由紀の腰に手を回し、由紀を引き寄せるように抱きながら唇を重ねた。

(・・・賢ちゃん・・・隆志が・・・起きちゃう・・・)

(・・・姉さんが、声を出さなきゃ大丈夫・・・)

由紀の柔肌に飢えた賢治は抑える事の出来ない衝動に、襖一枚挟んだ隣の部屋に隆志が寝ているにもかかわらず、由紀の浴衣の襟から乳房へと手を忍ばせていく。

(・・・け・・・賢ちゃん・・・)

由紀は賢治の手を抗うどころか、自らも浴衣の合わせ目から飛び出そうとしている賢治の股間に手を伸ばし固くなり始めている賢治の肉棒をブリーフの上から摩り始めた。

賢治は、柔らかな由紀の乳房を揉みながら自分から舌を絡めてくる由紀の舌を吸い、固くなり始めた小さな乳首を指で転がしていく。

由紀は乳房を揉まれ、甘く蕩けるような賢治のキスに小鼻を鳴らして小さく喘ぎ始め、更なる刺激を求めるかのように賢治の肉棒を摩っていた手をブリーフの中に忍ばせていった。

すると賢治も由紀の乳房を揉んでいた手をゆっくりと下に移動し、足もとがはだけ真っ白な太腿が露になってる由紀の股間にその手を潜り込ませていく。

太腿を伝い小さく開かれた由紀の股間に向かっていく賢治の手は直ぐに由紀の核心に辿り着いたが、賢治の指先には当然あるであろうはずのパンティの感触が無く、既にしとどに潤い蒸れるように熱く火照った由紀の淫裂の感触が伝わっていた。

(・・・姉さん・・・)

(・・・だって・・・我慢できなかったんだもん・・・)

そんな言葉を発するかのような由紀の瞳を見つめ、賢治は既に愛液を溢れさせている由紀の淫裂を開き、泉の源である蜜壺へゆっくりと指を押し込んでいく。

(・・・はぁっ・・・あ・・・ぁっ・・・声が・・・声が出ちゃう・・・)

(・・・義兄さんが起きちゃうから・・・声は出しちゃだめだよ、姉さん・・・・)

由紀はもっと激しい刺激を求める自分と、昂ぶる興奮に喘ぎ声を発してしまう事を避けたい自制心との葛藤に身悶えながらも、そんな葛藤を見抜いていた賢治の絶妙な指使いに、ぎりぎり声を抑えながら全身に走る快感に包まれていった。

(・・・賢ちゃん・・・姉さんもう・・・我慢できない・・・)

そんな由紀の欲望を察した賢治は一旦由紀から離れ官能でふらつく由紀を抱き起こすように立たせると居間の外にある大きめの洗面所に向かった。

賢治は洗面所に入ると後ろ手に鍵を閉め、自ら浴衣を脱ぎ全裸になると由紀の着崩れた浴衣を剥ぎ取り全裸に剥いていく。

由紀は賢治の行動に抵抗する事無く全裸になり、洗面所に備え付けの蓋の閉まった便器に両手を付き、愛液の滴る淫裂を賢治に突き出すように後ろを向いた。

賢治はそんな由紀に声をかけることも無く、無言のまま腰を抱えいきり立った怒張を由紀の蜜壺に押し当てゆっくりとその巨大な肉棒を蜜壺に押し込んでいく。

「・・・う・・・うぅっ・・・あぁっ・・・」

必死に押し殺そうとしても込み上げる嗚咽を押さえる事が出来ない由紀は、崩れそうになる身体を片手で支えながらもう片方の手で口を押さえながら快感を貪っていく。

賢治は、込み上げる嗚咽を必死に堪える由紀に容赦なく腰を繰り出し、由紀を一気に高みへと押し上げていく。

「・・・ん・・・・んんーーーっ・・・・あぁっ・・・・いっちゃうぅ〜〜・・・・」

昼間数時間に渡って指だけで陵辱されていた由紀の身体は、昇天出来なかった官能の火種が燻り続け、壁一枚を隔てた部屋に夫が寝ているという緊迫した状況で挿入された事によって、その官能が一気に高まっていったのだった。

「・・・もういっちゃったの?姉さん・・・いつもより早いね・・・」

「・・・だって・・・あぁっ・・・だってぇ・・・」

昇天し今にも洗面所の床に崩れ落ちそうになっている由紀を抱きかかえ、今度は自分が蓋をしてある便器の上に座り由紀を抱えるように跨がせた。

「・・・まだ足りないんでしょ姉さん・・・さぁ、自分で入れて・・・」

息を荒げながらも由紀は自分の愛液で濡れ光る賢治の怒張を握り、便器に座る賢治を跨ぎながらその怒張を蜜壺にあてがい、ゆっくりと腰を下ろしていく。

「・・・ふぅっ・・・あ・・・あぁっ・・・いいっ・・・」

由紀は脳天まで突き抜けるような快感に身体を仰け反らせながらも懸命に腰をくねらせ、下から突き上げる賢治の腰動きに合わせ再び昇り詰めようとしていた。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・あぁっ・・・・またいくっ・・・いっちゃうぅ・・・・いくーーーーっ・・・」

由紀がそう叫んだ瞬間、賢治腕の中で由紀が力なくぐったりと賢治に寄りかかった。

「・・・姉さん?・・・姉さん?・・・・」

賢治の問いかけに返事もせずに息だけを荒げている由紀は、完全に意識が遠のいていた。

賢治は完全に意識を無くしてしまった由紀にやっとの事で浴衣を着せると、隆志を起こさないようにゆっくりと布団に運び、自らも由紀に寄り添うように布団にもぐった。

(・・・姉さんずるいよ・・・自分だけイッちゃって・・・俺まだなのに・・・)

賢治は寝室で静かな寝息を立てている隆志の様子を伺いながら、音をたてないように静かに由紀の尻を引き寄せ浴衣を捲っていく。

若い賢治は理性などで欲求を抑える事など出来るはずも無く、布団から尻だけを突き出した格好の由紀の脚を後ろから抱えると、気を失ったままの由紀に再びその巨大な肉棒を突き刺していく。

「・・・・ん・・・・んんっ・・・・」

頭まで布団をかぶせてある由紀のくぐもった嗚咽が静かな寝室にかすかに響いたが、隣に寝る隆志を起こすほどの大きさではない。

賢治は抑えられない性欲に支配されながらも、暗がりに慣れた目と耳で隆志の様子を伺いながら、由紀の蜜壺の中に納まった怒張をゆっくりと動かし由紀の暖かな感触を堪能していく。

賢治は、布団の擦れる音を最小限に抑えながらゆっくりと腰を動かし由紀の蜜壺の感触を味わっていたが、由紀との身体の密着が少ない事と、由紀の意識が無い事でいつものような興奮が得られない。

(・・・う〜ん・・・なんかイマイチだな・・・)

賢治は隆志が隣にいることを忘てはいなかったが、思ったように快感を得る事が出来ず徐々に行動がエスカレートしていく。

(・・・やっぱり正常位だよね・・・)

賢治は音を立てないようにゆっくりと由紀を仰向けにし、隆志に見られないよう布団をかぶりながら仰向けになった由紀の脚の間に潜り込み、やっとの事で着せた浴衣を再び脱がせ始めた。

(・・・・やっぱり姉さんは全裸じゃないと・・・)

布団を被りながら仰向けにした由紀の浴衣を脱がせ終わった賢治は、未だに意識の戻らない由紀の脚を抱えゆっくりと挿入していく。

「・・・ん・・・んんっ・・・んっ・・・」

先程のように横になったまま後ろから挿入するのと違い、正常位での挿入感はより深く感じる賢治はいつもと同じように得られる快感に酔いしれ、自らの快感を貪るように徐々に腰の動きを早めていった。

「・・・・はぁっ・・・ん・・・んっ・・・あぁっ・・・」

賢治の動きが早まるにつれ、由紀の漏らす嗚咽が次第に大きくなっていったが、快感を貪る賢治にその事に気付くはずも無かった。

賢治は大きく広げた由紀の股間に腰を叩きつけるように腰を繰り出し、徐々に襲ってきた射精感に合わせて更に激しく動いていった。

「・・・ん・・・んんっ・・・・んーーーーっ・・・・」

賢治の動きに合わせて同じように由紀の嗚咽もとても気を失っているとは思えない程に高まっていたが、興奮した賢治はその事に気付かなかった。

(・・・あ・・・あぁ・・・出るっ・・・)

賢治は、仰向けになった由紀の上に30分以上も覆いかぶさり、やっと由紀の腹の上に迸った時は由紀の上半身は被せた布団が捲れ、露になった乳房がゆっくりと揺れていた。

(・・・ん・・・・姉さん・・・気付いてたの?・・・ま・・・まさか・・・)

賢治が自分の怒張から白濁を絞り出した後、視線を由紀の顔に向ける、由紀は隆志の方を見ながら大きく目を見開いていた。

賢治は恐る恐る由紀の視線の方向に目を向けると、横になった隆志が由紀を見つめ大粒の涙を流していた。

由紀は布団を被った賢治の布団を勢い良く剥ぎ、全裸で実の弟と交わっていた姿を隆志の目の前に曝した。

「・・・ね・・・姉さん・・・」

由紀は隆志から目を逸らすこと無く自分の姿を隆志の目の前に曝し、布団を剥いだ右手をゆっくりと動かし始めた。

由紀も又大粒の涙を流しながらもけして隆志から目を逸らす事無く、賢治が迸った白濁を指で掬い取ると、その指をゆっくりと自分の口へ運び、指についたたっぷりの白濁を喉を鳴らして飲み込んだ。

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